自己と自我は違います
2021/05/07
※コミック「ミステリという勿れ」から抜粋
靈氣は、これを統合します。
お目通し下さり光栄です、京の拝み屋
西陣の拝み屋です。
本日5/7は、オンラインにてご予約承ります、
昨夜は第二回閻魔庁ラジオの配信日でした。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
アーカイブをご希望の方はGoogleファイル
にてお送り可能です。
文字起こし版テキストはnoteにて4/27分と
合わせて販売開始致しました。
アーカイブ収録してみて、気づくことって
沢山ありますね。
2回の配信でわかったことは、わたしは
音声講座がやりたい笑
YouTubeが流行り出して、動画をやらない
なんて、生き残れない、みたいな話をされた
ことがありました。
時代に逆らえず頑張った時期もあるけど、
やっぱりしっくりこない。
だから辞めたんです、いさぎよく。
そしたら、こえのブログだなんだと出始め
ついにはクラハ、そうclubhouseですよ。
なんかね、もう世の中のある種のテキトーさに
吹きました。
だよね、まあ、そんなもんだよねー的な。
わたしと聲の出会いは、実は17歳まで遡ります。
高校時代、放送部でラジオドラマの台本を
書いていました。
イメージぴったり、と、出演させられた
その役は落ちこぼれの天使の役(なんと主役笑)。
ドジばかり踏んで女神の逆鱗に触れ地上に
落とされる天使の役でした。
真夜中まで校内に残り、オープンリールを
編集し、コンテストに参加したのはいい思い出。
あのときから、わたしのアイデンティティは聲。
2年前の2019年の夏、平成じまいのゲートが
動きました。
そのゲートはわたしを17歳までワープさせ、
不思議なことが幾つも重なりました。
大きな傷も、運命がねじ曲がる音さえも
聴こえていたあの時期。
でも、その時期の出口が今年にあることは
そのときはだれもわからなかったのだと
思うのです。
平成の終わり、貴方はどんな自分でしたか?
そのとき、あなたの自我はどこにありましたか?
自己と自我は違います、この違いを明確に
わかっていらっしゃいますか?
自己とは、貴方自身。
自我とは、貴方の意識や観念が見る貴方。
平たくいうとエゴであり、セルフイメージ。
この乖離が人生を複雑にします。
17歳のわたしは、自我も自己もわたしでした。
それを壊した人間がいて、壊したできごとが
あるわけですが。
乖離したなら統合したらいい、それを教えて
くれたのは靈氣でした。
乖離した理由は、信じたものが手のひらを
返したから。
それでも、乖離している間、わたしの中には
自己を保つためのペルソナたちが生まれ
現実を維持してくれました。
予想外だったのは、わたしの祖母が霊能力
開発修行を受けた人間だったこと。
神の御加護で足を痛め、霊山に上がれなく
なった祖母はやがて足を痛め、やがて歩行を
奪われて、晩年は部屋から出られない人と
なりました。
なぜ霊山が祖母を拒んだか、知る由も
ありません。
しかし、中途半端に人為的に開かれて
しまった遺伝子は代を超え孫の世代で
皮肉にも芽を吹き。
やがて乖離した自己と相まって霊媒師と
いう花を咲かせることになりました。
これが、えみこの真実。
そして、その花は靈氣を得て種を作り
世に胞子を飛ばすことを始めたのです。
その胞子が聲と理論、ひとつ謎が解ける
たびに、ペルソナは自己に統合されて
居なくなっていきました。
配信していて、身体の中にいるわたしの
声を聞いてあげられるようになったんです。
アーカイブで聴いている声は、まだ怯えて
いるけど、それがわたしの声だから。
その声にお帰り、と、言ってあげたい。
そして、えみこには、こう言ってあげたい。
そろそろ、休憩どうぞ。
交代が来たから、休んでいいよ。
靈氣には、不思議な力があります。
昔から人と同じことはしない子でした。
誰かの手垢のついたものなんか、つまんない。
だからわたしが伝えることは、他のどこでも
習えないことです。
人は謎があるから不安になる、わからない
ことが不安となり、力を奪う。
だから、知ればいい。
解けばいい、貴方の謎を。
ミステリーなんて、要らない。
ただ、すべてがわかったら面白くない。
だから、わたしは解くべき謎を探している。
それがわたし。
お帰りわたし、そう言ってあげたいな。
貴方は、自己ですか?それとも自我ですか?
わたしの半分はえみこ(自我)です。
さて、あなたの半分は、
いったい、なあに?