癒着を手放して
2023/04/29
今年のGWは断捨離週間。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。
えみちゃん先生こと京都のロックな霊媒師えみこです。
本日4/29（土）のご予約はお問い合わせ下さい。
明日4/30（日）は定休日を頂きます、明後日5/1（月）は
ご予約満了となりました。連休のご予約はこちらから。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
（最新のものは、ウィークリースケジュールをご覧下さい）
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限定30名様、よろしくお願い致します。
○4/29（土）の更新記事はこちら○
いよいよ2023年のGWが始まりましたね、ここ数日の
ご予約の方を観ても、本気出して二極化の軌道へ世が
動いていくことが判ります。上昇することがいいのか
そのまま留まっていることがいいのか、その答えは
きっと数年後に見えてくるのだと思います。
12年前東日本大震災があったとき、この世界でいわれて
いたことがあります。
「亡くなったから可哀想とか、生き残ったからよかった
とか、一概に言えるものではない。生きていくことが
大変な人たちはいっそ死んでしまいたかったと思うだろう。
反対に死んだ人は当然のように後悔があるだろう。
結局人間万事塞翁が馬、冷たいようだが単にそれだけで
しかない」
この衝撃的な言葉を聴いて、わたしは天とか神とか呼ばれる
ものの本質について考えた時期があります。そのころ教会で
入神前教育を行っているカテキスタの師と出会い、その師から
神について同じような考えを聴く機会を得ました。そして、
実感を持ち、確信的に導き出した一つの解があるのです。
神と呼ばれるものは確かに存在するが、その考えを
人間ごときが理解できる日は永遠に来ないのかも知れない
と。
フィールドが変わるとき、必ず「卒検」と呼んでいる現象が
起こります。その現象はコンフォートゾーンを出た証であり
同時にストレスゾーンに適応するための最初の試練。この
卒検を現在無事に迎えている皆様、おめでとうございます。
共に頑張って次のエリアに適合していきましょう。
反対に卒検探しのようなことをされている皆様、そこからは
何も始まりません。どうぞ原寸大の現実を受け入れる強さを
身につけて下さい。それが大きく成長するための初めの一歩
になるのだから。そのために本当のことしかいわない「えみこ」
という存在が世に天から呈されているのだと思うのです。
このあたりのお話も少し出るかも、な5月ムーンショット対策ZOOM講座受講生募集中、
○癒着させているものは、なんですか？○
「癒着」という言葉があります。元来は炎症等のために
皮膚や膜などがくっついてしまうことを指すのですが、
比喩的に立場の違う人が利害関係でくっつくことの意で
使われたりします。本来の意である癒着の代表例が筋膜、
最近筋膜リリース等でなじみのある筋膜ですが、わずか
数ミリの筋膜の癒着のせいで身体に掛かる負荷や影響は
計り知れないものがあります。なによりこの癒着した
筋膜、剥がしたことありますか？筋膜をリリースする
方法は以下の通りです。
①深いところまで届くように（筋膜が深層部にあるから）
しっかりと上層の筋肉、脂肪を掴む。
②上下に揺すったり、こすったりして刺激を与え、動かす。
この際、痛みが出ることもあるが痛みがなくなるまで
徐々に様子を見ながら振動を与え緩めていく。
③筋膜の癒着が剥がれた箇所は上層部の筋肉、脂肪が
軟化してくる。その状態になったら上下左右に伸ばして
周辺と馴染ませる。
癒着の解放は、あらかたなんであってもこれと同じ手法を
取っていきます。先出の比喩で出てきた利害関係に当て
はめて、これを解いてみましょう。
①問題の深層部まで届くようにその上に乗っているものを
掴む（把握する）。
②把握したものに振動を与え、動かす。痛みが出るが
その痛みがなくなる、もしくは緩和するまで継続する。
③問題が軟化してきたら、伸ばして周囲に馴染ませる。
これにより、癒着を手放すことができます。
さて、あなたはなにと癒着していますか？この連休、特に
