祈りとともに、過ごす日

2023/09/03

神の器になるとはどういうことか、知りたかった。

本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京（みやこ）のロックな霊媒師えみこです。本日9/3（日）は定休日を頂きます。明日9/4（月）はオンライン/お稽古にてご予約承ります。明後日9/5（火）ムーンショットライフデザイン講座9月受講生募集中、noteにてアーカイブ付配信講座販売開始致しました。

予約は申請承認制です、ご予約時間までに予約承認と事前決済をお済ませの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は直接お電話にてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。

ご予約はご希望時間別フォームより承ります。30分メニューご希望の方はこちら、60分メニューご希望の方はこちらから。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINEをご利用ください。

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ムーンショットライフデザイン講座9月受講生募集中

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奈良対面出張営業ご予約受付中

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週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
9/4～10のスケジュールはこちら

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 9月のマンスリースケジュール公開しました

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○9/3（日）の更新記事はこちら○

本日の定休日は、ちょっとしたチャレンジデー、年1度の稽古発表会でして。1年に1度だけえみこが能舞台に立たせて頂く日となります。当たり前だけれど、緊張する。今朝は、そんなバタバタの中での更新ゆえ、手短ですが。珍しく神様と対話するポイントについてお伝えしたいと思います。

○神様の近くに居る人の脳内を知りたい、と願ったら○

「えみちゃん、能楽やってるのね」

京都に来て、お能と縁ができて早5年、個人稽古に切り替わって4年目を迎えました。稽古発表会で能舞台に立たせて頂くのは、本日で4回目。なぜお能か、といえば、1つは巫女の嗜みが祈祷舞が舞えることだから。降雨止雨祈祷の舞が舞えない巫女など、京都では役に立たない、と思うできごとが上洛後にあったから。そして、もう一つはいまのお師匠が聞かせてくれるお能のお話から能楽師とは神様の器になる人、というイメージを持ったから。神の器には足下にも及ばないかも知れないけれど、高いものの器になるとはどういうことか、それを知りたかったから。

靈氣の世界は、願えば叶うという節がありまして。関東にいたころはアーメンの神様の近くで生きる人の脳を知りたかった時期がありました。シスターと呼ばれる人たちの思考を知りたいと願った。そうしたら日本で唯一バチカンが視察に来るくらいのシスター専門の介護施設で働けることになりました。そこは半年くらいで離れることになったのですが、そのとき思ったんです。念ずれば叶うのだ、と。願いを持ち、天に祈り、そしてそれを実行しようと動く、その先に道が拓けてくるのだなぁ。そんなことを東西で体験させて貰っている、ただただそう思っているのです。

○天の器を目指して知ったこと○

まだまだえみこは天の器には程遠いです、それでも遠くに聲を聞くことができる。それだけでも、本当に有り難く嬉しいことです。それでも、どうしても知りたい、天の器になる人の思考とは、心持ちとは一体どういうものなのか。どうしたら、天はこの躯体を器として下さるのか。その想いで、お稽古に通い、その想いで能楽というものを観たとき、結局その原点である大和猿楽に行き着いたりする。大和猿楽、犬王の世界ですね。そして、そこで知るのです、器になるものは表現力を持たねばならぬのだ、と。

能を演じるにあたり、まず降りて頂く方を理解します。今回は平家の武将なので、その武将を理解する。昨年は「竹生島」でしたが、情景をその場に出現させる、という課題に挑みました。今回は降りて頂く武将を表現するためにその方を理解する、という課題に挑む1年間でした。いろいろあって、納得いくところまで出来たかと言えば、それはできていないのですが（毎回本当に時間が欲しいと思いながら当日を迎える）。でも、この4年で気づいたことがあって。当たり前かも知れませんが始まってから終わるまでずっと祈っているんです。どうぞ、この躯体に降りたあなたの想いを一ミリも取りこぼすことがなく間違うことがなく表せますように、と。それは、本当に大きな学びだった。

故人の通訳の現場でも同じで、どうかこのセッションの間何一つ取り違えることがありませんように、と願いながら行っています。あぁ、それでいいのか、そう強く思えるようにこの4年でなった。依頼が来る、ということは役者で言う本（台本）を貰えた、ということ。そこに降りる故人は演者であり、わたしの役目は映画で言うなら戸田奈津子さんのような通訳者の位置。だからこそ、その表現にずれがないよう、誤りがないよう、祈りながら仕事をする。きっといにしえの昔から数多の巫女たちがそうしてきたのでしょうね。それが判っただけでも、この4年やり続けてきた意味はあったと思っています。

神様と話すには、天と話すには、その方を理解し、祈り続けることが重要。その祈りが途切れた瞬間、魔が差して天のものではない聲に耳を奪われてしまうのだと思うのです。

さて、今年の舞台はどうなりますか。過去4年で一番演目が多いけれども、それだけ多く祈らせて貰えると言うことかな。この顛末は、また次回。

本日の課題
・あなたは、天と話をしたことがありますか？

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