Free〜龍馬が教えてくれたこと
2020/08/04
自由と責任はワンセット。
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
都の巫女 西陣の拝み屋です。
本日8/4は、ご予約満了です。
明日8/5は、17時〜18時のみオンラインにてご予約承ります。
ご希望の方はこちらから。
ライオンズゲートの全開放が近づいています。
今日はみずがめ座の新月、新たな世界にシフトすることを天が促しているのが判ります。
世界を変えるその最後に待っているのがルーツ、来週末のお盆にどう先祖と対峙するか、それが皆様の20年後を動かしていきます。
ある意味正念場です、しっかり自分の内側と向き合っていきましょう。
今月の真理予防学は今日と木曜に開催します。
本日は満席ですが、8/7の一期クラスに空きが出ました。
来月から会場含め仕様変更となりますため、今回から一期クラスの空席も一般向けに開放します。
ご希望の方2名まで受付できます。
来月以降は6名定員のクラスとして開講予定です。
この真理予防学内で新たな世界へのシフトチェンジ法のレクチャーをします。
会場入りしてから3時間の講座、おかえりの際は新しい貴方、というコンセプトでこの8月からスタートしていきます。
本日ご参加の方はお楽しみに。
新しい世界が来る。
いまから150年前、この国は大きな刷新を迎えました。
明治維新です。
「日本の夜明けぜよ」という言葉は、坂本龍馬の名言とされていますが、実はこちらは鞍馬天狗の名台詞。
幕末の志士、坂本龍馬の名言はこちら。
「日本を今一度せんたくいたし申候」
日本を洗濯して真っ白にし、1から作り直す。
この先に大政奉還があったとされています。
わたしは、神奈川の出身です。
袂を分かつ形となった一門の研修所は横須賀馬堀海岸にありました。
横須賀は龍馬の妻・おりょうさんが晩年を過ごした場所。
再婚したおりょうさんは晩年まで龍馬を思い、困窮した時代を横須賀で過ごしたといいます。
もし、龍馬が近江屋で討たれなければ。
おりょうさんの人生は、きっと変わっていたことでしょう、とはよく言われます。
しかし。
本当に、そうでしょうか?
坂本龍馬を扱う芸術作品は沢山あります。
中でも武田鉄矢派、内野聖陽派、福山雅治派に分かれているような気がしています。
三者三様にそれぞれ龍馬であり、それは坂本龍馬という人の多面性を表している気もします。
そんな龍馬の言葉で一番好きなのが、これ。
「わしは浪人じゃけ、すべてこの手で用意せねばならん。
じゃけん、わしはfreeじゃけんね」
この台詞は1983年に公開された「青春幕末グラフティーRonin」の中で吉田拓郎演じる高杉晋作に向けて投げかける台詞です。
このときの高杉晋作の表情と温度が、この人の運命の悲哀を語っているようで、記憶に残っています。
なにかを受け継がねばならないものの苦しみ
なにも持たないものの苦しみ
受け継いだなにかを止めるものの苦しみ
そのどれも、比べようもない運命であり。
でも、それを選んだ自らの靈がある。
ただ、それだけなんだな、と。
簡単だけど、とても難しいこと。
このテーマに坂本龍馬は知恵と力で挑みました。
わたしは同じテーマに脳科学と祈りで挑みたい。
ま、わたしには日本を変えるような力はないし、志もありません。
しかし、わたしが愛したものだけは、命をかけても守り抜きたい。
愛すべきものを愛するために生を受けたことを、はっきりと思い出したから。
ずっと命に変えても守る、と信じて生きてきました。
10年前、そんなわたしの前に「その命、我がために使え」という人たちが沸いてきました。
次から次へと、まるでゾンビのようだった。
だから。
その街を捨てました、そんな人たちは到底愛せやしないから。
わたしが愛したものたちはいつも、不思議と同じことをいいます。
えみちゃんがいなくなるなら、別に守ってなんか欲しくない。
自分の責任を知る人々、責任を全うしようとする人々。
そんな人たちが鎖に繋がれているのが我慢ならないから、わたしは太刀を抜くのです。
それは、不動明王の倶利伽羅のような刀かもしれない。
そして、そんなわたしだからこそ、free〜自由〜であるべき。
浪人の如く野良で、代わりにすべては己が手で生み出さなければならない。
自由に人を愛する幸せ、それがわたしが抱いて生まれてきた宝もの。
新撰組と坂本龍馬、その往来から学ぶものを教えてくれた先日の墓所参拝。
答え合わせは、公開が秋まで伸びた映画で、かな。
あなたは、Freeですか?
その責任は、どこまで果たせていますか?