道標となる言葉

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道標となる言葉

2020/10/16

※画像はネットからお借りしました

わたしの聲が、そうであれば幸い。

お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ

臼井靈氣療法家にして通詞人 西陣の拝み屋です。

本日10/16は、ご予約満了となりました。

ありがとうございます。

明日10/17はお休みをいただきます。

来週の予定はこちらから。

10/18(日)天秤座新月まだわずかに空きございます。

ご希望の方は、こちらから。

 

10月の予防学は、風の時代に必要なスキルをお伝えしていますが。

このスキルの中に「あなたは何で満たされますか?」というものがあります。

えみこの場合、感動が枯渇すると満たされなくなります。

そこに気づいたので、頑張って映画館通いを再開致しました。

先週は「浅田家」を、そして今日は「ヴァイオレットエヴァーガーデン」を観てまいりました。

2時間半、見応えありましたよ笑。

ヴァイオレットエヴァーガーデンは、自動書記人形というお手紙の代筆屋さんのお話。

彼女たちは通称「ドール」と呼ばれています。

タイトルでもあるヴァイオレットは元は孤児、軍人に保護され生きた武器として育てられます。

やがて戦争が激化し、自分の上官から大怪我をした最中「心から愛しているよ」の言葉を最後に生き別れてしまうのです。

 

生きた武器として暮らしてきたヴァイオレットには「あいしてる」が理解できません。

上官と別れ、戦争で両手を失った彼女は義手をつけドールとなります。

そして、たくさんの人の手紙を代筆するうち、「あいしてる」がわかるようになるのです。

現在公開中の最新作でヴァイオレットはドールを辞め、人生を再生します。

その過程で愛と言葉と想いについて、たくさんのことを学んだ時間でした。

 

本作品は京都アニメーションの制作。

昨年の悲劇である京アニ事件後初の制作アニメとなります。

あの事件の際現場に何度か伺いました。

悼み人としての供養をさせていただき、同じ時期自分自身も炎上に巻き込まれていた経緯から献花台で囲み取材を受けたり、また追悼式であるお別れ会にも参列しました。

それだけに、どうしても観たい作品でした。

エンディング間際に客席の空席にふわりとたくさんの影がいらした気がして、ああ、観に来てらっしゃるのかな、なんて、涙が流れたりしました。

 

ドールは、人の想いに寄り添い、人生に立ち会います。

わたしの仕事はドールだといいたいのか、そんなことを思いつつ、それを観ていましたが。

ふと、5年前に一度だけ故人の手紙を代筆したことを思い出しました。

それがわたしのお筆書き(自動書記)の始まり。

でも、ふと気づいたのです。

ヴァイオレットは、ドールを辞めるんだよな、と。

ある指切りをきっかけに。

つい最近、わたしも指切りをしたことを思い出しました。

そっか、そういうことか、ってちょっと思い直して。

もしかしたらドールは、土の時代が終わったらできなくなるのかもな、と思ったのです。

時代は、本当に変わろうとしているんだなあって。

 

道標となる言葉。

それは、きちんと聲を伴い伝える時代に入るのかな、と。

ドールが居なくなったのは、電話が普及したから。

被災地にも「風の電話」があったな、なんて。

それでもわたしは、言葉を届けていきたいですけれど、ね。

 

誰かの道標となる言葉を届けられたら。

そのときは、本当に感動して幸せだと思える。

だからわたしは、この仕事を辞められないのだと思うのです。

いろいろパワーアップしていく、風の時代。

貴方も新しくなりなさい、と、神様がたに言われている気のする今日このごろ。

感動を愛とともに、循環できるわたしになりたいです。

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