結局、好きやけね〜ライオンズゲートは、過去からの手紙
2020/08/08
本当に好きなものに嘘はつけない。
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
都の巫女 西陣の拝み屋です。
本日8/8は、ご予約満了です。
明日8/9は、15時半〜18時半までご予約受付中。
お問い合わせは、こちらから。
世の中はお盆休みもチラホラですが、西陣の拝み屋はお盆が繁忙期、休まず通常営業します。
ご予約可能日が少なくなってきています、ご希望の方はお早めに。
8/15は受付終了、16は要問い合わせとなります。
来週のスケジュールは本日中に公開します。
ライオンズゲート全解放の日が来ました。
今日を境にゆっくりとゲートは閉じていきます。
真理予防学では、拝み屋論に則りゲートが閉じた8/12〜16までの4日間にすべきことをお伝えしています。
人がどれだけシフトしようが過去と遺伝子からは逃れられない。
それをどうしていくのか、そこが重要なポイントとなる今回のライオンズゲート。
時空は基本的に片道切符ですが、螺旋構造をしています。
わたしが「スピリチュアル」という言葉が嫌いなのは、ふわふわしているから。
スピリチュアルとは霊性のことであり、霊性は肉体など依代を持たねば存在を保つことができません。
「霊」の「性」がスピリチュアルと呼ばれるものだから。
それはフワフワした話ではなく。
幾多の戦も、天災も、数々の試練を乗り越えて受け継がれたDNAによるもの。
先祖に申し訳が立たんとは、思わんのかい!とか、なるわけです。
神道の基本は先祖崇敬ですが。
やはり先祖も人ですから、崇敬に値する人ばかりではありません。
時代に折られた人、抗いなにかを壊した人、さまざまな人がいます。
そして、その人たちの血肉を内包したのがわたしたち、ということ。
17年前、家系浄化専門ヒーラーと呼ばれる道に入ったのは、そんな仕組みをわたしが納得行くように伝えてくれる人も、手を貸してくれる人も居なかったから。
京都に来て、ようやくその理由が理解できました。
150年前、維新があり東西は反転。
つまり150年以降の世界観しか東にはない。
その前は「地方」と呼ばれる場所だったわけです。
しかし、経験上家系問題を辿ると、結局1000年以上前まで辿ることになります。
もし、自分のルーツが1500年以上前の遺伝子を内包していたら。
それはおそらく、西に集約されているのです。
しかし、さらに遡り縄文になると、その元は神奈川になります。
初めて米飯炊飯がされた場所が神奈川県だからです。
そんな壮大な話を語れる人が17年前はおらず。
わたしは途方に暮れ、当時の師からは「闇が深い子」と揶揄されました。
でも、いまならわかる。
闇が深いのは当たり前、幾多の闇を生き抜いたDNAなんだから。
生きることが正義、それを誰よりよく知る一族の末裔がわたし。
ただ。
生きるためにしてよいこと、悪いことを知らぬ愚かな先人がいただけ。
結果的に「妖」と呼ばれるものと交わってしまった代がある。
その血を洗い浄める方法を手に入れたい。
それが17時前の我が悲願だった。
ライオンズゲートは、流れ込む根源のエネルギーとともにそれを教えてくれました。
そして、それが結局わたしの好きなことなのだと思うのです。
17年前のわたしは、どこにも行けない人でした。
だからせめて、自分が愛したものだけは好きに旅をさせたかった。
「逃し屋」にこだわった理由は、これなんだな、と。
でも、そうまでする理由はなんだろう。
なぜ裏切られても、殺されそうになっても、これを辞めないのだろう。
ライオンズゲートが開いていくほど、この疑問と向き合うことになったこの数日。
結論は、わたしが人が好きだから。
哀れで、醜くて、残酷で、浅ましい。
そんな人間をずいぶん見てきた。
でも。
どうしても人を嫌いには、なれなかった。
それは同じくらい真逆にいる人を見たから。
そんなひどい人に流されて、泣かされて、道を阻まれて。
それでも必死に生き抜こうとする人たちに、きっと先祖の姿を見せて貰ったのかもしれません。
だからこそ、その人たちが妖と交わることを阻止しようと思った。
もし既に妖が捉えているなら、逃してやりたかった。
それが、わたしが好きなことだから。
野良として生きてきました、17年。
人間になれ、だの、野良をやめろ、だのと、ずいぶん言われてきた。
でも。
わたしは死ぬまで野良であるべきなんです。
留まる場所を持たない代わりに、逃し屋としてのチカラを貰えているのかもしれない。
なにもかもを天に委ね、自らの限界に挑み続ける野良の暮らし。
それは、壮大な世界でしかないけれど。
この界隈の野良のボス、と呼ばれるところまで、登り詰めるのは悪くない。
結局、好きやけね。
九州の血は一滴も入っていないはずなのに、なぜこの言葉になるんやろう。
そう考えた先に見えるのは、結局150年前。
ライオンズゲートが閉まるまでは、まだまだ濃い時間になりそうです。
ところで。
あなたの「過去」、どんなお便りを運んで来ましたか?
あと4日、どうか、お受け取り損ねのないように。