【神はサイコロを振らないvol.26】 安心脳、不安脳

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【神はサイコロを振らないvol.26】 安心脳、不安脳

2021/01/28

「神はサイコロを振らない」では、毎回京都の拝み屋が脳科学について語ります。

 

お読み下さり、ありがとうございます。

京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。

京都で脳科学コーチングをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。

「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。

仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。

野良の祈祷師として京都に移住して4年目、左脳系祈祷師として活動しています。

 

あなたの日常は、安心と不安、どちらが

多いですか?

日常は、あなたの脳にとって「主人を

おいておくべき環境」を意味します。

安心が多い人は、安心を生み出す脳になり

不安が多い人は、不安を生み出す脳になります。

さらに、その環境が基本設定となるため、

そこに違和感を感じることは、ほぼなし。

周囲から「大変だね」と言われながら、

もしくは羨まれながら、本人は「わたしは

普通なのに」と、ケロッとしている。

それが脳のある種の怖さです。

 

「メタ認知の基礎知識」という講座が

あります。

この中の演習で、自分自身をいまの問題に

沿って自己分析する課題がありますが。

その中で見えてくる脳の基本設定には

本当に驚かされることが多いです。

この基本設定は生育歴や過去の体験から

作り出されたもの、つまり修正できる

ものなんですね。

 

イメージとしては、小学校から中学に

入学した、あの感じ。

制服、先輩との関係、部活、受験。

朝練、夕練、友だちとの関係。

どうですか、明らか変わりましたよね。

中学デビュー、高校デビューという言葉が

ありますが、小学デビューという言葉は

ありません。

小学校は児童ですが、中学からは生徒。

つまりわたしたちは6、3、3の教育課程で

この脳の基本設定を一度修正しています。

遡れば最初は未就園児から就園児に、園児から

児童に、児童から生徒に修正しています。

親がいないとダメな脳から、一人で決めて

いける脳へ、このとき周囲が設定変更を

させないように働きかけたことがのちに

「脳の歪み」となり、現実を作り出します。

 

脳科学講座では、量子力学で言われる二重

スリット実験の話をするのですが。

「こう在りたい」という観察視点(望む現実)

を最後に阻むのは、この脳内の「あなたの

基本設定に、それは該当しません」という

認識のフィルターなのです。

このフィルターはこめかみの辺りにあり、

管理しているのは脳の9割を占める潜在意識。

試しに安心できる世界を声に出して呟いて

ください。

その時に出る身体反応が脳の基本設定を

確かめるチャンスです。

 

ワクワクしましたか?

ざわざわしましたか?

そんなことあるわけないと、思いましたか?

身体は緊張しましたか?それとも、

リラックスしましたか?

声はすんなり出ましたか?

音は高めでしたか?低めでしたか?

ゆっくり唱えられましたか?

 

ね。

確かめ方は沢山あります。

よくわからなかった、と、いう方はぜひ

コーチングや講座にご来所ください。

一緒に分析しましょう。

ご予算の都合がある方は、まず電話相談から

ご利用下さい。

 

脳の設定が変われば、現実は勝手に変わる。

まずそれを、あなた自身がご体験くださいませ。

 

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