貴方の武器は、なんですか?
2020/11/07
棚卸しの仕方を、間違わないでね。
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
夢を叶えるお稽古場 西陣の拝み屋です。
本日11/7は午前のみオンラインにて営業します、13時閉店予定。
明日11/8は、20時以降オンラインにてご予約承ります。
世の中が動き出します。
時代も変わり、世も変わり。
わたしたちは、ついていくしかありません。
そのとき、大切なことがなにか、知っていますか?
自分の武器をきちんと把握していることです。
「武器」とは道具です、どんな道具を自分が持っているのか知らなければ、腕を磨くことも、道具の手入れもできません。
そしてなにより、その道具を奪う人からは身を守らねばなりません。
そのためには、きちんと棚卸ししておかなければならないのです。
わたしの武器は「言葉」「好き」「想い」「聲」です。
鑑定とか、臼井靈氣とか、えみこ論とか、左脳系はツール(手段)に過ぎません。
つまり、武器を使う方法=手段は、武器がわからなければマッチングはできないのです。
わたしの最大の武器である聲。
今回4年ぶりにそれを奪われ、いまだ戻らない音域に死ぬほど悔しいけれど。
でも。
二度目だから、タダでは起きないわけでして笑。
今回の声枯れ(失声は免れた、といえるまでにはどうにか回復。毎日が中村あゆみです、翼を折られたエンジェルか笑笑)で学んだのは、わたしの声はチャクラと連動していた、ということ。
ボイトレの先生から2オクターブ近く出る、と言われていた音域は、いまや1オクターブも出ず。
休んだことのなかった謡の稽古もお休みし。
元のようにすべての音域が出るか、いまはまだわからない状態。
声を奪った人はきっと、死ぬよりつらい苦しみを気に入らない人に与える人だったんだなあ、と思うわけで。
4年前声を失くしたときは、相手を殺したいほど憎みました。
あまりに憎むから師範に止められたほど。
でも今回は、不思議と憎む気持ちにならないのです。
だからって赦したかといえばそうでもなく笑
でも、語り継いでもあげないと思う。
だって、わたしとは違う世界にいる人だってよくわかったから。
ただそれだけ、そして、最後に大きな学びを貰っただけだと思うのです。
想いを踏みにじられ、言葉は軽くあしらわれ、好きという思いを金で買い叩かれ、見せしめのように声を消された。
これだけひどい気持ちが揃えば、おかげさまで憎むことも馬鹿馬鹿しくなる。
ありがとう、さようなら。
10月の予防学のワークシートそのまんま。
感謝とともに縁が切れていくことを、臼井靈氣では「ご縁の完了」と呼びます。
句点ではなく読点が打たれた瞬間、だから二度と戻ることはないと思う。
抜刀術の稽古をしていると、刀が折れることがあるのを知ることになります。
わたしの声はきっと刀で、だから折られてしまったのだと。
言葉がナイフなら、声は刀なんじゃないかと。
だから、聲を作り出す。
何度折られても、奪われても、この喉が振動しなくなってしまっても、見えない誰かに常に絞められて息が吸えなかったり吐いたりしても。
わたしは、心臓が動いている限り、あきらめない。
絶対に、折られない聲の刀を帯刀してみせる。
物書きの時代から数えて丸20年以上、言葉を武器に生きてきました。
これからは、聲をその相方にしたい。
刀にも、毛布にもなる聲、そんな聲を必ず作り出す。
どれだけ掛かろうが、絶対。
そんな「聲」を。
いつか、聴きに来てくださいね。
お待ちしています。