霊的進化の四つのステップ
2022/09/02
それは必ず第三チャクラの領域で起こる。
お目通しくださり光栄です、移動する
安心の家 西陣の拝み屋です。
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♪本日9/2(金)の更新記事はこちら
眠気と格闘し続けた8月終わり~9月頭。
雨と雷で始まった9月も2日目、スケジュールを見ていたら
三年前とよく似たタイムラインが踊っていて、ちょっと
笑えました。
9/10から始まり水星逆行は本当にこの数年をリセットし、
コロナ前と、コロナ後を繋ごうとしているのだなぁ、と。
いまから10年前の今日は、初級マナー講師の免許授与式
だったようです。
半年渋谷まで片道一時間半かけて通ったあのころ、指導
教官のおばあちゃま師範はいまでもわたしの憧れでしかない。
あの凜とした厳しさと確実に実力をつけて下さる育成法、
自分の指導者としての目指す席はあそこにあると思う。
思えば、目標とする師匠たちはいつも挫折を知っている
方たちでした。
その挫折を乗り越えて、何かを見つけ、その椅子に座って
いらっしゃる方。
きっと皆様、目の前に置かれた試練の壁から逃げることなく
挑まれてきたのだと思います。
いまから12年前、わたしの目の前にも一つの試練が静かに
置かれました。
それは、どんな試練なのか科目さえ判らない形で置かれ。
ずっと苦しんでも来たし、反対に周囲からは哀れみや
ある種の侮蔑を受けるような課題でした。
その課題がなんであるか、明確に認識できたのは5年前
京都に来てから。
通詞のスタイルが今のお筆書きとして確立したあたり
からです。
この世には「希な技術」というものが存在します、けれど
それは希有だから偉い、ということでは決して無く。
むしろ珍しいからこそ、人から理解されない、という
性質を持っています。
その希な技術を手にするチャンスがあるのだけれど、
あなたはやりますか?それともやめておきますか?
わたしが12年前に目の前に置かれた試練は、そんな
単純で、でもとても難解なものに過ぎなかった。
そのことを「前世師」の育成をすることになり、
ようやく気づかされるのです。
前世師は、珍しい技術です。
前世を見るのは、おおかた霊能者かヒプノセラピストで
それも前世を見て伝えるのがお仕事と認識しています。
一方の前世師は前世と今世を繋ぐ役目を担っていて、
そのために多角的な技術と知識が必要になってきます。
だからこそ、単純にできるものではなく、反対にある種の
選民が逃れられない試練の先に手にするもの。
つまり何人育成できるかさえ、判らない話なのです。
そして。
いい前世師を育てようと思ったら、その指導者となる
ものは、より広い範囲の情報を閲覧できる技術を持たねば
ならない。
これを見えない世界的には「起きてくる」といいます。
起きるかどうか、起こせるかどうか、天は地に問う、
それが俗に言うお試しと言うこと。
この解にたどり着くまで、えみこは実に12年もの
年月をかけなければたどり着けませんでした。
(やっぱり劣等生なんだよなー、と、しみじみ)
解が判って、受け入れることにしたとある試練。
それは「直接探査型霊媒の技術を確立する」と
いうものでした。
えみこは霊能者ではありません、ただ霊媒ではある。
だからこそ、成長し、極めていこうとしない限り、
技術は永遠に未熟なままです。
直接探査型霊媒で有名なのはエドガー・ケーシー氏、
日本人で似たようなことをしていたのが臼井甕男氏
ではないかと個人的には思っています。
最も、臼井氏は肉体の透視時に眠りませんが。
いまから12年前、突然リーディング中に意識がすっ飛ぶ
ようになりました。
そして、現実に戻ったとき、映像をみて戻ってくる。
そんなことが何日も続き、やがて記憶障害がでるように
なった時期がありました。
当時自称霊能者と名乗る方が運営しているNPOに間借り
して営業していましたが、その人からは「絶対寝るな」
と強く言われ。
でも、寝ているわけではなく意識を飛ばしているので、
どうにもあらがえなかったわけです。
その後、周囲からの圧に屈するように自分の体質が怖く
なり、その症状が出ないようにリーディングを辞めました。
上洛してしばらくして、似たような症状がでたことが
ありました。
ろれつが回らなくなり、時空がゆがんでなくなったものが
あり得ないところから出てきたりすることが起こりました。
