持っていないものは、人に与えられない
2023/02/10
京都にも、家の中に突然羽根が降るようになってきました。
やんごとなき霊媒師えみここと、靈氣人青木えみ子です。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。
本日2/10(金)はご予約満了となりました。
明日2/11(土)臨時休業、明後日12日(日)は定休日を頂きます。
週明け2/13(月)はオンラインにてご予約承ります。
2/13(月)~夜間受付方法が変更となります。13日は月曜ですが
この週はすでに3日夜間にご予約があるため夜間受付は満了となります。
夜間受付についての詳細はお問い合わせ下さい。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
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体調不良による臨時休業を経て、本日より通常営業再開
致します。ご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ござい
ませんでした。リスケその他に関しては既に御連絡の通りで
ございます、今後ともよろしくお願い致します。
そして、今回の体調不良を受けて、少しお仕事の仕方を変更
させて頂くことに致しました。詳細はこちらをご覧下さい。
今回の体調不良は、自分にとって多くの学びを齎しました。
そのひとつがソウルネーム(魂名)の回収という選択。
いささか笑ってしまったのが、この記事をUPした直後、
本当に久しぶりに宗教学の師匠からお電話がありました。
いやーーーーー、もうね、びっくりなんてものじゃない驚き。
実はとあるご縁で関東の生徒さんを師匠にお預けしたばかり、
それが決まったのは1ヶ月ほど前でしたか。その際に数年ぶりで
師匠にメールをさせて頂きました。御年80になろうかという
ご高齢の師匠、お返事がないことが気になりながらも、初回授業を
終えた生徒さんからのご報告でメール自体は無事に届いていることを
知り、安堵していた矢先のお電話。そらもう固まりました。
しかも、師匠の第一声が「ご結婚おめでとうございました」、スマホ
握りしめて思わず正座して深々お辞儀した次第で。その後続いた言葉が
「こちらへはいらっしゃらないの?お会いしたいの」もうねぇ、驚きを
通り越して、なんですか?!イエスの呼び出しですか?!位の勢いだった。
結局4月の神奈川出張の際に古巣の教会へお邪魔できることになりました。
4月はいつもより長く戻るけれど、いつもより営業しないかも知れません。
うん、それもまた、流れのひとつなのだろう。
位に即した働き方をせよ、さもなくば次の力は得られないであろう、そんな
お告げを聞いた気がして。ということで、とりあえず身体と話をしました。
出てきた答えが「緩やかに、人生を楽しむ時間が欲しい」ということだった。
ということで、夜間の受付を週三日21時までと、させて頂くことに致しました。
個人的には、この一年半結構頑張って、戦っていたものがありました。
でも、その結果疲弊し、すり減っていたことも事実だったと思います。
この20年、どんな働き方をしても身体を害することはなかった、それが
この一年半で身体に抜けない痛みや、体調不良による休業が出るようになった。
その事実を認めることも嫌だったし、そこに対して対応取れる職業人で
在りたいと強く願っても来たけれど。流石に今回ばかりは神様から言われた
ような気がしたのです。
「お前はまた、12年前と同じことを繰り返すのか?」
と。
もう繰り返さない、もう繰り返せない。わたしの残りの人生のどこにも悔いを
残したくない、そんな風に思うようになりました。靈氣人で在る前に人、人と
しての人生を、まずはまっとうできなくて、どうして人に何かを与えられると
いうのだろう。人としてどうあるべきか、人としてどんな責務を果たすべきか、
そのことを何よりも考える時間になった。同時にどうして12年前自分は被災して
しまったのだろう、ということも考えた。
答えは簡単でした、優先順位を間違えたから。自分よりも他者を優先した、それも
「自分は靈氣のプロで在る」という志を上手く手玉に取られた形で。身勝手と
