原寸大と等身大

今日と明日は奈良へ出張、本日は午後京都に戻ってオンライン、と結構慌ただしいスケジュール。そして明日は一年ぶり、奈良でご縁のある神様への登拝日。片道三時間半掛かる山奥のため、神旅として一日受付を休止します。またこちらのご報告させて頂きますね。そして冒頭にも少し書きましたが、現在Twitterを鍵垢に変更しております。炎上に発展する空気を感じるできごとが昨晩の配信講座終了後にありました。どうも講座中に書き込みされたようで、感覚的には営業妨害と感じましたので、2019年の炎上騒動のこともありますし、一旦鍵垢にさせて頂きました。SNSは営業ツールですし、やっているご本人に言いたいことは山ほどありますが、何も言わないことに決めました。多分やっても喜ばせるだけだろうから。関係ない方にご迷惑や不安感を与えてしまい、誠に申し訳なく思っております。何卒よろしくお願い致します。

2019年の炎上騒動は、初めてのことで真っ向からその喧嘩を買って殺害予告まで発展しました。前回はわたし発ではありませんでしたが、そのとき思ったのは逆もまた然り、だな、と。SNSを使ったプレゼン型の誹謗中傷には目的があってのことでしょうし、当時は警察のご協力も頂いて結構大規模なことになりました。あれと同じことは、もういいかな、当たり前なんでしょうがそう思っています。そして前回も思いましたけれど、この手の話ってやっぱり近しい人から出ますね。そのセオリーは変わらないんだな、「炎上霊媒師」の汚名を着せられなくなる日は来るのだろか。

○正論は、吐き続けなければならない○

現在朝ドラ「らんまん」では、自由民権運動が展開されています。権力、策略、それらをみる度、目を背けたくなりながら思うのです。「それでも正論は、吐き続けなければならないのだよ」と。今回の炎上もどきは、その前段が2年近くあったわけですが、その中で常々「やれるものならやってごらん」という感覚に襲われることがありました。それは振り返ってみたら12年前と何も変わらない。指導者が指導者然として正論を吐いたとき、命を狙われる経験をした12年前。人間の本性なんて、ギリギリまで判らないものなんだな、と思い知ったあのとき。それを機に「生徒を怒る」ということをほぼしなくなった、と言ってもいいかもしれません。そして怒らないから治らない、という経験も。

今回思ったのは、怒ろうが怒らなかろうが変わらないんです。怒らないできた結果がいまの状態なんだとしたら、結局正論は吐いて然るべし、と12年かけて学んだ、ということになる。でもそれもある意味6/4の満月の作用かも知れない。学びを深める、正論と指導の関係について、結局あのころと同じ場所へ着地した。それが女王の教室の阿久津真矢、結局わたしがやりたいことってこれなんだと思う。ま、当然反発も大きく出るだろうし、向かってくる生徒たちに対し真矢のようにぐうの音も出ないスキルを見せつけらる人でいなければならない。それがないから「お前程度」とやられるわけで。

お前程度と人にどれだけ言われても、自分でそう思ったらおしまいだな。そう思うのには本当に十分な経験だった。

体調を崩すほど、目の前の現実と向き合って、見えてきた等身大の自分と原寸大の自分。そう、等身大と原寸大は違う。等身大のえみこは、原寸大の阿久津真矢ではなかった、ただそれだけ。近づくのか諦めるのか、次にその選択がただ迫られただけのこと。いまは原寸大の阿久津真矢になることを諦める気には到底なれない。これまで幾多の人と別れて、大切な人たちにも見送って貰ってここに立ってる。それは世の中を諦めきれなかったからなのだから。ついて来たくない人にできることは何もない、わたしができるのはスーパー素晴らしい世界への案内を求める人に対する道案内だけだから。

だからこそ、ついてきてくれる人を不安に陥れる人を決して赦さないし。その人に真っ向から言い続けていくと思う、ただし、命が危ぶまれない形を探しながら。

「あなたは、間違っています。その生き方は美しくない」

最も、そんなことわたしから言われたくもないんだろうけれど、ね。きっと。

（そして届く気も、過去の経験からまったくしていない）

さて、南部進出の足がかりである奈良でのお仕事初日。

神様のお眼鏡にかなうよう、頑張ってきます★

本日の課題：

・等身大のあなたは、どんなですか？

・あなたの原寸（目指すもの）は、どのサイズですか？

・等身大の貴方は、原寸大ですか？

靈氣サロン開業20年目に向けて対面、遠隔セッションを再開致します｜【京都　西陣の拝み屋】京都のロックな霊媒師　惠御子西陣の拝み屋は2024年靈氣サロンとして開業20年目を迎えます。 2004年湘南で靈氣サロンをオープンしてから辻堂、鎌倉、北鎌倉、東京駒場と関東で数拠点にてセッションを提供してきました。またイベントや出張での開催は東京、埼玉、新潟、福島、宮城、大阪と全国で展開。癒しフェアには2014～16まで三年連続で出演、その他雑誌「InRed」のイベントなど…