【神はサイコロを振らないvol.27】 脳科学さえ、古い時代になるかもしれない
2021/02/09
お読み下さり、ありがとうございます。
京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。
京都で脳科学コーチングをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。
「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。
仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。
野良の祈祷師として京都に移住して4年目、左脳系祈祷師として活動しています。
本日は2/9、西陣の拝み屋が所属していた組織から独立して10年目となりました。
一口に10年と言っても、結構な時間。
昔は「10年ひと昔」なんて言ったものです、その10年を生き抜いて、なぜかうっかり
忘れてしまうことが多かった独立記念日(笑)。
今年は10年目からだからか、感慨もひとしおなのかHPをいろいろいじったり、決意を
新たにしてみたり、と、まぁまぁ忙しい一日でございました。
さて、本日のタイトルにもありますが2021年は言わずと知れた激動の時代。
コロナに始まり、本業である異世界(見えない世界)では「風の時代」というキーワードが
昨年くらいから飛び交っています。
えみこが脳科学に出会ったのがちょうど10年くらい前でした。
当時は脳科学も、茂木先生も、中野先生もそんなにメジャーではなく、脳科学とか量子力学
なんて言葉も今ほど浸透していませんでした。
もちろん「脳科学コーチ」なんて存在もいない時代。
そんな時代に独学で、こつこつと臨床データを取って、研究して理論体系を作って。
そうして今のスタイルがあるわけですが。
本業は拝み屋ですので、よく「左脳系霊媒師」とか言われていました。
左脳系っていうより、論理的でないものはまぐれであり、再現性がない。
それが単に気持ち悪かっただけなんですよね(笑)、どうもふわっとはできないタチ。
2021年に入って時代は一気に進化しました。
昨年このHPを立ち上げるころにコロナが来て、オンライン軸に寄せて、デザイナーさんと
あれこれやっていたころを思い出します。
で、今回主に料金ページを改編しました。
世の中すっかりオンライン化しましたから、オンラインと対面と分ける必要も
なくなってきて、そして、講座もそれほど要らないんだなってことがこの一年で
判ってしまったというのが現実です。
まぁ、混沌とした世の中です、コーチングなんて受けている場合じゃないのかも。
でも、「メタ認知的コーチング」を提供している西陣の拝み屋としては、いままさに
やりどきなんだよ!!と力説したい。
脳科学は、きっともう古くて、メタ認知も本当はそう新しくなくて。
時代はとうに流体力学の時代に向かっていると思うのだけれど、そこはまったくノーマーク
だった領域なので、次の10年でまた臨床に藻度づいた理論体系を作らなければいけないわけで。
流体力学の世界では「脳は熱によって別の領域へアクセスできる」ってことになっていて。
熱に浮かされてどっか行っちゃってるって、実は結構本当に行ってるのかも知れません。
人間というものの概念も、きっとこれからの10年で大きく変わっていくと思う、そんな時代。
だからこそ、せめてしっかり自分の本質くらいは掴んでいてほしいと思うのです。
オンラインコーチングのメニューもシンプルに見やすくなりました。
ぜひ、ご活用くださいませ。
皆様とのご縁をお待ちしております。