惑星直列を過ぎて

大きな断捨離が入り、何かが大きく動くエンジェルズゲート。
本日もお目通し下さり光栄です。神の御手代　西陣の拝み屋えみこです。
1/22（水）のご予約はオンラインのみ承ります、詳細はお問い合わせください。1/23（木）のご予約はお問い合わせ下さい。各ご予約はこちらのサイト、または公式LINEより承ります。
予約は申請承認制です、希望のお時間までに予約承認と事前決済をお済ませの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は公式LINEにてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。ご予約はフォームより承ります。フォーム予約がよく判らない場合は、またはお問い合わせフォームをご利用ください。

1/19（日）～25（土）のスケジュール
1/26（日）～2/1（土）のスケジュール
1/26（日）豊かさの鍵を見つけるお話会
日時変更となりました☆1/29（水）投げ銭お話会

☆大阪出張終了/高槻校閉校のお知らせ☆

○1/22（水）の更新記事はこちら○

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昨日こちらを書いていたら、外出の時間となってしまい、更新ができませんでした。

ようやく京都は日没を迎えました。現在時刻は18：18(*ﾟ∀ﾟ*)、この後外に出て惑星直列を見てみようと思っています。本日は朝から怒濤の流れでした。年末に公開された某映画を観に行ったのですが、そこには忘れかけていた「天からの辞令は映画でもたらされる」というえみこ特有の流れが埋め込まれていたのです。そしてその辞令は、この2ヶ月くらいえみこが天に問うた「あの10年前のコーリングは一体なんだったのですか？」の答えでした。本日はちょっとそんなお話。

ま、結論から言ったら「辞令はまだ全部終わってないぜ」というお話を聞くために再びよる映画を観に行ったよ、というオチなのですが。とても重要な二言を聞くためだけに二時間半チャンバラ見てるのは結構しんどかったです(*ﾟ∀ﾟ*)。
でも。映画を観に行ったおかげで曇り空の京都市内で惑星直列の一部を写真に収められたので、きっと結果オーライなのだ☆

〇なくなるもの、入ってくるもの、見えるもの〇

惑星直列の一夜を過ぎて、なんだか本当に怒濤の2日を過ごした感があります。週明けに入ってきた久々のプロとしての全否定のお話、そしてそれに連鎖する形で起こった大阪のマーケットの終了。同じタイミングで復活することになった奈良の定期予約での出張鑑定。惑星直列の時間も、京都市内はずっと雲に覆われて見られなかったのですが、外出先から深夜に戻ったおかげで惑星直列を見ることができたのです。最も画像に収められたのはほんの一部。ネットで範囲を調べたら結構広い範囲に星が並んだことが判って、そりゃ全景をいれるのは無理だわ、となりました。

昨日見せられた日本の映画。ひとつには京都に呼ばれた理由を報され、もうひとつからは「世の中に存在する大切なもの」についての話を聞かされました。そして、そのどちらもから「評判は大切、あなたの評判を落とすものからは離れなければならない」というメッセージが伝えられたのです。タイムリーだな、天はきちんと見てるんだな、そう思いました。中でも年末公開されて見逃していたこちらの映画。それは「あなたは準備に10年掛かるから」というメッセージだったように思うのです。思い出したのは、この20年目指してきた壱原侑子の世界。2004年から願って願ってようやく作った願いを叶えるミセ「辻堂秘密基地」のことでした。

〇対価を貰う世界から、運を掴ませる世界へとワープ〇

はじめて「駄菓子屋銭天堂」を知ったのは、まだ石川町のブックカフェでお仕事していたときでした。もう15年続けている文章講座の生徒さんが、ふと「先生って、銭天堂の紅子さんみたいね」とおっしゃったのです。児童文学書の王道「駄菓子屋銭天堂」、その中で語られたこの言葉は、いつまでも胸に刺さって抜けませんでした。

この店は選ばれたお客様しか入れない。お客様は幸運を掴みにいらっしゃる、しかし、幸運を掴んだことが幸せになるとは限らない。その先の人間の生き様を見るのがわたし。

人間の悪意を対価に願いを叶える押しかけライバル店たたりめ堂店主。その問いに毅然と紅子はこう答えました。さらに15年前に幸運を掴み、その後その幸運を自分でしっかりと我が物にしたお客様とも再会するのです。あぁ、これが風の時代なのか、そう思いました。
Holicの世界は対価を払えば壱原侑子が何でも叶えてくれる。ただし、対価を払いきれるなら。でも、紅子の仕事はそうじゃない。そもそも紅子に会うことから運が始まり、そこで渡した幸運の欠片をどう活かし、我が物にするか。結局、自分。自分でできないことは、手元に残らない、そういう話。

たった二言を聞くためだけに見せられたのがこちらの映画ですが。歴史書に1行しか書かれていない人を映画化するとこうなるんだなぁ、と思ってみていました。こんな風に人がついてきてくれる人に、わたしもなれるのだろうか。紅子と蓮田兵衛に共通しているのは「留まっていない」、そして評判を聞いた人に探され、人を呼び寄せる、という事実。それだけに「悪評齎すものとは距離を置け」と天が言ったんだろうなぁ、と思わざるを得ない時間でした。
令和のえみこは「会えたら幸運を掴める人」になるための準備をこの10年でさせられていたのかもしれない。そして、その椅子に座り続けるためには、幸運を渡した人の生き様を見届けることが必要なのかも。劇中で紅子は、こうも言っていました。
「不運は、逃がすに限る」
ですな。

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