つべこべ言わずにしっかり生きて

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つべこべ言わずにしっかり生きて

2020/11/19

※画像は公式サイトからお借りしました

死ぬ権利を有しているのは神様だけです。

お目通し下さり光栄です、京の拝み屋 京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。

本日11/19は、オンラインにてご予約承ります。

ご希望の方は、こちらから。

 

昨日は閉店後こちらを観てきました。

ワクワクとは違う意味で公開を待ち焦がれた映画「ドクターデスの遺言」、安楽死を扱った実在した犯罪モデルの物語です。

プロになり18年、神奈川時代から医療関係者にご縁があります。

薬品の研究者、救急救命士、薬剤師、看護師、歯科医、医療事務、介護士、放射線技師、理学療法士、ケアマネ、ソーシャルワーカーなどなど。

ボディーワークも入れたら整体師、鍼灸師、気功師にまで範囲は及びます。

つまり、ふわっと仕事はできない立場にいました。

命に対して、ガシガシ西洋医学の領域からも話ができなければ成り立たない世界で生きてきたその理由は、親友を医療過誤で奪われた過去があるからです。

わたし自身医療裁判の経験者、身内は医療過誤により失明し、和解した裁判は全国ニュースとなりました。

約6年半に及ぶ裁判は、あいだに自分の離婚調停を挟む形で徹底的にわたしを鍛えあげました。

医療の壁、命の軽さと尊さ、医師のモラル、病院の体質などなど、思い知るには十分な時間でした。

 

コロナ禍をきっかけに東西の往来を止め、気がついたのは東から聴こえてくる「尊厳死」という言葉。

その度に「あんたが口にする『尊厳』て、なんなんだよ」と、はすっぱに吐き捨てたくなる自分に気付きます。

それは、本当に尊厳なのかい?と、思うからでしょうね。

故人の通訳などをお役としていますと、故人の無念を聞くことがあります。

まあ、まがりなりにもこの5年は高級霊専門通訳として活動してきましたから、ご縁がある御霊様は霊格の高い方ばかりでして、そうそう無念は口になさりません。

それが顕著に変わり出したのは10月末、声をかき消されたあとから。

そして、再生していく過程で言われるんですよね、見えないナニカに。

 

お前。

10年前は、低級霊とも話せただろう。

隠したって、知ってるぜ。

 

あー、話せましたよ、確かにね。

それが、どうかしまして?

 

わたしが下の音域を捨てたのは、2011.3.11。

あの震災で死にかけて、人生初の命乞いを神様にした日から。

しかしそれは仕組まれたことだったと、いまでも信じています。

仕組んだやつは関東在住の霊能者、そいつの最後の言葉をいまでも思っています。

 

いまは、分かり合えない。

でも、貴方はいつか必ずわたしに感謝します。

 

人の人生ねじ曲げて、死んだかもしれない事態に追い込んどいて、どの口がいうかね。

死んだら覚えてろよ。

と、ずっと思っていることを、昨日の映画で思い知らされました笑

作中の木村佳乃さんの役が、まんま同じことをいい、神様気取りになっていたから。

怒りのあまり泣きました、ええ、明確な悔し泣きでした。

拳を握り過ぎて、手が痛いっす笑。

 

死ぬことって、怖いことなんです。

その怖さは肉体がなくなる怖さ、もう何も触れなくなる怖さなんです。

続けられないことが人間最大の恐怖であり、最大の苦しみ。

やりたくないことを、痛いことを、我慢できないことを継続しなきゃいけないことは、実はそんな怖くはない。

嫌なことなだけで、怖くはないんです。

だから人間は「忍耐力」が備わっている、そしてその忍耐力を最大限に引き出すトリガーが「愛」なのです。

 

死ぬことが怖くない人間は、いないよ。

わたしにそれを教えてくれたのは、ある故人でした。

その人がいたからわたしは業界に復帰し、霊媒となり、返納した力の回収に固執しました。

その人がわたしに自動書記を教え、身体の使い方を覚えました。

だからこそ、わたしの基本は「生きる」側にあり、そのために黄泉に渡り、言葉を引き出し帰ってくるのです。

黄泉の際まで行って、ね。

そこは現世では閻魔様がいるとされる場所。

 

生きると同等に死ぬ権利がある。

そんな悪魔の声を、本気で信じてんの?

死んでから悔やんでも遅いんだよ、死ぬ努力する前にしっかり生きる努力はしたのかよ?

痛いとか、苦しいとか、誰にだってあるし。

あたしにだってあるし。

でも、死なないよ。

死んだら後悔しかないって知ってるから、死ぬ道は絶対選ばないよ。

そうなる仕組みも、意味も、わかるけど。

ここでは言わない、知りたければ聴きに来て、教えるから。

ただ、これだけはいい続けるよ。

 

つべこべ言わずに、しっかり生きろ。

死ぬ理由探すような生き方するのは、違うだろ。

命の采配を振るえるのは神様だけなんだよ。

 

尊厳死とか、安楽死とか、単なるエスケープじゃん。

自ら命を絶つ動物がどこにいるんだよ。

神様気取らないで頂ける?

あたしら所詮はアニマル、ヒト科ホモサピエンスなんだから。

人間辞めても、アニマルになるだけだけど、わかってますか?って話だけどね。

そこ、しっかり自覚しようか。

アニマルだから人間で在るように生きる。

人間にも死ぬ権利がある、なんて、じゃあ貴方はアニマルじゃないの?って話だし。

その時点でもはや、半妖怪じゃないんすかね?

 

つべこべ言わずにしっかり生きてね。

楽しく笑顔で肉体から離れていけるように。

貴方が正しくヒトであり、人間であるのならば、ね。

風の時代、わたしはそこしか担当致しません。

 

あしからず。

 

 

 

 

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