自己愛と、利他の心

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自己愛と、利他の心

2020/10/20

自利利他は、臼井靈氣の基本とされる。

お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ

臼井靈氣療法家にして通詞人 西陣の拝み屋です。

本日10/20は、ご予約満了です。

明日10/21は島原デー、14時〜16時空きございます。

ご希望の方はこちらから。

 

風の時代の足跡が響き始め、お還りになる方がチラホラ出てらっしゃいました。

反対に風の時代に合わせるようにお越しになる御霊もあります。

安産、野辺送り、この往来をさせて貰える時代の分岐点。

ある意味臼井靈氣療法家冥利に尽きる時間、そんな昨日は神奈川からのお客人の野辺送りのアテンドでした。

龍神靈氣では、臼井式神秘伝が終わると「看取り療法」という技法を使う許可が出ます。

もっとも、人の生き死にに携わる重大な技法。

当然ですが万人に使えるわけはなく、死生観をしっかり作り、必要がある方にのみ教授するスタイルをとっています。

昨日いらした生徒さまは看取り療法3回目、御身内お二方を送り出し、関西に住まう恩人の危篤の報せを知らせてきたのは先週末。

過去2回と違い初の遠隔による看取り療法。

「テキストを何度も読み返しています」との報せに電話をくれるように伝え、翌朝恩人の訃報が入ってきました。

 

この瞬間、俗にいう「靈氣時間」が起動しました。

とても不思議な奇跡の旅の始まりです。

 

昨日、この生徒様を伴い引接寺(千本ゑんま堂)へアテンド、まあ行けば課外実習になるのだろうな、とは思っていました。

すべては書きませんが、遠隔の始まりから黄泉が介在しすべてが不思議で濃い時間になっていったからです。

引接寺(千本ゑんま堂)では、わたしと生徒さま両方にギフトがあり、確かな手応えを得たまま予定を変えて、四条に移動。

いつも予防学をしているLe Natureさんで遅めのランチ。

マンツーマンの際にお借りするお席で食事をしながら、正しく課外実習だと実感しました。

あまりの見事さに少し笑った。

 

いろんな方にお目にかかります、仕事の性質上。

すべての方が同じ体験をできるわけではない。

それはまるで、そこに如何程の実(まこと)と、如何程の邪(よこしま)があるのかを靈氣が精査し手渡して来るかのような、ちょっと怖い時間でもある。

奇跡目当てに臼井靈氣を取得する方もいらっしゃいますが、そんな方に限って奇跡を体験できないのは皮肉なものだと思ったりします。

 

自利利他、自らのためであり他のためであること。

これは臼井靈氣の基本です、まず自らのためから始まる。

しかし、その先に他のためがないとき、それは誤りであると悟るべきだという学び。

昨日聴いた言葉に「叱られる覚悟は、いつもできている」というものがありました。

随分忘れていた感覚を思い出させていただけた日。

自利利他、叱られる覚悟をもう一度ぶら下げて、今日からこの世界を歩き直そうと思っています。

篁堂に安置されているしゅすい観音さま。

観音様と篁公からの課題が、これなのかな。

 

風の時代は、自利利他を生きる。

がんばんべー。

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