【神はサイコロを振らないvol.25】 メタ認知と脳科学とコーチング

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【神はサイコロを振らないvol.25】 メタ認知と脳科学とコーチング

2021/01/27

「神はサイコロを振らない」では、毎回京都の拝み屋が脳科学について語ります。

 

お読み下さり、ありがとうございます。

京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。

京都で脳科学コーチングをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。

「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。

仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。

野良の祈祷師として京都に移住して4年目、左脳系祈祷師として活動しています。

 

緊急事態宣言の解除まで、あと10日。

世界でコロナに感染した人は1億人に達した

そうですね。

ワクチンの話も出ていますが、わたしは

可能なら射ちたくない派です。

選択の自由は大事だと思っています、

わたしたち人間が持つ最大の権利だから。

そして、この「選択」は、「決断」と

結びついていて、大小含め1日9,000回にも

及ぶとされています。

しかし、これには裏があり。

同じ9,000回でも、環境によりそこに使う

パワーが違うんですね。

 

耐える、我慢する方ばかりを選択してきた、

もしくは、せざるを得なかった方は、脳が

アドレナリンを出さなくなります。

アドレナリンは戦闘ホルモン、耐えるときに

出すわけにいかないからです。

耐ストレスには、母性ホルモンオキシトシンが

有効で、恐らく脳はこちらを分泌します。

これを繰り返すと、脳は選択する→オキシトシン

分泌のプログラムを記憶します。

これを繰り返す中で起きる問題は、有事または

限界点を越えた場合。

環境を打破するには、多少の戦闘は必要で

そのためにはアドレナリンが必要になります。

しかし、脳は分泌しない。

なぜなら、プログラムにないからです。

 

筋トレフリークのひとたちは、案外有事に

強いのですが、理由の一端がここ。

負荷をかける→アドレナリンを出す脳を

普段から所有しているため、意識さえ持てば

ギアが簡単に入るからです。

ポイントは、意識。

しかし、我慢が普通の人は意識しても無駄に

終わるパターンが多い。

脳がついてこないから。

 

ボタンを押す(意識)

アドレナリンが出る

 

の筋肉さんと

 

ボタンを押す(意識)

脳がスン、と答え反応しない

 

の我慢さん。

 

その差は歴然。

自分がどちらのタイプかを理解する、

それがメタ認知なわけで、タイプが

わかれば修正も訂正もできます。

変化の多い時代、タイプにあった

自分だけのマニュアルは大切ですね。

 

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