それは、自分と違う。ただ、それだけ

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それは、自分と違う。ただ、それだけ

2020/07/09

違いがわかる人で、ありさえすればいい。

お目通し下さり光栄です、京都とオンライン

人生を豊かにするライフハッカー 西陣の拝み屋です。

本日7/9は、オンラインのみご予約承ります。

12時〜14時のみ受付中、お問い合わせはこちらから。

 

毎朝お詣りにいく晴明神社、西陣で暮らし始めてから三年欠かさない朝のルーティンです。

雨だろうがなんだろうが、必ず行く。

今朝も雷が鳴る中行ってまいりました、わずか15分でずぶ濡れました笑

これしきの雨でこんなになるなら、豪雨災害の中にいる皆様の苦難たるや幾ばくかと心中お察し致します。

少しでも被害が少なく過ぎますよう、祈念致します。

 

昨日は年一回の引接寺(千本ゑんま堂)さんの風祭でした。

まあまあ、雨。

雨過ぎて、庵主さまのお話もかき消される中の風祭。

コロナ騒ぎで聞香もできず。

それでも三年目も変わらずお参りできたことが嬉しかったです。

初めて庵主さまとお写真を撮りました。

全員マスクしていて笑ったけど笑

それも笑い話になる日が来ればいいな、そう思います。

 

普段は入れない篁堂に、特別に入れて頂けました。

帰る際、お世話係の方から「普段は外からのお参りなんだけど、この雨でお足元悪いから。篁公に呼ばれたのかもしれませんね」と言っていただけたのが、嬉しかった。

お堂を出たら雨はすっかり止んでいました。

神ごとに触れながら生きていると、こんなことがたまにあります。

そもそもわたしが京都で暮らしているのが「神様に呼ばれたから」なわけですが笑

まあ、何人がこの話を信じるか、ですけれども。

でも。

それってね、あなたの世界とはルールも何もかも違います、というだけなんですよね。

そこに対し、おかしいとか、なんとかいうのは、海外からいらした方に「ここは日本だ!日本語を話せ!」みたいなもの。

 

余談ですが、日本語は世界言語の中で難しいとされる学問です。

表現も多彩で、外国語に訳せない言葉も幾つもある。

昨今は、公用語が英語になる会社が多いですが、それでも国語を疎かにしてはならないと思います。

 

話を戻しますが。

都に来て、「単に世界が違うだけ」を実感しました。

そして、世界が違うからこそ、もう一緒にいられない人もいる。

ただ、それだけなんだな、と。

もうすぐ、わたしが「7月のゲート」と呼ぶ門が閉まります。

その先の世界が見えたとき、進み方も進む先も、それまでとはまったく違うものでした。

やがてこれは、世の中全体に波及するルールになるでしょう。

要は、あなたはどんな世界を見て、どんな世界を手にしましたか、ということ。

ただ、それだけ、なんです。

 

一年前、大きな台風が日本を襲いました。

祈り場でもある京都秘密基地の中で、いまここで自分にできることを考えて。

一世一代の祈りを捧げたことがあります。

もう、祈りの代わりに死ぬかもねくらいの強い思いがあった。

LINE@ご登録の方にだけ、限定配信で祈祷の受け取り方をお伝えし。

もちろん家族にも、伝えて。

わたしは、死ぬ気で祈りました、ただひたすらに。

わずか20分、それは取るに足りない祈りだったかもしれない。

でも、ね。

祈りを終えた空は、見たこともない黄色い色に染まり。

わたしは、それが神様からのお返事に思えて泣いたんです。

むしろ、泣くことしか、できなかった。

 

次にもし、都のわたしの大切な場所や人が危険に晒されたなら。

きっとまた、死ぬ気で祈ると思います。

そこで出た答えがなんであれ、悪くはならないと信じているから。

一年前に見た神様の奇跡、あれがわたしの世界を変えたのだもの。

いま、その先の世界が見えています。

あの先にまだ道があった、でもそれはたぶんどこかでわかっていたこと。

だからこそ、進むのが怖かっただけ。

でも、篁公は優しいからね、教えてくれたんです。

 

昨日の風祭は、19時の回でした。

お世話役の方が、申されました。

 

篁公は、毎夜19時に冥途へ参っておりました故、19時ちょうどまでお待ちいただいたのです。

お待たせいたしました。

 

《汝、冥途の飛脚として働いて貰うぞ》

そう言われたようで、ちょっと笑った。

神の国都で、肉体を離れた靈くらい、平等に弔ってやればよい、と考え、神と仏の間にある十王を招き入れた篁公。

その篁公に「平成小野篁になるから頼みを聴いてくれ!」と突っ込んで行った無茶なわたし。

頼みは一年前に叶えられ。

わたしは対価を払った世界を生きることになった。

ただ、それだけ。

 

勘違いしないで欲しいのですが。

1ミリも哀れでも哀しくもありません。

むしろ、わたしには嬉しいことでしか、ないのかもしれない。

憐れみがあるとするならば、この世界の住人が少ないことくらい、かな笑

ひとりでいる時間が増えたはずなのに、前の倍忙しい。

それがこの世界の時間軸、ただそれだけ。

でも。

それを対価にたくさんの人が感動してくれる瞬間に立ち会える。

だから、わたしはこの世界に住み続けているのです。

きっと。

 

あなたの世界は、どんな世界ですか。

その世界、たまにはわたしの世界と、繋がりますかね?

つながれば会える。

会えたなら、きっとあなたは大丈夫。

だって、閻魔の手先が知り合いなんでしょ?

 

無敵じゃん笑

 

 

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