【神はサイコロを振らないvol.7】 脳は、言葉を聴いている
2020/11/29
「神はサイコロを振らない」では毎日一記事、京の拝み屋が脳科学について語ります。
おはようございます、京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。
京都で脳科学コーチをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。
「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。
仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。
野良の祈祷師として京都に移住して3年目、左脳系祈祷師として活動しています。
脳は、貴方の言葉を聴いている。
そう言われて、何人の方がピンと来ますか?
「まさか、そんなことがあるわけない」
そう思う方が多いと思います。
脳には夢と現実を区別することはできない、という話をしました。
そして、脳が判別した結果に沿った感情を生み出すこともお伝えしました。
こうなると、頼りになるのは身体感覚だけ。
でも身体感覚は、心の飢餓感と繋がると判断を誤ります。
ここに不倫などの入口がある。
これを逆手に商売しているのが、いわゆる歓楽街。
このお話は、また後日笑
で、脳はどう言葉を聴いているか。
その答えは「骨伝導」、わたしたちは体を振動させずに話すことはできません。
機能的に「身体を震わせる」ことでしか、声が出ないからです。
そのスイッチとなるのが顎と舌、顎を上下させ、舌を動かして身体を震わせ、発声します。
そして、これらの動きはすべて頭蓋骨内発で始まるのです。
頭蓋骨内には脳があり、ちょうど脳全体を頭蓋骨がガードする形を取っています。
包まれた脳は、頭蓋骨の小さな振動もすべて完治し、記録しすくいあげます。
それだけに口にした言葉がそのまま脳に指令として入ってしまうのです。
怖い怖い。
依頼をくださる方には、よくこうお伝えします。
「冗談でもなったら困ることは、口にしないこと」
それは、脳への指示と同義だからそうお伝えしているのです。
では、反対に叶えたいことだけ口にしたらすべて聞いてくれるのか。
そこには、潜在意識に住む神様の許可がいるのです。
この続きは、また明日。