脳の裏をかけ

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脳の裏をかけ

2020/06/04

我々は、脳に挑まれているに過ぎない。

お目通しくださり光栄です、脳の密室

破ります 脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。

本日6/4は、オンラインにてご予約承ります。

15時〜18時、受付可能です。

ご希望の方は、こちらから。

 

我々は、常に脳に挑まれています。

脳の基本構造は「なるべく同じでありたい」、なぜなら新しいことを決めたり、受け入れるときに膨大なエネルギーを消費するからです。

人間の生命を維持するために必要なエネルギー量は絶対的にありますから、エネルギーを

生み出す力が弱まると、決断や変化を避けることで、生命維持が優先されます。

戦後最大級の変化が世界レベルで求められる現在もこれは変わらず。

であるなら、いま脳とうまく付き合えないと実はちょっとしんどいことになります。

さらに、この3年後には精神や芸術とうまく付き合えないとしんどい時期がくることが予測されており、そちらの準備もしなければなりません。

つまり、バランス感覚を養いながら脳の裏をかいていくスキルを持たなければならない、というお話。

 

わたしの経歴はかなり変わっていて、外気功療法家→関東に2人しかいない霊の通訳→占い師→霊媒師→脳科学コーチ←イマココ なわけですが。

結局霊体のことをすると、科学に行き着き、その先に哲学に行き着くことは、ある程度理数領域を追求した人はみんな知っているでしょう。

聴いたもの、見たものが幻ではない=自分はまだ病んでるわけではない、という担保を求める時期が必ずあります。

それは、このままでは狂うのではないか、という限界点を歩く時期があり、その時期に人に騙されたり、痛い目に遭ったりしていく中で、その領域に対応できる脳と心を作るからです。

もちろん、その過程で壊れてしまう人もいます。

分かれ目は、わたしが見たケースだと薬の投与の有無にある気がします。

人造物で体内をコントロールされた場合、排毒が行われるまで、さらにしんどい時期を通り、見えない領域との信頼関係を築くような。

 

脳科学は進歩しましたが、依然9割は不明とされています。

もしかしたら、もうすべて解き明かされているのかもしれませんが、脳が完全に支配できるなら、必ずそれを悪用する人間が出てくるので、明らかにしないだけかもしれませんね。

いま、コーチを名乗る人は山ほどいるし、それでもわたしが信頼して話を聞く人たちは、あらかたこの不遇時代がある方々です。

そこを乗り越えてどうしているかを見て、信じるかを決めているような気もします。

その度に、わたしに占い師になることや、霊媒師になることを薦めた人たちを思い出すのです。

人には、ブーメランの法則があるから、出したものは必ず返ってきます。

それから逃れることは、万人ができないとされる絶対法則。

わたしはただそれを見て、観察する研究者なだけかもしれませんね。

 

亡くなった御霊は、蛍となって会いにくる

 

昨日、講座後に思いがけず連れて行って貰えた蛍鑑賞。

このはぐれ蛍は、川についたときからずっと気になっていた蛍でした。

もう忘れてしまっていたけれど、一年前の5/31、この場所で仕事仲間の訃報を知り。一年前の昨日が彼女の告別式でした。

告別式のことさえ知らせて貰えなかったわたしは友人から詳細を聞いて、焼き場にいくであろう時間に京都の千本閻魔堂でお弔いをしました。

一年前に、この場所に案内してくれた人は、それを覚えていて、昨日わたしを連れて行ってくれました。

はぐれ蛍は、わたしたちの前では強い光を放ち。

「会いに来てくれたんやな、ありがとう」と声をかけると、やがて光が薄くなりながら川のほうに消えていきました。

 

脳は、変わることを嫌います。

決断や変化を受け入れるときに消費する膨大なエネルギーを再び生み出せる担保がないと、生命維持に関わるからです。

そして、そこから脱却するためにエネルギーバンパイヤと化してしまう。

他者を燃料庫にした方が効率がいいから、これが共依存が生まれていく原理。

 

いま、脳のある密室破りに挑んでいます。

なかなか開かないこの密室が破れたら、少なくとも100人のひとが救えることがわかっています。

必ず破る、そのために脳の裏をかいてやる。

 

(ちゃんと休んで、楽しくやってくださいね)

 

彼女の声が、蛍の光とともに一瞬、脳内を飛んでいきました。

 

 

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