5/6の満月までに癒着を少しでも剥がせるようにしましょう。
○一番なりたくない自分と癒着してません？○
今朝、急に脳内に流れたこの曲。B'zの「熱き鼓動の果て」、
B’ｚが大好きすぎた20代～40代、この曲は10年前のリリース
なので（はい生徒の皆様年表をご覧下さい笑）、そこにも
意味があると思い歌詞を調べたら、まんまそういう唄でした笑。
うちのガイドほんまに選曲が秀逸すぎて笑う。
憧れのアヴちゃん先生の曲に「人はどうしてなりたくないものに
最短距離でなれてしまうのだろう」って歌詞がありますが。
（回春）、その答えはなりたくない自分と癒着しているから
なのではないかと思っています。どうしてそんなものと癒着
しているのか、どこに利害が発生するのか。答えは簡単で
楽なんですよ、一番なりたくない自分になってしまうことは。
嫌悪感とか罪悪感とか、そんなものさえ捨ててしまえば別に
楽ちんでそこで生きていけるのが人間という生き物なのだから。
人間の脳なんて、元来怠け者で変わることが嫌いです。でも
罪悪感とか嫌悪感とか感じたくない、じゃあどうするか。
「変わった気」というウルトラCを使ってそこを回避する。
やろうと思った、勘違いしてました、これらはすべて
脳が示す「変わる気なんてさらさらないけど、それだと
感じ悪いんで、変わったつもりでごまかそうとしたけれど
ばれちゃいましたね」という声なわけで。聴いているこちら
にはそのことが透けて見えているのだけれど、えみこは本当に
嫌なやつなので絶対に教えてあげないわけです。
そして、ある日突然居なくなる、それはえみこ的にはもう
「逃げる」に近いわけで。そして、そんな自分がちょっと嫌い
だったんですよね、実のところ。でも、他に方法論がない、
だってその人たちはきっと全部えみこのせいにするから。
知らねーよって心底思っているけれど、それを言っても届かない。
だから逃げる、だってあたしが悪いわけじゃないもん。
そんな時代を生き延びて、逃げるという方法論を見つけ出した。
でも、逃げ切れないことも知っている、だってそれをした自分を
自分自身が観ているわけだから。そんな自分のことを自分は
大嫌いになっていくだろうから。そんなとき、アヴちゃん先生に
出会った。そして、教えて貰ったのです。
「この子は無理、と思ったら、落としてあげるのも優しさ」
そうやってアヴちゃんが落としたKiceがまったく学ばないまま、
なによりアヴちゃんがきっと言いたかったであろうことを
オーディションでまっすぐKiceに言っていながらデビューさせた
のを観て、落とすのも優しさだな、と始めて受け入れられたのです。
神サイの「僕だけが失敗作みたいで」とか、「プラトニックラブ」
とか聴いていると、心ないってことの罪深さを思い知る。
そして、心ない状態にならないために、相手のこともしないために
優しさを持って手を離してあげることもきっと一つの愛で。
それが仏教で言うところの「愛別離苦」なのだと思うのです。
この「愛別離苦」、自分が破門されたとき破門先の師匠が使って
その曲解ぶりにぶっ飛んだ覚えがあるけれど。本当の意味での
愛別離苦ってきっと筋膜剥がしによく似ていて、痛いけれど、ホント
痛いんだけれどやらなければもっと酷くなるから、誰も幸せに
ならないから、やるんです、的なことだと思うのです。
そういや昨日生徒さんと「毒にも薬にもならない」というお話したな、
あぁまったくうまくできていて嫌になっちゃう靈氣ったら。
一番なりたくない自分になるためには、何一つ怠けないことですよ。
道が二つあるなら常に厳しい方を選ぶ的な。それはきっと平成の時代
には昭和的だからしなくていい、とされたことだと思うけれど。
でも、痛みなくして成長なし、それだけは時代がどれほど変わろうが
変わらないことだとえみこは信じています。
まぁさ、痛みというものを曲解されたらそこまでだけれどね。
元師がしたことを観て、12年過ぎて改めてそう思うと共に、自分だけは
そんな指導者になるまいと強く心に誓いますけれど。
だって。
うちで学んだ生徒さんたちが恥ずかしいじゃんね、まったくさ。
（いまもすでに、かもしれない、申し訳、えみちゃん頑張るよ！）
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