信用と信頼〜霊媒的経済論シリーズ始めました
2020/10/06
経済の風が、風向きを変えてきた。
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
日本にひとりの臼井靈氣療法家 西陣の拝み屋です。
本日10/6は、オンラインのみご予約承ります。
13時〜15時半のみ受付中、ご希望の方はこちらから。
明日10/7は、神旅のため受付は休止します。
明後日10/8は終日受付可能、対面希望の方は明日10/7中にご予約くださいね。
現在当日予約はオンラインのみの受付となっています。
さて、本日のタイトル。
臼井靈氣では、入門時に次の二つを必ず学びます。
ひとつ目が支援について。
「支援」について、全員に共通認識を促すため、定義をお伝えします。
そして、この定義に基づき上級課程のカリキュラムを学んでいきます。
二つ目が病について。
臼井靈氣では、現実に起きるすべての問題を「病」と捉えます。
「怠け病」「サボり病」など、俗に病の字をつけて呼ばれる問題はすべて病の扱い。
中でも経済問題は病である、と、捉えます。
社会的に貧困が問題化して久しいですが、貧困は連鎖することがわかっています。
それは家習(家庭内の文化や習慣)に経済活動がないからです。
勤労習慣のない家庭で育つと、働こうとしません。
働く、が、なにであるかを知らないからです。
また経済管理の概念もありません、そもそも親に習慣がないから受け継げないのです。
この真反対もあって、親がいわゆる「貧乏根性」でいた場合、子世代から下は貧乏根性がスタンダードになります。
親が宮遣(サラリーマン)でも、起業する人はいます。
反対に親が起業家でも、宮遣する人もいます。
しかし、その基本の質は変わらない。
俗にいう社長脳で宮遣した結果、社会不適合者みたいになってしまう方もいます。
学ぶ気のある方は脱却できますが、学べない方は結局居場所を失うことを、17年の療法家人生で見てきました。
これまでは、それをなんとかしようとしてきた。
でもそれは、土の時代だからできたことなんだと、その時代の出口で気づかされました。
2010年あたりから世は信用経済にシフトしていきました。
それはやがて信用経済と信頼経済に分かれていくための準備期間だったから。
この先は信頼経済の時代に入ります、それは土の時代に私腹を肥やした人々にはある種の恐ろしい時代かもしれない。
2011年に東日本大震災が起きた後、ボラ業界でいわれていたことがあります。
「自己実現の場に被災地を利用するな」
人の集団想念の働きは、天災より恐ろしいもの。
そんな時代が風化するには、実に200年もかかるのですね。
自然の摂理は、実にうまくできていて、慈悲深いなと思います。
信用経済と、信頼経済については、これから年末までなんとなく発信していきます。
詳しくは毎月の真理予防学でお伝えします。
ご興味ある方は、ぜひご受講ください。
「ビジネスの話ができる霊媒師」などと揶揄されてきましたが。
臼井靈氣の開祖臼井甕男氏が未達で逝かれた分野がいわゆる臼井靈氣における経済活動。
禅僧であるが故に、それは難しくて然りかもしれません。
「得度を取る気はないか」と度々頂くお話をわたしが断る理由は、ここにあるのかもしれません。
開祖の残した宿題をやり遂げるには、わたしは僧侶になってはならない。
なんの後ろ盾もないけれど。
でも、きっとやり遂げられると信じている。
信頼経済の畑に行けば、ね。
貴方の経済の畑は、信用経済?
それとも、信頼経済?
まさか、……ってことはありませんよね?
怖い世の中だ。