知力と表現力の関係
2023/07/28
その「当たり前」は、知力によって決められている。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京(みやこ)のロックな霊媒師えみこです。本日明日7/28(金)は11:00~17:00ご予約承れます。ご予約はご希望の時間ごとに受付けております。30分メニューご希望の方はこちら、60分メニューご希望の方はこちらから。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINEをご利用ください。
明日7/29(土)は午前のみオンライン限定でご予約承ります。詳細はお問い合わせ下さい。
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○7/28(金)の更新記事はこちら○
ライオンズゲートの開放が始まり、3日目。皆様体調等いかがでしょうか?えみこは昨日結構キツめの睡魔に襲われて大変でございました。そんな中奈良での某打ち合わせを終え、情報公開はまだ先なのですが、お話できるようになったらまたお伝えしていきますね。今回のライオンズゲートは、昨日のデトックス30の方でもそうだったのですが、
①次の目標値に向かって動く
②その過程で手放すべきもの、手にすべきものが見えてくる
③それらをタイミング良く掴む
④準備が出来た箱(世界線の入口)に対し、ライオンズゲートの力が流れ込む
という手順の模様。つまり「容れ物が出来ていない人は力を溜めておくところがないので、気をつけないと燃料不足を起こしますよ」というお話のようでして。行く先々で確保できればいいですが、そうじゃないと日々日々蓄積しておかないと厳しくなる、そういうお話みたいで。最近ハマっている「ちいかわ」(といっても別にアニメを見たりしているわけじゃない)、このちいかわ族の世界でさえ、そんなことが言われているんだと思うと、天は確実に流行り物で何かを伝えてくるよね、とか思うわけで。
「この世に現存する芸術は、すべてどこかの世界線」というのがえみこの持論ですが。だからこそ、どの世界線に共感できるかで行ける場所って決まってきてしまうのだと思うのです。いま流行っているもの、幾つもあるけれど。アニメで言うなら「推しの子」は無理だったし(*゚∀゚*)、「わた婚(個人的にはわた結ですが)」はドはまりしましたし(映画見に行きましたがやっぱり原作コミックが一番好き)。結局嘘が描かれる世界が苦手で、真実とか信念を描く世界にしか共鳴できないのがえみこ、という結論に至るわけです。「ちいかわ」もあんな小さくても、そこになんらかの誠実さとか信念とかが描かれているわけで、だからこそ共感も出来る。そして、その「何に共感するか」というスケールはきっと、その人の知力によるのだと思うのです。なぜならば、知力こそが、人の表現力の天上やポテンシャルを決めているのだから。
○平成にブームになった「おバカキャラ」の功罪○
平成という時代が閉じようとしていますが、平成の時代最大の功罪は俗に「おバカ」と言われた人たちにある種の市民権を与えてしまったことだと思っています。馬鹿であること、愚かであることに市民権を与えてしまうとどうなるか。答えは簡単で成長しようとしなくなります、「いいもん別に馬鹿でも生きていけるし」ってなる。青少年育成をやっていたころのえみこがよく言っていたのは「学校の勉強が嫌いならしなくていいけど、それを超えるような頭の回転の速さは持っているんだろうね?それがないなら、残念、勉強しとけ」ということ。頭の回転が速ければ、後から幾らでもリペアできます。でも、そうじゃないなら、知識量で補っていくしかない。だとしたらスタートは明らか早いほうが有利になる、えみこはそう考えているのです。
2000年にライティングを始め、2002年にフリーペーパーのライターとしてデビューしました。そこから21年、書き続けてきて(現在は開店休業中)思うこと。知力は表現力に直結している、ということ。特にえみこの書き始めはエッセイというノンフィクションから始まったので、なおのこと書いていく過程で知力が求められました。書いたものが人に波及しないようにしなければならない。ライティングを始めたころのえみこは、某主婦とママのサークルの長に頼まれてメルマガを書いていました。ところがその中に、別の方のことを書いた記事を自分のことだと思い込んだ方がいたのです。えみこが書いた内容は婚外恋愛が止められない知人の話、彼女はえみこより10は年上でしたが執筆の話をしたとき「こんな生き方もある、と伝えてくれるのは嬉しい。是非書いて、何でも話すよ」と言ってくれて、取材させてくれました。ところが、その記事はよく似た状態で不倫関係を清算しようとしていたメンバーの琴線に触れたようだったのです。
