【神はサイコロを振らないvol.3】 脳内の神様の変え方②
2020/11/25
「神はサイコロを振らない」では毎日一記事、京の拝み屋が脳科学について語ります。
こんにちは、京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。
京都で脳科学コーチをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。
「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。
仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。
野良の祈祷師として京都に移住して3年目、左脳系祈祷師として活動しています。
さて昨日の続き、脳内神様を変えるために喜びの感じ方を変える必要があるよ、というお話。
潜在意識に、内在神が鎮座している。
ここまでは昨日お伝えしました。
その潜在意識は「空想と現実の区別がつかない」という性質を持っています。
つまり、貴方が想像したことを現実と勘違いして具現化するのです。
この話をすると大抵「いくらイメージングしても、具現化しない!」と言われる方がいらっしゃいます。
それは、観念のフィルターのせいです。
脳は潜在意識⇄観念⇄顕在意識を情報が往来します。
このどこかでNGがでてしまうと、現実化されません。
つまり、どこでNGが出ているかを探して、OKにしていく必要があります。
これを「ブロック解除」などと呼んだりします。
このNGの理由のひとつに「貴方の好きなものはこれでしょ?」的な古い観念があります。
ここを書き換えないと、いつまでも古い神様に支配されてしまうのです。
神が代替わりすると、それまでの天が地になります。
これがいわゆる「神様レベルのアセンション」と呼ばれるもの。
1000年ごとにアセンションが起きるといわれますから、そろそろ次世代の神様がお越しになる時期ではあるのです。
なにせ、古事記編纂から1300年ですからね。
古い神様が「いやいや、貴方がお好きなものはこれでしたよね?」とドヤ顔で言ってきても
「いやいや、最新版はこちらです」とお出しできねばなりません。
そのためには、見聞きするものを新しい世界のもので統一すること。
世界観が足りないときは、ドラマでも、本でも、漫画でも構わないから脳に取り込むこと。
情報が足りないと、脳はアップデートしようがありません。
神様は、周波数が合う場所にしか降りられません。
つまり、潜在意識を更新しない限り新たな神は鎮座できないのです。
貴方が新たに望む世界は、どんな物語ですか?
それは、どんな世界観でしょうか?
ぜひ一度、ゆっくり立ち止まって考えてみてくださいね。