ライオンズゲートの活かし方②~伝えられているメッセージを聴く
2022/08/05
安心の家 西陣の拝み屋 えみこです。
本日8/5(金)はご予約満了となりました。
明日8/6(土)は対面相談一名様のみ
ご予約承れます、詳細はお問い合わせ下さい。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
♪本日8/5(金)の更新記事、はじまりはじまり〜♫
ライオンズゲートこと獅子の門全開大まであと3日。
生徒様やお客様の流れを見ていると、多くの方に
メッセージが降りていることが分かります。
活かせる方もいれば、スルーする方もいて(勿体ない)
でも、どなた様もご自分の意思でそれを選んでいる。
えみこにできることは、伝えることだけであり、その
中でやれることをやろう、と思うこの数日。
獅子の門(ライオンズゲート)のパワーは、燦々と
降りてきますから、そこそこしんどいわけでして。
休みながらやっている、といった感じです、本当に。
寝られるときは寝るようにしている、といった感じ。
このパワー、受け取らないとしたらそれは結構勿体ない。
よくみえない世界のことって行政サービスに例えて
お伝えするんですけど。
「権利はありますが、使うには申請が必要です」と
役所の方に言われてイラッとした経験、あると思います。
えみこもあります、「なんだよ!言ってよ!!」って
むっちゃなるやつ。
「払わせるときはさっさと来るくせに、貰えるときは
来ないのね、なんなの?あなたたち」みたいな感覚。
不親切感を持ったことは、結構何度もあったりします。
(移住者は特に、行政にはいろいろな目に遭ってますから笑)
みえない世界の仕組みもこれに似ていて「お使いになる、
ならないは、皆様の自由ですけど、これはこういうもの
なんで」って言われることで終わっていく部分が大きい
んです。
「お上(かみ)のすること」という言い方を昔の方は
しましたが、まさに「おかみ」。
上は、神なんだろうなぁ、って思ったりする。
でも、その上は神なわけじゃないんですけどね、本当は。
「我々も伝える努力はしましたよ、広報誌とか、いろいろ」
行政の常套句ともいえるこの言葉、これによく似たことが
みえない世界でも起こっているのです。
ちゃんとお知らせは来ている、ただ、それが届かないところ
には何をやっても届かない。
「わかりやすくしなさい」
ライターをしているとき、随分言われました、そしてそれは
文章を教える側に回ってからも心がけてきた。
「わかりやすく書きましょう。できたら一読でわかるように」
そう生徒さんにお伝えしていきます。
そう言われた生徒さんたちは決まってこう言います。
「そんなところまで、くどくど説明しないとわかんない
ですか?!」
この認識の差笑、塾勤務時代、それを双方向から眺めることが
できたのが、受付業務というお仕事でした。
いまでも名言だな、と思っている一言があります。
某大手中受専門塾の老舗で働いていたとき、関西から有名
私立高校へ転校してきた先生の言った一言。
関西の有名小学校から中学校と受験して、親御さんの希望で
大学は関東へ。
不動産関係の御曹司だったようなので、きっと社会勉強の
つもりで親御さんが手元を離されたのだと思います。
その先生に当時個別のコマ割りを作っていたわたしはこう
言われたことがあります。
「偏差値○○以下の生徒は、僕に振らないで下さい」
なぜですか?と理由を聞いたら、こう言われました。
「わからない、と言われることの意味が分からないので、
教えようが無いんです。どうしたらわからないか、全く
理解できないんで」
軽く衝撃でした笑、ある程度の格差がありすぎると、どう
したらそんなことが理解できないでいられるかわからないんだ、
とある種の衝撃が走りました。
そして、続けてこう言われました。
「○○先生じゃ無きゃ嫌、とか言っている段階で天井が
みえるんです、その人。相手に合わせて工夫して勉強する
器用さのない生徒のポテンシャルは、その段階で先が見える」
いやー、あまりに自分にはない感性で本当に衝撃でした笑。
高偏差値の友人がいるわけでも無く、どちらかというと偏差値の
話はしたくない、という環境で生きてきた自分には、本当に
衝撃だったのと同時に賢い人の世界って面白い!という発見も
随分あった。
この人たちと互角に話せるくらい頭よくなりたい、と本気で
思っていました。
