平成じまいは愛を語ります
2022/12/28
こんな僕が、愛してごめん。
お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師・西陣の拝み屋です。
本日12/28（水）の受付は終了しました。
明日12/29（木）は、オンラインにてご予約承ります。
お問い合わせが増えてきましたので、
コロナ陽性者の利用についてまとめました。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
※12/30（金）15時まで臨時営業致します。
受付はオンラインのみ、ご希望の方はお問い合わせ下さい。
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年末進行が終わらない2022年暮れ（北の国から的）。
珍しく午前にシャワー後髪を梳いたら、櫛が折れました笑。
魔祓い？
4年使い込んだつげの櫛は、お手入れしてもなかなか綺麗に
ならなくなっていて、そろそろ買い換えかなと思っていたら
この有様。
むしろ決心がついて良かった、年明けに新しい櫛新調しよう。
霊媒の髪の毛は、いろいろな意味があり、また霊媒じゃなくても
邪気は髪に宿るんですよ、お気をつけあれ。
そんな年末、ある生徒さんが結構飛躍的に成長を遂げていらして
その方のお稽古を通じて、えみこのとこにも棚が抜けたかのように
届く数多のメッセージ･･････いや、溺れます、えぇ本当に。
今朝は「本当は時間なんてものはないぜ」に始まり、その後2019年
暮れまでジャンプさせられました。
2019年の暮れは、まさに明日からくる水星逆行の関連。
そして、そこをフックにとりあえず、2018年と2013年へ戻されました。
この頃言われていたことに「未然に防ぐ」があって。もう5年京都で
講座をさせて頂いていますが、その講座名が「予防学」だった背景は
この「未然に防げ」から派生していたのです。でも、誰もそんな風に
思っていないだろうなぁ、語ってもいないけれど。
よくミッションという言葉をこの業界で聞きますけれど。
ミッションにはベクトルがあることまではあまり語られておらず。
えみこの場合、2017年までは故人の通訳は死者のためでした。
それが唐突に2018年になってみたら「未来のための聲」と
ベクトルがひっくり返った。その先にあったのがアンナチュラル
（不自然死）というお仕事でした。
アンナチュラルの場合、故人はもう生き返ることはありませんから
その聲が故人に何かを齎す可能性は極力低いのです。
あるとしても想い残しに対しての何かが大部分を占めてしまう。
反対に遺された人たちにとっての意味はとても大きい、そのことを
ドラマを通して知ることになったあの時期。
よく泣きながらまだ仮住まいだった京都のワンルームでそのドラマを
時には出張先に福島のホテルでも欠かさずみていました。
そのアンナチュラルが終わった翌年、2019年の暮れ、2010年
大好きで観ていたドラマの後継として放送されたある作品があり。
それが「絶対零度」、このときに「ベクトルが変わる」と直感で
思い、軽く衝撃が走ったことをよく覚えています。
ことが起きて、解決できないものを扱ってきた2010年の「未解決事件」、
そして10年後の2020年に始まる「未然犯罪」という概念。
このベクトルのチェンジの意味が、現在の西陣の拝み屋の基礎を作る
きっかけとなったのです。
最も、未然に何かを止める（厄災を減災する、もしくは防ぐ）という
ことは、そう容易いことじゃありません。当時のえみこにできたのは
知識を得ることで身を守る、備えるということだけ。
でも、その中で一番防ぎたかった問題が発生してしまった。
自分の至らなさに歯がみし、悔し涙を流しながら、それでも前に
出続けるしか道はありませんでした。
本当に本当に、悔しさとともに生きてきた三年間だった。
お稽古などでもお伝えしていますが、基本人間の前には複数の
世界線が存在しています。その世界線で事象となって現実化した
ものが世界線として固定される。そしてその世界線は「お仕組み図」
という図で表すことができ、その図に則って他者の影響を受け自分の
世界線が固定されてしまうことがあるのです。そうなる原理はざっくり
した話で言うなら「同じ願いなら願う力の強い方が叶うから」。
ま、物理の二重スリット実験の論理ですね。
知らないうちにお仕組み図に組み込まれ、知らないうちに世界線を
作られてしまった人たち。自分がその一人となったとき、どうやって
そこから脱却し、新世界を作っていくか。
それが「人生回収法」の理論であり、その伝承だった、というわけで。
未然には防げない、起こってしまったら現実の方が強くなる、では
どうするか。
未犯が無理なら、未解決のうちにカタをつける。
それが、えみこが選んだ答えだったというわけで。
この世に起こるすべてのことには意味があります、そしてこの世に
起こるすべてのことは人に起因しています。
天が与えてくれるのは単なるきっかけに過ぎない。
だからこそ、そのことをよく知っているからこそ、そのチャンスを
ひとつでも多く誰かに届けられる人になりたい。
そう願っての占い師であったし、そう願っての独立してからの10年
だったような気がするのですが。この年末、それらは「お節介」と
いう括りで戻されることがありまして。
あぁ、そうか、愛かどうかを決めるのは相手だったね。
そんな基本的なことを、ようやく思い出した平成じまいの始まり。
そんなときに巡ってきた「絶対零度」で流れていた「未完成」。
無責任に愛してごめん
愛を止めて 僕から逃げて
壊して欲しいよ 全部全部
二度と振り返らないで
上手く幸せになってね
僕らにしか見えてない
世界は脆すぎたみたい
もう自由だよ
なかなか、クロスカウンターでした笑。
しかも、二回繰り返されていたからね、
「もう自由だよ」。
以前、横浜で「未完成の箱」という意味の場所で
お仕事していました。
そのことを数日前にリマインダーが教えに来たのですが
あれは、こう言われていたんだろうな。
「お前は、未だに未完成」
そうね、えみこはきっと生涯未完成だと思うよ。
だからこそ、お気に入りだし。
だからこそ、こんな愛でもいいと言ってくれる人が
有り難いし、ひとつでも多く何かを届けたいと思うんだ。
でも、これからはそれが愛じゃないならもう届けない、
悪者になることが、今回は本当に悲しかったから。
セルフとは、自らのこと。
そして、セルフイメージを守る最大の方法は壊される
環境に行かないこと。
この愛でもいい。
そう言ってくれる人とで会い続けていくために、
平成じまいの三年間は、きちんと愛を語って
いこうと思っています。
自分自身を守るためにも、ね。
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