言われても、能なしと言われても構わない。もうそれだけは繰り返せない、強く
そう思ったのです。
人は持っていないものは、人にあげられません。本当の「守備力」を知らないものは
きっと誰のことも守れない。本当の「充実感」や「楽しさ」を知らないものは、
それを人に教えてあげることができない。京都で初期のころからついてきてくれている
生徒さんは継続するということができないと思い込んでいました。なにをやっても
続かない、そんな風に思い込んでいた。でも、わたしには本当はそうじゃないことが
彼女を見ていてよく判った。とても一生懸命学ぶんです、多分過去1よく復習する
生徒さんが彼女。それだけ必死になれる子が、継続できないわけがない。
続かないんじゃない、飽きるような学びしか与えられない教師が悪い。自戒を込めて
そう思った。この五年、彼女はその必死の姿勢を変えることなく、同時に多くのことを
継続できるようになっていきました。いま続けているのは語学、この春から通信で大学
にも編入して学びを深めるそうです、どこまで成長していくのか本当に楽しみ。
何より、彼女に学ぶ楽しみを教えられたのはわたし自身がそれを師匠に教わったから。
「尻を叩いて叩いて舞台に上げる。それが師匠の役割です」
「できないことをできるようにしていく、ひとつ超えたらまた次の壁を与える」
この言葉は、我が能の師が入門当初何度か話して下さった言葉のひとつ。
この言葉に縋るように、師匠の後をついてきました。気づけば四年目、できなかった
ことはゆっくりとできるようになっていきました。特に仕舞の覚えのひどさはきっと
お師匠さまも頭を抱えるレベルだったことでしょう。
足の痛みに気を取られ、振りが抜ける屈辱でリベンジのチャンスを貰えなかった昨年
今頃の龍神の仕舞。そのときの悔しさはいまでも忘れないし、でも足の痛みの不安から
リベンジさせて下さいとも、よう言わない。そんな自分にと師匠が選んでくれた今年の
課題曲は天女舞。その本番前最後2回の稽古の日に起きた体調不良。もう半ば泣きそうに
なりながら養生した昨日という日。でも、これらがきっと「学ぶ楽しさ」であり、好きと
いう感情が楽しいだけではないことを知るひとつのきっかけになったのです。
「継続は力なり」の本当の意味を、わたしは能から学びました。
その日一日の積み重ねでしかたどり着けない世界が在る、それを知ったとき、一切の
結論を急がなくなった。同時に積み重ねていくことの大切さを骨の髄まで教わった
ような気がするのです。そして、生徒さんの「継続できない」は、思い込みだと
確信を持った。分厚いA4ファイル何冊分もの復習をする彼女が継続できない訳がない。
他の生徒さんも、通い続ける子たちはみんな分厚いノートを抱いてえみこの前に座る。
あぁそうか、そういうことだったんだね、本当にそう思うようになった。
いつか師匠が「一度の舞台で覚えがこれほど変わる。舞台とはそんな力がある」
と言ってくれたことを思いだした瞬間。
だからこそ、思ったのです。休息とかくつろぐと言うことの真意を知らないうちは
それを人に呈せないのでは無いか、と。そして、安全地帯や信頼という部分はやっと
理解できているんだな、ということも数年ぶりの宗教学の先生のお電話でよく判った。
たった二年半、月1回の授業は30回にも満たないもの。それでもなお、師匠はわたしの
人生に対し「再婚されて本当に良かった」と言ってくださる。そのことが何より嬉しく、
わたしもいつかそんな指導者になりたいと強く思った。結局人は持っていないものは
人に与えられない。臼井先生が言い残された「功徳」の意味を、今更知る。
功とは、内なるもののことをいい
徳とは、それを他に施す行為のことをいう
臼井靈氣とは、これすなわち功徳の連鎖である。よき靈氣人でいたければ、より
多くの功徳を繰り返し行っていく以外、術がない。
新たな功を得るために、しばし働き方を改革します。その徳を少しでも皆様に
いち早くお分けできる日を夢見て。
できるまでやるのがえみこ、その諦めの悪さは誰にも負けない自信がある。
潰されかけた心と体でしたが、この気づきを経ていまはこう思う。
負ける気がしねぇ(木更津キャッツアイ的なアレ。元漁民ですから)
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