なんのためにそれをするか
2020/08/10
それを忘れたら意味はないです。
お目通しくださり光栄です、京都の脳科学コーチ
都の巫女 西陣の拝み屋です。
本日8/10は、オンラインのみご予約承ります。
15時半〜17時のみ受付中、ご希望の方はこちらから。
ライオンズゲートが閉じ始めたとはいえ、入れ違いにお盆が来まして。
ここから週末までは遺伝子やご先祖様とやるべきことがあります。
受講生の皆様はテキストを復習されてください。
特に15日までの準備が重要になります。
タイミングを活かしたい方で、予防学未受講の方は鑑定ご依頼ください。
タイミングの活かし方をお伝えします。
またライオンズゲートエネルギーの引き込みはいよいよ明日まで。
ゲート閉鎖を考えると、12日では遅いのです。
ご興味ある方まだ滑り込めます、ぜひどうぞ。
さて、本日のお題は「なんのためにそれを始めたか」。
コロナ関連で倒産、廃止、閉鎖が相次いでいますが。
よく観察すると、中身は違います。
資金難で辞める方ばかりではない、始まりの意図とズレたから辞める方も出てきています。
昨日の記事でも書きましたが、この先は減らす社会。
その社会において、「なんのためにそれを始めたか」不透明なことは危険です。
やるしかなかった、なら、いまもやるしかないのかを見る。
お金のためなら、いまもお金のためかを見る。
人の趣向は変わります、変わっているならやることも変える。
こんな話をするのには、我が身の理由がありまして笑
長くなるので割愛しますが、2年前能学にご縁ができました。
一年前に滋賀にある三井寺に謡奉納に伺い、それを機にいまのお師範に個人稽古に通うようになりました。
基本指導者はかなり選び、の割に即断即決のわたしが、約一年悩み入門したのがいまのお師範。
なぜなら、お師範に一番教わりたいことは、能の技術ではなく、精神だったから。
精神論を誰から学ぶかは、ものすごく大切です。
逆を言えば精神論がないまんま、なにかをしても仏作って魂入れず、と同じ。
お師範が語る精神論をもっと学びたい、しかし、それなら始めたが最後ある程度極めるまで辞めてはいけない。
大丈夫?やり続けていけるの?
そう一年悩みました。
そして、謡奉納の間際、個人稽古にお邪魔する機会を経てようやく腹が決まりました。
まず10年やってみよう、と。
やっと1/10が終わる今年、秋の発表会を前にある大切なことを思い出したのです。
精神論を学びたかった一番の理由は、神託巫女として次のステージに上がるためでした。
わたしたち神託巫女は、世界観を理解できる靈の言葉しか聴くことができません。
言語変換できないから、神様から託されないのです。
2年前お師範が語られた能の精神論が、それをわたしに気付かせてくれました。
この人についていけば。
その世界を理解できるかもしれない。
古代の神様と話す、神託巫女の世界を。
同時にとても怖いことでした。
もしついていけなかったら、二度と古代神と話せる神託巫女にはなれない。
諦めて、できることだけをする。
そんな人生は、嫌や。
そう思ったのです。
悩んで苦しんで、ついに決断したいまの生活。
でも、日常の中で時間に追われ、そんなことは忘れそうになる。
正確には、コロナがあり忘れていました。
日々生きることに必死だった。
でも。
それじゃダメなんです、未来のわたしに何もしてやれない。
いまのわたしの頑張りが10年後のわたしをつくるのだから。
いまのわたしは、過去のわたしの産物、だからもう同じことはしたくない。
未来のわたしに恥じないいまになってやる。
ずっとできなかった仕舞の型の仕上がりをみて、「ようやく稽古らしくなった、頑張らはりましたね」と言っていただけたのが嬉しいと同時に一年も稽古にすらならない生徒でいた自分が申し訳なく。
お師範、ごめんなさいってなりました。
「稽古らしい稽古」で言われたことは、わたしが知りたいことばかり。
寝ていてもその振る舞いができるようにならん限り、古代神と話すのは無理。
そう気づかされた日。
一年もかかった理由は、わたしが楽な方を選んだから。
なんのためにそれをしたいか、忘れたから。
その「面倒なこと」が「当たり前」にならねばたどり着けない世界がある。
嫌なら行かなければいい、どうせとどまれやしないから。
死ぬとき悔やまないなら。
それでいいんじゃない?
ま。
絶対悔やむと思うけどね。
11月以降世の中はこのルールになる。
いま講座でエネルギー的シフトチェンジを体感した生徒さんは、みんないう。
「すごく不思議」
でしょー。
そんな不思議な人になりたくて、えみちゃんは日夜頑張っているのだよ。
あれと同じことは、たぶん誰にもできない。
誰にもできないことがやれる人になるために、わたしが編み出したんだから。
対価は安くなかったけど、でもいいの。
いまみんなが幸せそうに笑ってくれるから。
次の10年で、さらにどこにもいない不思議な人をわたしは目指す。
出会えたことそのものが、ラッキーになるような、ね。
神託巫女なんて、ごろごろいないもの。
その不思議なものがわたしがなりたいもの。
それを忘れないようにしようと思いました。
朝からお稽古以外のことは全部止めた日笑
ひと段落してようやくブログ更新。
ところで。
貴方がいましていること、し始めたのはなんででしたっけ?
一度ゆっくり考えてみてくださいね。