善い神、鬼の神
2022/09/07
「新興さん」のことは、よく存じ上げない。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
★9/12~お休みが多めの週となります、お気をつけて★
♪本日9/7(水)の更新記事はこちら
更新が夜になった昨日、とある不思議な発見をしました。
えみこは新興宗教嫌い、アンチ新興さんです。
新興宗教信徒と言われるものの定義って、いろいろ
あって、海町時代は脱会も手伝ってきましたし、
反対に「あなたが、あまりにお可哀想だから」という
意味不明な理由でスカウトに来られた時期もありました。
(丁重にお断り申し上げた)
俗に幹部と言われる方を連れてくるお客様の気持ちは
一ミリも判らないし、反対に幼少期に信徒に育てられ
いわゆる「カルト二世」といわれる立場の人たちが靈氣を
取得しにいらしたときに、理解できないいろいろが起こる
様子には、毎回驚かされます。
最近某団体が世間を賑わせていますが、ようやく消費者
庁がお話を聞ける体制になって、その代わり消費生活
センターには教団の方たちが情報開示に押しかけたりする、
というお話を聞き。
海町時代のいろいろを思い出したりもしていました。
京に来てからも、実は新興さんからのコンタクトって意外と
あったわけで、「信者じゃないんですよ」と言っていた方に
教会支部へ連れて行かれたことも一度や二度じゃないし
(本当にさ、その手口は巧妙って思いましたよ)。
またあるときは「臼井靈氣は、わたしたちの技法をお商売
にしはった」と某神社の集まりで断罪され、そりゃもう
どれほどはらわた煮えくり返ったか。
(妾の子のくせに!覚えておれよ!)
そのたびに思うわけです。
人間、自覚がないのが、一番怖い。
神奈川に居た15年の間、とある謎を追いかけたことが
ありました。
ある教団の信者の方たちが皆さん同じような現象に
あっているという傾向が見えて始めたこと。
どうしたらそうなるのか、その原理を知りたくて、
追いかけていた時期があります。
「求めよ、さらば与えられん」とは、よく言ったもので
この謎は、10年という時間を経て解くことができました。
時が経ち、「京で暮らす」という悲願が叶い。
関東では聞いたこともない組織の方たちからコンタクトが
始まりました。
20年弱のプロ生活の中で初めて依頼人が不自然死する、と
いう衝撃的な出来事も新興さんの中で起こりました。
後にも先にもそんなことはあの一件だけ。
きっとわたしには、理解できない何かがあったのでしょう。
この方に関しては、通詞のご依頼もあり担当しました。
しかし、それを最後に、以後うちへの来所はお断りさせて
頂きました。
昨日とある話から気がついたことは、以前と同じある組織の
新興さんに見られた規則性。
その規則性について、以前のようにこれからゆっくりと
探求していきたいと思っているのです。
なぜか。
なぜそれがまかり通るのか、そのことが知りたい。
なんなら、そのために泣かされている人が居るなら
それを解除できるスキルがほしいから。
能を習いだして初めて神には二つの神が在ることを
知りました。
通常わたしたちが「神様」とお呼びする存在と、もう一つ
「鬼神(きじん)」と呼ばれる存在。
それはきっと、現代で言うところの悪魔的な物なのだと
思うのですが。
日本には悪魔という概念があまりありません。
悪魔とは、西洋的な思考であり、すべての人に良心がある、
と考える一元論の日本には、本来馴染まないものです。
ろくでなしでも、ひとでなしでも、鬼畜でもないもの、
それが鬼神。
そして、鬼神でもないものが悪魔。
とはいえ、京にきて知ったのは、古来から西では悪魔封じが
存在していた、ということ。
東西関係なく、悪魔は封じるもの。
そして、神は祓ったり隠れたりするもの。
この性質の違いを理解するために京での5年があったな、
そう思うのです。
えみこはアンチ新興宗教です、きっと彼らと相交わる
ことは生涯無いのだと思う。
でも反対に、この方たちが何の罪もない一般の方たちに
何かをしたとしたら。
その傷を修復する技術を持ちたい。
なぜか。鬼神に善い神が負けた、とあっちゃあ、
「神様の存在証明」と明言している自分自身の
存在が否定された気になるから。
あなたの神様は、善い神?それとも鬼神?
一度、よぅく観てみてくださいね。
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ぜひ一度ご利用ください。
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