集団意識と潜在意識、そして無自覚な念のお話

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集団意識と潜在意識、そして無自覚な念のお話

2023/07/21

無自覚な念でも、出たところへは戻される。

本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京(みやこ)のロックな霊媒師えみこです。本日7/21(金)14:00~オンライン、お稽古ご予約承ります。明日7/22(土)はご予約満了となりました。ご予約は30分メニューご希望の方はこちら60分メニューご希望の方はこちらから。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINEをご利用ください。

 

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8月のマンスリースケジュール公開しました
7月ムーンショット対策講座noteにてアーカイブ視聴付テキスト販売中。

(アーカイブ視聴は7月末までとなります)

7/16(日)閻魔庁ラジオ明日22日(土)まで限定アーカイブ有料配信

7月より奈良対面出張営業始まります

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週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
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8月のマンスリースケジュール

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○7/21(金)の更新記事はこちら○

7月も残り10日を切り、ライオンズゲート開放まではいよいよ秒読みですね。関西は昨日梅雨明けが発表され、ようやく湿気から解放されたからっとした時間を過ごしております(相変わらずの殺人的な暑さですが)。このライオンズゲートを前に2019年から宣言してきた「鑑定をあまりしない人になる」を撤回し、再び現場に出る方向に舵を切りました。関西に来て約5年間自分なりに力を入れてきた後進育成、その前の神奈川時代から入れると約10年くらい育成を悲願として続けてきましたが。まだみていないのですが、最新作の宮崎駿氏の「君たちはどう生きるか」で描かれているのがまさにこれなようですね。積み上げて積み上げて、最後の1つ(映画の考察を読むと13枚目のピースとして書かれている方が多い)が積み上がらずに世界が壊れる、そんなお話。どうせいつか壊れる世界なら、いっそ何も引き継がない前提で世界を作ればいいのでは無いのか。ふと、そんな境地に立ちました。そしてそれがもしかしたら靈氣開祖である臼井氏が何も書き残していない、といわれている所以では無いか、と。

 

「一等空位」という概念が、臼井靈氣にはありますが、あれはもしかしたら「臼井靈氣の最後のピースは永遠に揃わない=未完である」ということなのではないかな、と。えみこが2014年から一年間横浜の「ミカンバコ」というcafeでお仕事をしていたことを覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが。週三日そちらに常駐し、一年で200名近い方にお会いしてきました。そして、ここでのお仕事のご縁でカテキスタの師匠と出会い、ミカンバコのお仕事がなくなってからも教会へ休み休み通っていた日々を思い出すわけで。ミカンバコとは未完の箱、という意味。あの店もいまはもうありません。えみこのジンクスに「自ら去った場所は縮小するか消失する」というものがありまして、これもまた然り、とか思ったりするのです。

 

未完の世界を、それでも作り続けるのはなぜか。そこが未完であるならば、誰にも後を託さないのであれば、自分が楽しくやって悔いなくやって、そして散ると同時に世界が壊れていくのが摂理。そういうことだろうと思うのです。2015年に辻堂秘密基地を作ったとき、それまで2004年から憧れ続けてきた「HOLIC」の壱原侑子を目指しました。時の魔女である壱原侑子が作りだした館は願い事のある人にしか見えず、入ることも許さず、そして壱原侑子の力によって館が保たれており、侑子の消失によって壊れかけた。えみこが作った「西陣の拝み屋」という世界も、理論も、きっと同じようにえみこがいなくなったら消失してもいいのかも知れない。それでも、学んだ人たちの中には残る。その断片を誰かが繋いでいって、えみこが龍神靈氣を降ろしたように何かを降ろせばいいのでは無いか。そんなことを思ったのです。

 

ゼロから一を生み出すことを錬金と言いますが、錬金は錬成ではない。本来は無から有は生まれない、けれど錬金を司るものはあるものを金に変える力を持つとされる。しかし、その世界の継承は確実に13枚目のピースを乗せられるものにしか資格がない。どこかのタイミングで宮崎監督の最新作、観に行こうと思っています。

○その潜在意識に何が入っているか、それが漏れ出すリスク○

ライオンズゲートの時期は、睡眠を大切に、と言われます。身体がいろいろなエネルギー下にさらされ疲れますし、エネルギーを吸着させるには眠ることが一番です。7月に入り、その動線を経験し、まぁいろいろと試された感満載にここまで過ごしてきたわけですが。今回のライオンズゲートは「潜在意識の中まで査定対象」という結構怖い結論が、このゲート開放を前に判ってきました。人の意識というのは大前提として3%の顕在意識と97%の潜在意識に分れています。つまりわたしたちはわずか3%しか自分でコントロールできない。日常生活で得ている膨大な情報や感情は脳内で紐付け処理されて、潜在意識下に沈められ、なかったものとして処理されます。そして、その紐付けされた何かに抵触すると、建材意識に上がってくる。これが「突然何かを思い出す」「突然感情のコントロールを失う」原理。そしてその一端に「相手から飛んでくる念」というものが少なからず関与しています。

 