人生で初めて勉強しなかったことを後悔したのがこのとき。
賢くなったら、こんな世界がずっと続くんじゃん!って
想像したら「えー、勉強しておくんだった-」ってなったのです。
(ま、いろいろなアドバンテージの問題で当時の講師たちと同じ
世界を観ることはできなかっただろうから、この現実でいいの
でしょうが)
目の前に置かれているメッセージをどう受け取るか。
それはその人の自由です、そこに対し以前は分かるまで
寄り添おうとしたし、理解して貰えないことが苦しかったりも
していましたが。
どうやらその時期はもう終わりになるようで
(きっとそのための情熱の篩)。
相手の話をどうにか理解しようとしない段階で、所詮その程度の
存在なんだな、と思うことが最近幾つかありました。
えみこは普段教える側にいますが、当然自分が教わる側に
回ることもあります(しかも結構な劣等生として)。
数年レベルでやっても基礎的なことができなかったり、その
練習法すら分からなかったりするお稽古事を介し、生徒側の
気持ちを日常的に経験しているわけですが。
だからこそ、思うことがある。
自分が現場で言われること、されていることと同じことを
我が師匠にできるか、と問われたら、絶対無理だろうと思う。
それって多分、相手との関係性によるのだろなぁ、と。
いまのお師匠に門下入りするのに、えみこは丸一年悩みに悩み
ました。
悩んでいる一年は集団レッスンに通っていましたが、その前
から数えたら実に二年(単発レッスン二ヶ月、その後グループ一年)
を経て、ある意味清水から飛び降りるつもりの門下入り。
入門する際お師匠様に「10年は辞めない決意をしなければ
先生に申し訳なくて、入門さえできませんでした。一年考えて
ようやく決心できたので通わせて下さい!」とお願いし、
ちょっとびっくりされました。
(そんなこと言う人、きっと誰もいないんだろうなぁ)
そうやって通い続けたお稽古も、個人になって早三年。
今度の冬が来たら四年目を迎えます、約束の10年のうち
1/3が過ぎようとしている。
これだけやっていながら、いつまでもこんなでいいわけが
ない、そう情けなくなりながら通う毎月のお稽古。
教えて下さる先生も、本気でげんなりしているだろうなぁ、
と申し訳なくなりながら(この三年でお師匠はますます
忙しくおなりに)そんな中でのお稽古一時間は本当に貴重。
自分が憧れている板の上(舞台)に乗っている人を貸し切って
独り占め、自分のためだけに教えを得られる、という贅沢。
その時間を前に伝わるとか伝わらないとか、わかるとか、
わからない、ということを考えるとき、あの塾講師の言葉を
思い出すのです。
「そこで覚えようとする、自らできるようになろうという
器用さのない人は天井がみえるから」
そして、同時に入門一年目に言われた師匠の言葉も忘れたことは
ない。
「尻を叩いて叩いて、板の上(舞台)に上がらせる。
そうして、経験を取らせて、できなかったことをできるように
して、また次の難しいことに挑ませる。
それが我々師範の役目だと思っています」
あのときの言葉は、めっちゃカッコよく。
「よかったですよ」と褒めて頂きたくて、頑張る自分が
いたりもする(そうそう褒められるばかりではないけれど)。
どうしてこんな大変なのに、悩み苦しむのにそれでもなんとか
できるようになりたいと思うのだろう。
辞めてしまえば楽なのに、それでもお金を払って時間を
かけてまで、これをやるのだろう。
そう考えたとき、いつもここに着地する。
「大好きな師匠に頂いた時間と教えを、いつか体現できる
人になりたい。学んでよかった、という経験を得ている
からこそ 教えてよかった、と、いつか師匠にも思って
頂きたい。そのためには是が非でも成長する以外に道が
ない」
ま。
亀の歩みなんだけれども・・・・・・(本当にね~~~)。
でも。
これって、自分が師匠をものすごく好きだからこそ
思えることなんですよね、多分。
そしてきっと、自分はそういう指導者では無いんだろなー、
とか、しみじみ思うわけで(猛省とともに)。
人望がないって、こういうことか、と、つくづく思う。
人として、まだまだ未熟(もう半世紀も生きてきたのに)。
えみこの人生は、まだまだ「メインテーマ」から抜け出せて
いない模様です(頑張れよ!自分!)
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