この頃のえみこはまだ、靈氣を学ぶ前で、物を書くことでいつか世に出たいと思っていました。しかし、このメルマガがきっかけでいまでいう炎上(当時はSNSがいまほど普及していないので単なる誹謗中傷メール)し、彼女の友人を名乗る人からこんな言葉を浴びせられます。
「自分の他者承認欲求のために友人を切り売りするあんたなんて人間のくず、ゴミだよ」
これを言った人が自分の友人だったこと、そして彼女の仕事が看護師だったことが、当時は本当にダメージになりました。言葉の暴力、表現していくことの恐怖、これらの痛みを抱えて「表現すること」と戦った30歳頭。結局そのえみこに出口をくれたのは、とある歌人。その方はこう教えてくれました。
「辞めときなよ、と言ってもやるのが物書き。人に何か言われて辞めるようなら、最初からやらない方がいい。書かなくても生きていけるのだろうから」
表現していくとは、どういうことか。それを知らなかったが故の現実。2011年に開講した文章講座では、まず生徒さんにそのことを必ず伝えます。平均年齢75歳ととても高齢なクラスですが、現在13年目を迎えた生徒さんたちは楽しく書き続け、自費出版で書籍を出された方もいます。そのおばあちゃまが言ってくれたこの言葉。
「わたしが生きた証を残して死んでいける。そのことが何よりの喜び」
そんな風に人の知的好奇心に最後まで寄り添えることを、えみこはとても嬉しく思うのです。
○愚かであっていい訳がない、その理由は……○
愚かであっていい訳はありません、なぜなら人は生涯学んでいくべき存在だから。そして、学ぶことで豊かになりますよ、というお告げは12年ごとに訪れるのです。前回のお告げがあった年は、2012年の6月~一年間。さて、あなたはこの時期、一体何を学んでいましたか?えみこはこの時期震災ショックでこの世界から居なくなっていました。そして、その時期から完全復帰するまでの3年間、不動産、役所、学習塾で就業し、またカルチャーセンターの講師として文章を教え、マナー講師の資格を活かし、マナースクールでカウンセリング業務を担当していました。現在の脳科学プログラムのたたき台ができたのは、このころ。もうこの世界に戻るつもりがなかったのでそれ以外の活路を見いだそうと必死だった時期。ライティングの仕事もライターバンクやフリー契約で一番行っていた時期。唯一電話占いだけは、お客様がお待ちくださったので続けていたと思うのです。靈氣を離れ、靈氣料術家としての自分を封印し、靈媒軸にシフトするきっかけが生まれていたころ。とはいえ、施療しなかったかと言えば、頼まれればやっていたのですが(勿論無料で)。
あのころは本当に暗中模索で、それまでのすべてがゼロになってしまった感がありました。でも、自分の中にあるものをかき集めてかき集めて次の現実を作ろうとしていた。子どもたちは学校をようやく卒業したところで独り立ちさせなければならなかった。そう、愚かではいけない理由は「次の一手が打てなくなるから」、もうこれに尽きるのです。次の手が打てない、それは進めなくなることを意味します。人は歩いていればどこかに行き当たります、だからこそ進んでいかねばならない。しかし、明らかに歩かない方がいい道、止まった方がいい道がある。それを判断するにもやはり知力が必要になる。だからこそ、愚かであっていい訳がないのです。
個人的におバカキャラを流行らせた一番の立役者は現在芸能界から距離を置いている芸人さんだと思っていますが、その功罪はその人が居なくなったあと、その傘下にいた人たちを見たら判ると思うのです。司令塔を失った後、どうなっていったか。頭の回転が速かった人は残り、そうでない人は前に進むことが出来ず方向転換を余儀なくされたと思います。でも、天からしたらそれでいい。なぜなら進むことが出来るものだけを残す、という間引き方式をとるのが天部という場所だから。スタートしたときは沢山居たものが、やがて誰も残らなくなる。それは悲しいことではあるけれど、でもそれも一つの間引きなのだと思う。そして、より高い知力を持つものだけが、多くの人に何かを伝え届けていける。その意味では、えみこはもっともっと賢くならなければいけない、そう思います。
この世で最も重んじられるべきは礼節だと思っていますが、その礼節と切っても切り離せないのが表現。特に感謝をどう表すか、という問題が常につきまといます。マナーで礼の角度を決めているのは、その角度が想いの深さを表す、というルールを安心のために定めたから。ということは、それを知らないと感謝も示せないし受け取れない、ということになってしまう。ほら、やっぱり愚かで射手はいけない。そういう話なんですよ、きっと。
本日の課題:
・あなたはいまの知力で、伝えたいことは正確に表現しきれますか?
・もし足りないとするなら、どうやってそこを補っていこうと思っていますか?
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