違和感の使い方
2020/05/18
それは、出口を探せ、の合図かもしれない。
お目通し下さり光栄です、脳科学する
故人の通訳 西陣の拝み屋 みなくちえみこです。
本日5/18は、オンラインのみご予約承ります。
15時以降ご予約受付中、ご希望のかたは
こちらから。
昨日noteの有料マガジンを更新しました。
昼間消費者庁関連のお仕事している
生徒さんとLINEしていて、「催眠商法」の
話になったことがきっかけです。
なぜ、西陣の拝み屋は脳科学するのか。
そのきっかけが、この催眠にあるのです。
催眠と一口に言っても振り幅はとても
大きく。
騙された、と言われる現象の何割かは
軽度の催眠状態で発生します。
人はそれを「口車にのる」などと言います。
口車にのせられた人は思い込まされ、
やがて洗脳されていきます。
これを、わたしは「呪咀」と呼んでいます。
わたしが最初に体験したものは靈氣の領域で
起こりました。
元所属組織のトップが「貴方の霊障体質を
解除してやる」と言ったのが始まりです。
そう「やる」、組織の長ともあろうものが
やる、という表現を使われたのです。
その後頭の上から真っ白な景色が降りてきて
「終わったよ」と言われました。
しかし、これを機にわたしの人生はより
険しい道へと舵を切ることになります。
人を癒したり成長するスキルがあるものは
もしかしたら、人に病を処方できるんじゃ
ないか。
最初にそう思ったのは、このときです。
なにをされたかわからない、でも不思議な
違和感は、はっきり残っている。
この違和感を信頼するかどうかなのだと
思うのです。
違う、と、思うからやめる。
違うと思ってしまったら、もう楽しくない。
楽しくないものは続かない、そういうこと。
でも、楽しい方に進んだ結果、いままで
いた人たちと目が合わなくなることも
確かにあります。
それは、前の貴方を好きだったひとたち。
でもそこにはもう止まれない、だって
違和感を感じてしまったから。
ソーシャルディスタンス、という言葉は
嫌いですが。
その中から見えてくることもある、そんな
風に思うようになりました。
距離があれば同調しにくい、だからこそ
相手の本質が見やすくなるかもしれないから。
洗脳や催眠を仕掛ける輩は、目的を達成するまで
そばに居たがります。
同調が解けないようにしているんだろうなあ、
そんなことを考えたりします。
脳科学セッションを開発して気がついたことは
どれだけ洗脳が入ろうが、元の要素がなくなる
わけではないのだ、ということ。
ただ、本来つながっていた潜在意識と顕在意識の
つながりを引き裂いて組み替える作業をされる。
それが催眠、という状態なのだ、と。
当然、脳は元に戻るように働きかけます。
だから解除される人間が出てくる。
その違いは、知るか知らないか、気付くか
気づかないかから始まっているのです。
古い言葉にあります。
生木を裂くような真似をすると、どうなっても
知りませんよ。
恋仲を裂くときに、よく言われる言葉ですが。
催眠や洗脳は、生木を裂く行為そのものです。
どうなっても。
しーらないっと。
