復讐より、神の罰
2022/10/15
この世には光と闇があり、闇の中にこそ
真実の光がある、らしい。
お目通し下さり光栄です、安心の家 西陣の
拝み屋です。
本日10/15(土)は振り替え定休日を頂きました、
明日10/16日(日)はご予約満了です。
週明け10/17(月)は、オンラインにてご予約
承ります。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
↓↓ 10/15(土)の更新記事はこちら ↓↓
週末は、二つの物語を観ましたが、偶然なのか
どちらも同じテーマを扱っていました。
そのテーマが「復讐」、なかなかキツいテーマ
ですね笑。
一つ目は、金曜の晩に「雷電」という能を観ました。
主役はかの菅原道真公、創作なのでしょうが、能では
道真公の復讐は神様の許しが出ているもの、とされて
いました。
(初めて知った事実に、なかなかびっくり)
もう一つは、本日観てきたこの映画「七人の弁護士」。
ちょっと楽しみにしていた割に、内容的にだいぶ期待
外れだったところがあって笑、ちょっとがっかりしながら
劇場をあとにしてきました。
時代が変わったんですね、「懲らしめる」の意味が大きく
色も手法も変えていたことが、衝撃でした。
この世に、悪人は少なからずいます。
物事には必ず陰陽がある、光があれば闇がある、だから
こそ「必要悪」と言われる領域は絶対になくならない。
それは、見えない世界を学ぼうとする人は少なからず
知っておくべきことだと思います。
この世から悪はなくならない、であるなら、その悪に
対し、どんなスタンスを取っていくのか。
そこを学ぶのが「倫理」と言われる世界なのでは
ないかと。
昔から、といっても学生のころからですが、いわゆる
成敗ものが好きでした。
一番好きだったのは「ハングマン」シリーズ。
人知れず社会的に制裁を加えていく様が好きだった
のです。
「七人の弁護士」は、残念ながら裏家業じゃなかった。
「懲らしめる」の意味も、昔とは随分色が変わって
しまっていた気がして、それが少し哀しく寂しかった
のです。
一方の「雷電」、時代は平安まで遡ります。
人々から恐れられた怨霊菅原道真公、ざっとあげても
片手では足りない位人が亡くなっている。
にも拘わらず、道真公は語るのです。
「神から許可を貰っている。親同然に育ててくれた
師匠とは、やり合いたくない」と。
怒りや恨みつらみがあっても、そこは筋を通す。
復讐には復讐の流儀がある、えみこはそう思って
います。
「どうしてもやり返したいんです」
そんな悔しさは誰にでもあると思う。
でも、それを体現していいかはまた別の問題。
どんな恨みつらみも、それを相手に返していいか
それを決めるのは神様だけなんじゃないのかな。
数年前から、えみこはそう思っています。
だって。
人間がする復讐より、神様がする復讐の方がずっと
えげつないんですもん。
菅原道真公が、後世にまで名を残す怨霊になった
背景には神様の許可が絡んでいたからか。
この週末はそれが一番の衝撃でした。
人誅為すべからず、天誅の威力に畏怖を感じるべし。
それだけは、忘れないようにしたいと思っています。
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