選択は、条件が揃えば始まるのです
2020/06/13
生物である限り、そこからは逃れられない。
お目通し下さり光栄です、京都で稀少な脳科学
コーチング 西陣の拝み屋です。
本日6/13は、オンラインのみご予約承ります。
ご希望の方は、こちらから。
自粛解除になり、新生活様式が始まりました。
外食産業のびっくりするような話や、芸能界の驚きのニュースで毎日ネットが騒がしいです。
2018年に移住してからテレビを持たない生活をしていますが、それでもザワザワと飛び込んでくるニュースたち。
選択力を問われる時代の幕開けを感じます。
基本わたしたちは、1日9,000回くらい選択します。
決めるためには基準が要りますから、どこかでその基準を作るわけです。
で、その基準に従ってオートメーションで物事を決めるようになります。
つまり、選んでいません。
いつもしたようにした、これを選択と思い込んでいます。
まんまと脳の思うツボです。
生物学的には、生き物は以下の条件が揃うと自然選択というものを行うそうです。
1.遺伝する変異がある
2.大人を上回る数の子供が生まれる
なにか気づきませんか?
そう、戦後の日本です。
それ故に、わたしたちは自然選択の中を生きてきました。
「シンギュラリティ」と呼ばれる現象があります。
いままでのルールが通用しなくなる段階のことをいいます。
戦後、シンギュラリティが起こりました。
世の中のルールが変わり、変わり続けることを受け継がせ(遺伝)ました。
食生活が変わり、DNAレベルでも遺伝が始まりました。
そして、ベビーブームの到来。
いま40代以上の方の親の世代は、だいたい五人以上兄弟がいるでしょう。
戦中戦後を通じ、二つの条件は満たされました。
結果、シンギュラリティが起き、同時に自然選択が発動しました。
自然選択の中では、優秀なものが劣等なものを制してバランスを取ります。
優秀なものが優位に立ち、新たなルールを作るのです。
そして、それに従うことでシンギュラリティを脱却します。
第二次世界大戦、つまり前回のシンギュラリティから80年が過ぎました。
社会学では30年で社会が、80年で文化が刷新されることが言われています。
このクロスポイントにいる2020年。
さて。
シンギュラリティは、起きたのでしょうか?
あなたは、どう思いますか?
毎月開講している真理予防学では、こんなことをわかりやすく学びます。
オリジナルテキスト付きで振り返りも可能、さらに詳しく学びたい方のために「真理コンサル」というクラスもご用意しております。
コロナは、アフターコロナと、withコロナ、二つの世界に分かれます。
どちらに行くのかを、わたしたちは選ばねばなりません。
そのとき、「いつも通り選んだ」答えで大丈夫でしょうか?
その選択を疑え。
コロナ時代を生きる大切なルールだと思います。