おとめ座新月と循環法則

2021/09/10

本日の内容は一度すべて消されたので遠慮気味に

修正してお送りします（笑）

お目通し下さり光栄です、京の迷い家マザー

平成小野篁西陣の拝み屋です。

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結構長々書いた記事を消されるとへこみますね（笑）
まぁ憑依について書いた記事だから、それを読まれ
たくない人がいたんだろうなぁ。
ということで、遠慮気味にお送りします（笑）
なんかもう、心が萎えながら半笑いが止まらない（笑）。

本日はおとめ座の新月ですね、そして昨日は
餓鬼月の扉が閉まる日でした。
不思議な夜におかしすぎる経験をしました。
1年前は地獄の蓋を閉じられたけれど、今年はそうじゃ
なかったから、いろいろなことが時空の狭間に
落ちてしまったのかも。
そんなことを、ちょっと思った時間でした。
そして朝、ふいに降りてきたこと。
あなたは、何を循環していますか？
何を循環することが一番の楽しみですか？
何かがうまくいっていない人は、きっとその
循環法則がうまく成り立っていないのです。

餓鬼月の門が閉まる直前、とても痛い目に
遭わされました。
この仕事をしていると、命をももぎ取ろうとする
魂に出会うことがありますが。
業界に入って何度目かのそんな靈体と対峙したこの
週末、そこから気づくことがあったのです。

靈体になってしまえば、もう何も循環できない。

そんな、ごく当たり前のことを実感を持って
感じることがありました。
そのとき、故人が教えてくれる「死ぬことの恐怖」
の正体が判ったような気がしたのです。

肉体の死というのは、循環の中から外れることを
意味します。
仮にどれほど徳を積んで、死後遺した者たちに
干渉する権利を得ていたとしても、手に入らない
ものが一つあります。
それが「循環する」ということ。
その靈体にはお礼も、恩返しも、何もできない。
感謝はできるけれど、それは行って来いで終わる
関係、決して「お互い様」にはならないのです。
肉体を持って生きていれば、お互い様の原理が
作用します。
いつかは還せる、今度はあなたの番、そんなことも
できるかもしれない。
恩送りという誰かから貰ったものを世の中へ送る
ことを選択することだってできる。
しかしその選択は躯体があって初めて成り立つ。
身体を失ったものに、選択の権利は与えられない。
どう循環するか、誰に渡すかを選ぶという贅沢を、
五感の伴う魂最大の贅沢を死は奪い去っていく
のです。そりゃ怖いだろうなぁ。
循環できなくなったらどうなるか。
「何も得られなくなる」と答えた人は餓鬼の入口に
足を踏み入れているのでお気を付けを。
循環できなくなる最大の恐怖は「忘れ去られていく」
ことにあるのです。

人間の脳とは、物事を認知する際に五感と紐付け
します。
いつも嫌なことをする人は「悪い人」と認知します。
嫌な感情を与えてくるからです。
痛い目に合わせる人も、苦しみを与える人もそう。
反対に美味しいものをくれる人、お金をくれる人は
「いい人」「人生に必要な人」として認知します。
自分に快を与えている、と認識するからです。
しかし、ここに脳のトラップがあります。
何かを得るために何かを渡している人かどうかを
見極められる脳と、そうではない脳がある。
エビで鯛を釣る、という言葉がありますが、まさに
それ。
釣った魚に餌はやらない、という格言の通りに苦しい
環境から逃れられなくなってしまう人もいる。
なぜこのエラーが起こるのか、その理由は脳のスケールの
認知バイアスにあるのです。

戦後の日本は「腰掛就職」という言葉がありました。
女はお金を稼がず、男に食べさせてもらって家に尽くす。
そんな風潮が受け継がれ、経済力のある女の人は不幸と
さえ、言われるようになりました。
その条件下での判断基準は「どれだけ稼げる人間と結婚
するか」ということになり、3高という言葉が生まれます。
言葉は鎖となり、人を縛り。
縛られた人は脳を縛り、やがて間違った快楽を脳に
インプットする。
そうやって、自分自身に呪われた人生が始まるのです。
コワイコワイ。

この世で一番怖いことは忘れられること。
その存在がまるでないかの如く扱われること。
その意味では、自分の意思も、人生も同じです。
家族のために、という名目のもとに諦めてきた
自分の人生や意思は、ないものと同じになる。
忘れ去られた自分の一部は、やがて呪いとなって
蓄積し、回収するのが難しくなってしまう場合もある。
反対に人の人生を奪い去ることに慣れた魂は、
ごく当たり前の論理で人から奪い続ける。
その人たちは、決まってこう言います。
「言ってみただけで、別にそうして欲しいとか
　言ってない」
これって立派な責任転嫁なんですけれど、本人は
判っていないことが殆どなんですよね。
これを「正義感を持って人から奪う」と呼びます。
当然カルマも発生する……、そのカルマ軽減のための
唯一が「愛情相殺」。
関係性故の愛情だけが、唯一カルマを相殺するのです。
が、そこにも重要事項があり。

その関係性が壊れたとき、相殺されたカルマは再度
有効化されます。
愛情ゆえの相殺だから、担保が無くなれば無効化する。
相手の愛情に胡坐をかいたり、寄りかかったり、
ましてや利用したりしようとするケースは、無効化した
際にペナルティさえ掛かってしまうかも。
結局すべての責任をうちに置く方が安心できる、と
いうお話。
そして、循環は留めることなく、淀みなく、なおかつ
どこにも軋轢を生むことなく、しわを寄せず行うべき。
新しい文化圏で生きていこうとするとき、この循環
法則も変わります。
どの文化圏ルールを最優先するか、そこもしっかり
認識してやっていくようにしましょう。

おとめ座の新月は、眼識の月。
物事の分別をきちんとすることに長けた月です。
自分の中の循環法則について、一度見直してみては
いかがでしょうか？