当時業界の先輩と付き合いがありましたが、その人は
「すべてあなたのクライアントのせい。そのままなら
あなたは死ぬかもしれない」と言いました。
でも。
なぜかこのときは、この声を聞く気になれず、相手の
方にすべてを話して死なない対応策としてできることの
すべてを行いました。
死なない自信はみじんも無く笑、ただ、やめた後悔を
抱えて生きることが耐えられなかったのです。
まぁ、当時相当脅されていたので、当時のわたしの話を
聞いていた人たちは「あんな風に言っていたのに、あいつ
なんなん?」って思っていることでしょう笑。
でも、それもまた然り、きっとそこにも意味はあるのだと。
これらはすべて、試練のプロセスでしかありません。
霊的進化には四つのステップがあります。
①革命
②内向
③ナルシシズム
④進化
②の内向は内観と間違いやすく、③のナルシシズムは
周囲の圧に負けそうになります。
実際わたしは関東時代に多くの業界の方から「えみちゃんは
一目で判る自分好き」と言われ、本当に苦しんだ時期があり
ました。
自分好きの自覚がまったくないから笑(いま何人の人が
「ふざけんなよ、えみこ」って言っただろう)
「自分好きとはなんぞや」という命題を考え、戸惑う時間が
継続しました。
どれだけ自撮りしようが、どれだけSNSに投稿しようが、別に
それは自分が好きでやっているわけじゃなく。
プロだから納得する顔で笑いたい、とか、写真に慣れたい
とか、SNSは一人暮らし中に殺害予告が出てなおさら生存確認と
して出すようになっただけで、そのすべてに「自分好き」とか
「特別感出して鼻持ちならない」とか言われることの意味が
全く判らなかったのです。
結局これらはすべて、この霊的進化の4ステップ内で起こって
いた試練に過ぎない。
そのことがわかったとき、本気で腰が砕けそうになりました。
なにより驚いたのは、自分の周囲にそれなりに指導者がいた
はずなのに、誰もそのことを教えてくれないばかりかむしろ
嘘を教えてきていた、という現実笑。
結局そうやって最後に自分を信じられるかどうかを試される、
その意味で最後まで自分の考えだけで突き進んだのは、
「わたしも死なないから、あなたも信じてついてきてほしい」
と泣いて訴えた依頼人だけ。
話すことにも勇気がいったし、それこそ神奈川でさんざん
浴びた言葉のように「あんなこといって、結局金目当て」
と言われたくもなかったし(本当にこの言葉大嫌い)。
でも、仮に相手にそう言われたとしても、後で後悔だけは
したくなかった。
怖さと後悔しない人生を天秤にかけて、結局わたしは自分の
考えに踏み切った。
それがひとつのステップをクリアするために必要なことで
あったことに気づくのはそれから4年も過ぎてからなのですが。
人間の霊的成長って、本当に時間が掛かるのだな、と思う。
そして、その間に入ってくるノイズや過ちをどう修正して
いくのか、そのすべてが試練と呼ばれるものに含まれている。
そして何より、12年という時間をもし後続する人たちが費やす
と言われたら、きっとこう言うだろうと思う。
「そんなの勿体ないよー、教えてあげるから、ちゃっちゃとやろう」
ついてくるかこないか、信じるか信じないかは相手次第。
でも、いつまでもそう言い続けるためには、わたしは次の領域へ
進み続けていくしかない。
エドガー・ケーシー氏のような卓越した力が備わっているなどと
到底考えてやしない。
臼井甕男氏の足下にも及ばず、お筆書きで名をはせていた某団体の
教祖のようになりたいわけでもない。
ただ。
後進がわたしと同じように悩んだり苦しんだりして時間を無駄に
することがとても嫌。
その無駄は、命の無駄使いってことなのだから。
もがいた中からしか手にできないものがある、でもヒントがあったら
ショートカットはできたと思う。
そんな通訳的な仕事をするために必要なスキルがあるのだとしたら。
それは、会得したいと思うのです。
進化した、ハイパーえみこになるためにも、ね。
道は長いのう、何より元々性能がいいわけでもない。
でも、野良だからこそ、やれることってあるから。
野良だからこそのポテンシャルを信じ、今日も後悔の無い
選択をしていきたい。
わたしはそう、思っています。
リーズナブルな設定にさせて頂きました。
ぜひ一度ご利用ください。
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