与えるつもりで、奪い取る靈
2020/11/03
そんな哀しい靈が、ひとつでも生まれ変わることができますように。
お目通しくださり光栄です、京都の脳科学コーチ
心のお稽古場 西陣の拝み屋です。
本日11/3は、オンラインのみご予約承ります。
中村あゆみばりのハスキーボイスが聴けちゃうのはいまだけー(IKKO風味)的に受付中笑
16時からはご予約満席です。
昨日は臨時休業をいただき、ご不便をおかけ致しました。
翼の折れない中村あゆみばりには、回復致しました笑
ありがとうございました。
昼から数時間事務作業をし(発送業務で、お相手の方にだいぶご心配をおかけしました…申し訳ないです)。
20時過ぎに食事が済んだら動けなくなり、ひたすら眠る笑笑
眠るたびに夢を見て、その夢は身体からのメッセージ。
そして今朝、ようやく「処方箋」的な気づきを得て、喉の奥に巣食っていた熱の塊を無くせました。
同時に中村あゆみ程度には声が回復、完全失声を回避できるかの勝負には勝てた自分を褒めてあげたいです。
声、獲ったどー!(低音やけどな)
油断することなく、回復を目指したい。
胃の働きも含め、症状は全身に及んだため、食事含め思考改善含め、人体実験は継続されます。
そしてマヌカハニー偉大、養生学の先生の養生茶も偉大。
ご希望の方は、ご相談くださいませませ。
今回最期に身体が伝えた内容による処方箋は、「与えるつもりで奪う人」への自分の対応でした。
わたしは神奈川で過去に二回、この手の依頼人にあたり人生を狂わされています。
ま、最終的には理由はどうあれ、受け入れてしまった時点で自己責任。
だから、彼らに対する恨みつらみはいまはないです笑
特にひとりの方には、因果は還るんだね、と言わんばかりの現実が襲いかかりましたから。
でもびっくりしたのは、それだけの因果(わたしの中では神罰レベル)が戻っても、本人なんともないように日常を過ごしている点。
ちょっと、ポカーンʕʘ‿ʘʔて、なりました笑
結局はすべて、受け手の側の感性でしかないんだなあ、と。
神罰さえもろともしない段階ですでにニンゲンの可能性もあるから、致し方ないか、と思ったのを覚えています。
わたしは人間、太刀打ちできるわけがないな、と。
その昔は、わたしもニンゲンの中で暮らしていました。
半妖怪の子ですから、まあ不自由なく暮らせていましたが、幸せではありませんでした。
そんな人生を我が子に継承するのが嫌で、臼井靈氣の秘儀とされる「生きたまま生まれ変わる法」に挑む決意をしたのが18年前。
当時の師範からは「生きているうちには、できますまい」と憐まれたのをよく覚えています。
それでもわたしは、為し得たかった。
ふたつの御霊を世に産み落とした責務を、わたしを母としてくれた幸に報いたかった。
10年目を迎えたころ、「性根」の壁が立ちはだかります。
心と靈を繋ぐ扉、龍神靈氣初伝で必ず伝えるこの扉を変えない限り、人間にはなれない、と知る瞬間が訪れたのです。
なかなか入れ替えられない性根の壁に、随分もがき、泣き苦しんで、出来ぬならば死んだ方がマシとさえ思いました。
壁を乗り越えるのに、2年は要したと思います。
この2年間、わたしは教育産業に従事し、スタッフとして研修を受けて過ごしました。
この更に2年前には半年間マナー講師の資格を取るために学校に通っていました。
結局トータル4年で見つけた答えは「適正な再教育を受ければ人は生まれ変われる」ということ。
だからいま、教育者の道を選んだのだと思うのです。
誰も教えないから学べない、なら、教えられる人になればいい。
誰かが教えなければ、いずれニンゲンで世が溢れてしまう。
それだけは、絶対阻止しなければ。
そんな決意をしたものでした。
教育は、学ぶ側と教える側のスタンスがズレていたら、なにも届きません。
学ぼうとしないものに、届かせる術はないのです。
神奈川時代、わたしは生徒さんに「先生」とは呼ばせないようにしてきました。
それはある種の信頼がそこにあると信じてきたから。
今回それを逆手に取られたことが、体調不良の始まりでした。
命がけで注目を引こうとする相手に対し、対処より先に過去の恐怖がフラッシュバックを起こした。
なら、どうしたらよかったか。
多分、黙って手を離すか、指導するかを選ぶ以外に道はなかったのだと思います。
でも、わたしはどちらも選べなかった。
何故なら丸5年伝えてきたことは一切届いておらず、それどころか人を死に向かわせる指導者というラベルを貼られた現実を受け止めきれなかったから。
何故、声が出なくなったか。
声も出ないほど、それが怖かったから。
アーメンの神様からは、月頭に言われていました。
だから、恐れるな。
いや、それだけじゃわからんから!
(と、ダメを出す笑)
臼井靈氣の師範は10年臼井靈氣をやり続けて初めてなれるものです。
わたしは入門3年目に師範となったので、今年でようやく5年(18-3-10=5年計算)ということに。
飛んできた玉に怯えていちいち声をなくしていたら、鬼とニンゲンが溢れる世界で仕事はできませんよ。
ま、そんなとこなんでしょうね。
えみちゃんの仕事は、鬼殺隊みたいなもの?
最近ある人に訊かれました笑。
神奈川の仕事は、たしかに鬼殺隊でしたが、京都では、もうそれはしません。
代わりに鬼に喰われない知恵を人に授けていきたいです。
何故鬼に喰われてしまうのか、それは責任が伴わないから。
昨日Twitterで新宿のカマママが語る自己中論を見てめっちゃ頷いたわたくし。
与えるような顔をして奪う輩は、みんなニンゲンですから。
回心するなら神のお慈悲もあるでしょうが、その気のない子にわたしができることはもうないかな。
だって、わたしはもう人間なんだもの。