魂の聲
2020/08/24
魂や、躯体の声が、聴けますか?
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
京の療法家 西陣の拝み屋です。
本日8/24は、オンラインにてご予約承ります。
15時までと、20時〜22時は旧暦七夕のイベントも並行して受付中。
明日8/25まで旧暦七夕イベント受付ます。
明日は18時まで時間延長して、受付します。
両日とも、通常の相談や講座、お稽古もご予約承ります。
ご希望の方は、こちらから。
ライオンズゲートからお盆を経ての獅子座新月は、破壊力が半端なく。
お客様や生徒さんにも、かなりな影響が出ています。
勿論えみこも例外ではなく、まあキツいキツい笑
でも、その中から見えたこともあるんですよね。
土地を嫌いになるのには、いろんな理由があると思うんです。
一番の理由は、拭い去れない苦しみを土地とともに記憶したときだと思う。
10年前、千葉県市川市で被災したときは、千葉に暫く行けませんでした。
行ったが最後、二度と帰れない気がした。
いま、神奈川に戻ることが本当に怖いんだけれど。
それはコロナのことがあるからだと思っていましたが、実は土地が怖いんだってことに気づいた週末でした。
優しい場所もあります、ナルコカフェさんには本当によくしていただいて。
あの一番奥のソファー席に戻れないのは、寂しいんですよね。
相模大野に訪ねてきて下さるお客様はみんな、大好きだったし、あのお店に座っている自分も好きでした。
石川町の「と」は、相模大野とはまた違うホームグラウンドでしたが、いまはもうありません。
湘南の元辻堂秘密基地も、暮らしていた家もない。
驚いたのが、離婚した際本籍も一緒にそこに移したつもりでしたが、今回京都に移住するにあたり、本籍地は湘南始まりの地のままだったことが判明。
自分でしたのに覚えてないってゆーね笑
不動産屋で働いていたことがありますが。
「不動産ができる人間は怖いよ、誰のもんでもない大地に所有者つけて売り買いして金を取るんだから」と言ったお客様がいらしたことが忘れられないんですよね。
わたしは賃貸部にいて「超使えないくせに小生意気」ってことで、半パワハラに遭い離職する道を選ぶわけですが笑
理由を作った主任さんに、転職先が決まった話をしたら「あなた本当にすぐ次が決まるのね」と言ったのが、超印象的でした笑
シングルマザーで、40過ぎてる大したキャリアもないおばちゃん、誰が雇うっていうのよ、と思われていたことがよくわかる発言。
だから、某お客様の話は、あながち間違いじゃないのだと思います。
必死に生きている人さえも、買い叩く神経がないと、ある意味やれない仕事なのも中を見ればわかりはする。
でも、賃貸部で物件案内していて一番の学びは、そこに住まわせる人も仲介させる人も、土地神が選んでいる、という事実でした。
築年数の古い物件が大好きだったわたしは、よく土地神に現地で話しかけられました。
中には本当に、案内さえも怖いような物件もあったけど。
そんな物件は、絶対土地が喋らなかった。
自分の魂と、土地神の関係はよくわかりません。
どうして聴こえるのかも、実はいまだにわかってない。
ただ、神様と話せない世界には行きたくないし、これがわたしの「普通」なんです。
それを否定したり、利用したり、お金に変えようとした土地を愛するのは、やっぱり難しい。
神奈川を離れて4ヶ月、いつ阿夫利基地を閉じようかということを最近は思い始めています。
えみちゃん、もう神奈川来ないの?
そう言われたら、行くよ、って答えます。
家族もいるし、ナルコカフェさんもあるし(ナルコカフェさんは公式に神奈川秘密基地扱いです)会いたい人たちもいます。
でも、もう長くはいないだろうな、と思うのです。
あまりに無責任で、あまりに偽りだらけの人々に出会い過ぎた2019。
阿夫利の土地神は、わたしを呼んでくれたのかもしれないけれど。
その想いを潰してしまう人間の方が多かったから。
その人たちの処遇を神様に委ねて、またいつか安心して神奈川に行ける日が来ればいいと思う。
新幹線走ってるし、みんな神奈川からこっち来ているしね。
そんなの、やればできるじゃん。
そう思う人もいるかもしれないんだけど。
わたしは、都が大好きだから。
もし、神奈川に行ったことが発端で都に感染を広めることになるのだとしたら。
たぶん、生きていたくないくらい後悔すると思うんです。
だけど、案外しぶといから気が触れることもできず、ずっと半まともな意識で苦しんでいくのだと思う。
だとするなら。
いまはやっぱり、行ったらダメかな、って。
神奈川から来た人がInstagramとかに「京都は空いていていい」「いまが行きどき」「経済が崩壊してるから、ガラガラだよ」って書いているのを見るたびに胸が締めつけられる思いがする。
行き場のない怒りが、身体中を貫いていく。
わたしは生涯ここでは「よそさん」と呼ばれて、街の人になれる日は来ないのに。
そんなこと、百も承知で上洛してきたのに。
それでも。
わたしの魂は、どんどん都の人に近づこうとする。
「最愛」って曲があるけど。
あれはきっと、わたしと都の神様が対話するための曲なのかもしれない。
だからいまは。
魂の声に従いたいと思っています。
あなたの魂の声は、なんて言っていますか?