令和のライフデザイン
2023/01/20
幾つまで、その生活を続けられますか？
お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師・西陣の拝み屋です。
本日1/20（金）はオンラインのみご予約承ります。
1/23、25の神奈川営業はお陰様で満了となりました。
ご予約の皆様、当日お目に掛かるのを楽しみにしております。
お問い合わせが増えてきましたので、
コロナ陽性者の利用についてまとめました。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
1/16～22のスケジュール
★神奈川営業若干お席ございます★
生年月日が判らなくても結果を知れる占い
「ホラリー占星術」の臨床モニター募集します。
限定30名様、よろしくお願い致します。
★本気で願いを叶えたい人絶賛募集中★
★2023年準備講座開講中★
↓↓ 1/20（金）の更新記事はこちら ↓↓
1月も2/3が過ぎました、ほんまに光陰矢のごとし。
週が明けたら二ヶ月ぶりで神奈川営業となります。
事前予約で満了有り難し（実に数年ぶり）、お会い
できます皆様、どうぞよろしくお願い致します。
水星逆行が明けて、その後の回収アクションのリミットは
いよいよ月曜までとなりました。noteでテキストをご購入
下さった皆様は、アーカイブのUPが遅れていて大変
申し訳ございません、チェックが終わり次第公開致します。
判ってはいましたが、水星順行×火星順行の勢いたるや。
一日が48時間あればいいのに、と、本気で思います。
昨日のお稽古でも少しお話しさせて頂いたのですが、ライフ
デザインを考え直せ、と、先日の逆行中に言われた人たちが
今回は少なからずいましてですね。昨日お稽古にいらした
生徒さんもそんなお一人、それはえみこも自身も、なのですが。
開業支援の講座等でもお伝えするのですが、特に45を過ぎている
方は「自分の人生のピークは何歳で、その頂点を何年味わって
どう下降線に入って、人生を終えるのか」という設計をしていく
必要があるのです。思考分析でもお伝えするのですが、例えば
ムーンショット時代って人生100年といわれていますが、それを
真に受けたら結構大変だよ、というお話でして。
人間には「寿命」と「健康寿命」があるわけでして、この「健康寿命」
をのばさない限り、「生きていなければならない」という人生から
抜け出すことはできないのです。
そして、この健康寿命は過分にDNAの影響を受ける。医療関係の
お仕事している方なら判ると思いますが、問診票の欄には家系に
既往症がないかどうか記載する欄があります。あれはDNA的に
その要素を引き継いでいないかを観ているのです。
その仕組みに関しては家庭内療法の講座にて詳しくお伝えしています、
ご興味ある方はぜひどうぞ。
例えば家系に癌の既往症がある方が居る場合、その方から下の家系図に
位置する人は発がん率が3倍になる、という話は割と有名ですが。
だからこそ、そこに起因しそうな疾病があった場合早期に対処することで
そこからループしていける、ということになります。これは病気以外の
分野にも言えることで、例えば思考や気性も家系代々のものを受け継ぐ
ということになります。反対に「いやー、うちの家系にはまったく自分
みたいな仕事を選んだ人は居ませんね」という方がいたら、家系図を
遡ったり、ルーツについてお調べになるといいと思います。まったく同じ
ではなくとも分野が似ている、仕事にしなかっただけで趣味などで研究
したり、学びを得ていたという話が出てくると思うのです。
「いやいやいやいや、まったくないです」と言われる方がいたら。
その方は、あなたが第一号なので、遺伝子的恩恵が一切得られません。
すべて独学で、すべて自力で培って行く以外道がありません、きっと
大変なことだと思います、折れずに頑張って下さい。
え？と、思われた方、その感覚で正解です。そう、よしにつけ悪しきに
つけ、ルーツがその要素を持っている、ということは裏を返せば条件反射で
できる部分が自分にある、ということになります。仮にそのDNAに苦しめられて
いるとしても、です。えみこは長くこの「家系浄化」と言われるものを専門と
して靈氣の世界でお仕事をしてきましたが。この家系浄化、もの凄く誤解
されやすいものなんですよね。手段と捉える方もいれば、一族が呪われている
的に考える方もいらっしゃる。これ、どちらも不正解です。
家系浄化のゴールは、自分の人生のすべてにOKが出せるようになること。
湘南拠点時代随分「お前みたいに普通じゃないやつ」と罵声とも思える
言葉を聴きながら生きてきたえみこですが笑。いまはその「普通じゃないしね」
が、とても気に入っています。
ちょっと普通じゃない亡くなり方をした二人の祖父。そして同じく未亡人として
子どもを育て上げるしか道がなかった二人の祖母。この祖母たちはわたしが最初の
結婚をする少し前にお互い対面を果たしており、一度だけその写真を見たことが
ありました。我慢して男に従うことが生きるための術と信じていた母方の祖母、