俗に言われる念とは「思う力」であり、それはやがて「押し通す力」へと進化していきます。それが高まって「絶対に押し通したい」という力に変化すると「執着」と呼ばれるものになっていく。別段執着は悪いわけでは無く、どうしても諦めきれないものには幾らでも執着したらいいと思うのです、ただしそれは相手の世界を破壊しないことが大前提にある。この絶対法則を欠いて、何かを思ったり念じ続けると、それは「念」と呼ばれる存在になり、やがて「生き霊」と呼ばれるものへ変化していきます。では、どうして生き霊に対して抵抗力がある人とない人がいるのでしょうか。そこには集合意識との関連性が大きく影響しているのです。

 

集合意識というのは「多くの人がそう思ったとき、一人一人が特に示し合わさなくとも似たような行動を取ること」を言います。言い換えると集団心理、とも言われます。時代が不安定になると、人びとが感じている不安感や焦燥感が集団心理を作りやすく、そこで行われる「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な発想があらゆるトラブルを引き起こす。これはこの20年の臨床現場で幾らもみてきたこと。エビデンスを出せ、といわれても「事例がそうだから」という答えになりますが、もしエビデンス云々と言われるなら「そうではないエビデンスを出して下さい」と真っ向から対決できるくらいの自負を持って理論化しています。何より赤信号は何人で渡ろうが赤、車が突っ込んできたら集団で死ぬわけで「信号は赤ですよ、渡るのはあなたの責任」と、しっかり認識していることが重要な要素となるのです。でも、意外とみんなそんなこと判っていない、だから犯人捜しが始まる。「あいつのせいでこうなった」きっと、そういって生きていたい。だって楽だから。

○睡眠時の集団意識の影響に脳デトックスが有効だったお話○

えみこは靈媒なので、自分の意識の管理を職業的にもちょっと一般の方とは違った管理方法でしています。具体的には何かイメージが沸いたとき、その出所、使い方、なんのメッセージかを併せて分析する。それが家族に波及しているときも同様に「なんのためにこの人が選ばれたのだろう」を追求する。多分その意味では「謎解き」とか「犯人捜し」ひいては「原理解明」に執着があるのだと思うのです。現在NHKの朝ドラ「らんまん」、あの槇野万太郎をみていると過呼吸になるくらいイラッとしていた時期があるのですが。実はそれが自分のシャドウだったから、と最近ようやく受け入れることが出来ました笑。あんな風になんも考えず邁進できる人が羨ましい、それはこの世界を生きる人なら誰でも思うことだと思います。でも、それは自分の小さな世界が作っている檻であって、脳科学的に言えば「いや、やったらいいじゃないですか」ということになる。やらないのは、まっとうな人でありたいという自分のルールを変えられないから。

 

万太郎という人は全うではない代わり、運の良さと人と神に愛される素質を持って生きている。それは幼少期に母を亡くしたり、持っている資産を手放したり、それ相応の対価を払って手に入れた椅子。元々の持ち物が違う、ということは、その椅子に座る権利をあなたは天上で得ていませんでした、というだけのこと。カルマの授業で話すのですが、どの肉体を手に入れるかは、前世含めた魂のレベルで決まります。なぜなら肉体という乗り物は今世で解消するべきカルマを乗せる(DLする)乗り物だから。高級車に地位の低いものが乗らないように、低い周波数のカルマを持っている人は高級車には乗れない(豊かな遺伝子の身体は貰えない)。どうやってそのDNAを高めて、高級車へカスタマイズしていくのか、そういう話なのだと思うのです。

 

今回のライオンズゲート前の集合意識って結構しんどくて、昨夜は軽い睡眠障害と今朝は足が攣った痛さで叫びながら跳ね起きる、みたいな自体になっていますが(笑えない)。それでも深夜2時半を回ったところで「意識レベルで何か起こっている」という認識の元脳デトックスをかけたところ、一発で寝落ちしたという臨床事例をゲットしました笑。脳デトックスはコロナ禍に試行錯誤しながら生み出した独自のセッション法です、しかしその効果性はだいぶ高いことの実証が取れていて、反対にその危険度も違った意味で認識するようになってきました。セルフ脳デトックスとして、セッション方法も伝えてきていましたが、当面靈氣同様に使用範囲を制限しようかな、と思うようになっています。知識は、その知識を持ち続けるだけの倫理を伴うべきである。この信念が変わらない限り、えみこが生み出したものはきっと、広く世には広がらないでしょう。でも、広く世に広げることより、病を処方する手を撲滅する方がえみこのライフワークに近い。

 

この世には広げる働きをするものと、閉じる働きをするものがいる。広げていく働きをする力が欲しかったけれど、天はそれをえみこには授けなかっただけのこと。代わりに何かを終わらせる力は、過分に与えて貰ったのかも知れない。だとしたら、完璧な終わらせ方をしてやろうじゃないか。そんなことを思う7月。何かが終わることで幸せになっていく人がいるのならば、えみこの存在価値は十分にある。そして終わらせることが仕事の自分だからこそ終わらないことは何よりの宝であり、守るべきものなのだと思うのです。

 

えみこに出会って、幸せにならないはあり得ない。

それだけは、ベクトルがどちらを向いても変わらない。

願い続けた壱原侑子の力を得たことが判ったいま、次に目指すはどの世界?

ようやくそれが、見えてきたような気がします。

 

 

 

 

本日の課題:

・あなたが一番嫌いな物語はどれですか?

・あなたが一番好きな物語はどれですか?

 

 

 

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