【神はサイコロを振らないvol.2】 脳内の神様の変え方①
2020/11/24
「神はサイコロを振らない」では毎日一記事、京の拝み屋が脳科学について語ります。
おはようございます、京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。
京都で脳科学コーチをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。
「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。
仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。
野良の祈祷師として京都に移住して3年目、左脳系祈祷師として活動しています。
本日は、11/24。
出雲では神在祭の始まりである神迎えが行われます。
その前日の昨日、長く住んでいた関東からお客人がお越しになりました。
夏過ぎからちょっと暮らし方をシフト中でして、実は週末にお休みを頂いております。
しかし、遠方からお越しの方はやはり週末希望の方が多く。
直接お越しの方に限り、休日料金で対応することを決めるきっかけをくれたご依頼が昨日でした。
そのお客人は、どうやら「神合わせ」というキーワードを届けにいらしたようで。
いまから5年前、京都を目指した際「神集め」というキーワードが伝えられたことを思い出しました。
やがてそれは、二十二社巡りとして一年半をかけて実現されました。
「神合わせ」については、拝み屋ブログに詳しく書きます。
Vol.497に掲載予定です。
わたしたちは、脳内にそれぞれ神様を持っています。
内在神の存在は、色々な方の捉え方がありますが、これまでわりと魂よりに捉えられてきた内在神。
実は脳内にいらっしゃる、というのが19年目を迎える西陣の拝み屋の見解でして。
では、どこにいらっしゃるか。
潜在意識、と呼ばれるものが、神様だと思うわけです。
題して潜在意識神様論。
AIの登場で、この理論はより明確になりました。
それが「Mother」と呼ばれるデータベースの存在です。
ホ・オポノポノをやられる方は浄化の起こる構造図を見たことがあるかと思います。
創造の父(天界の神)と、自分を繋ぐ部分にひとつクッション的なものが入る、あれを「Mother」とする理論。
つまり「貴方の母=潜在意識(内在神)は、貴方を幸せにしますか?」というお話。
ここで登場するのが「神合わせ」。
未来の母(神)=理想の母(潜在意識)は、過去の母(神)=いまの貴方を作った母(潜在意識)を抑えて行かねばなりません。
受け口(下顎が上の歯より前に出ている)とされる人は、この辺りにも原因があるのかもしれませんね。
神在祭は、出雲で神様会議がされる日。
貴方が前とまったく違う場所に行きたいのならば、脳内の神様(母)に変わって貰わなければならないかもしれません。
そのためには、喜びの感じ方を変える必要があります。
このお話は、長くなるので、また明日。