一方、夫が自分より他の女性を選んでも正妻として毅然と振る舞い、最期を家で
看取った父方の祖母。思春期のわたしは、母方の祖母を疎み、父方の祖母の
生き方に憧れました。しかし、数年前、そんな父方の祖母にも悩みや苦しみは
当然あり、だからこそその後の人生が存在したことを知ることになったとき
二人の祖母に対しての評価は一気に変わったのです。丁度同じ時期に上洛し
入門してきたとある生徒さんにこの話をした際に、笑いながら
「申し訳ないですけど、先生のじーさん、大概っすわ。ろくでもないじゃ
ないですか」と言われたことがありますが（本当にびっくりした）。
その方にはいまでも心の底から人の家族を罵倒した責任はいつか必ず果たして
頂きます、と、思っています（多分永遠に赦せない無礼だと思っている）。
結局人とは違う、なんなら半笑いされたり、高飛車な物言いされてしまう
DNAがわたしの遺伝子なのだと思うのです。だからこそ、そうじゃないことの
証を立てるまでは死ねない。その意味では、大好きな父方の祖母はある意味
それを貫いた人とも言えると思う。ばーちゃんの人生にはそれこそ「哀れ」
という表現がぴったりなところが幾つもあって、でもだからこそ、そんな
哀れさをも感じさせない振る舞いをしていた祖母がわたしは大好きだった。
82で他界した祖母の言葉で今でも覚えているのはこの一言。
晩年、死期が迫り初めて入院した病院の大部屋に面会に行った際、隣の
ベッドにいた認知症の方に腕を突然捕まれたことがありました。
その方に付き添っていらした介護さんらしき方が諫めて下さり、特に
事なきを得たのですが、その際祖母は一言ぼそっとこう言ったのです。
「おれは、最期まで、呆けない」
その言葉通り、意識をしっかり保ち、認知症を発症することなく祖母は
昏睡状態を経て他界しました。この仕事をしてから思うのは、それが
どれほど怖いことかと言うこと。認知が始まることは、周囲にはとても
大変なことですが、ご本人は判らなくなって亡くなれるという恩恵がある。
あのとき、祖母はその恩恵を自ら放棄した、そこにあったのはどんな意図
だったんだろうか。そんなことを、この仕事をしている身として、よく
考えることがあるのです。
昏睡状態の中で、「おばあちゃん逝かないで、おばあちゃん嫌だよ」
と泣いて縋る21の孫に対し、酸素マスク越しに泣きながら手を弱々と
握ってくれた祖母。そのときは「まだ生きてるもん！手を握ってくれた！」
と祖母が生きながらえてくれる徴として周りに訴えていた幼稚すぎたえみこ
でしたが。あの握手が「この続きを頼む」という力の継承だったんだ、と
気づくのは、まだまだ全然後のお話（ここから20年くらい掛かるのです）。
人生で唯一立ち会うことができた身内の死、だからかもしれないですが、
えみこの中で、祖母の亡くなり方がある意味のロールモデルであり。
この仕事をしていることに対し、祖母はどう思ってくれているのかな、と
たまに思ったりもするのです。同時にばーちゃんと同じ82歳くらいまでは
ばーちゃんと同じく元気に生きていたいなぁ（本当に賢い人でした）。
「他人の言うことなんて、忘れてしまいなさい。そんなこと、どうだっていい」
じーちゃんのこと、ろくでもないっていう人が居るんだよ、ばーちゃん。
ひどくない？あたし絶対赦さないんだ。もし、いまばーちゃんが生きていて
あたしがそう言ったとしたら。多分ばーちゃんからは、こう返されるような
気がします。
「じーさんとおれがどうだったかは、おれたちだけが知っていたらいい。
それより、そんなことを言われてしまう、お前の振る舞いをまず考えろ」
きっと、笑いながら、淡々とそういうんじゃないのかなぁ、と。
「じじい、ちょっとそこに座れ。話がある！」
家系浄化の現場で、それこそ余所様のルーツに対し、えみこはそんな言葉を
吐いたりします。でもそれは、この仕事（家系浄化専門ヒーラー）をしている
からこそある意味赦されていることなんだと思っていて。個人的には警察の
丸暴の刑事さん的な位置にいると思っているのです。
「規則なので、できないんですよ」と、言わねばならない公務職の方。
そこに対し「やれって言ってんだよ！」と言ってくる市民はきっと、ただの
反社じゃないかと個人的には捉えていて。反社と言えば、鉄板は丸暴だろうと
考えているわけでして。お前ドラマの観過ぎだろ？と言われようと、これまで
一番効率よく余所さんのルーツが話を聞いてくれたのがこのスタイルだった。
なので、これでいいのだ、と思っているのです。
えみこの中の丸暴の頂点はヤメゴクの麦さん、「反社の街」と言われた街に
生まれ落ちたことを呪った時期もあったけれど。いまではそこにも感謝してる。
そこで生まれ育ったことで、身につけられたものがあるから。
ばーちゃんの年齢を超えるまで、健康で生き続ける。
そして「普通じゃない」うちの一族を罵倒したやつは、それが誰であれ
多分一生赦しはしないと、心の底から思います。
はい。
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