先祖と幸福感
2020/10/17
神様は見えないけど、先祖は見える。
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
臼井靈氣にして通詞人 西陣の拝み屋です。
本日10/17は、お休みを頂いています。
昨日10/16は、えんまの日。
毎月16日は閻魔様の日。
小野篁公開基でご縁がある引接寺(千本ゑんま堂)さんでは毎月この日に特別法要会があります。
仕事の合間を縫うように昨日は数ヶ月ぶりで参列。
というのも、昨日家族が一人増えたのです。
そのきっかけに、一役買うことができたわたし。←超自己満
今回夫婦になった二人が最初に結婚すればいいなって、強く願ったのは12歳の小学校卒業のときでした。
二人が結婚したら幸せだな、そんなことを願った卒業式。
きっと、明らかに母親としては間違っている笑
それから紆余曲折あり。
昨年の夏過ぎに二人をつなぐきっかけが巡ってきました。
(繋いだら、きっと結婚する)
その予感通り、約一年を経て二人は夫婦になりました。
入籍する、と言われた日は、えんまの日。
わたしは、家族が役所に行くであろう時間に法要に参列。
水塔婆を立てながら、ご先祖様へのご報告と閻魔ちゃんへのお礼をしていました。
無事に入籍が整い、家族のInstagramの幸せそうな写真を見ていたころ。
神奈川の生徒さまからLINEが来ました。
大切な方が危篤との報せに、臼井靈氣を使い祈る、という連絡でした。
直感的に看取り療法になると感じたわたしは生徒様に手順の指示を出し、必要があれば電話をくれるように伝えました。
この手順の中に、昼間えんま堂に行った意味が含まれていたからです。
生徒様はお電話をくださり。
そして今朝、その方が逝去されたと連絡をくださいました。
この看取り療法で得た経験はきっと生徒様の新たな世界を開くことでしょう。
昨夜から降り続く雨は、きっと生徒様になにかを降り注いでいるのかもしれません。
臼井靈氣の世界に生きるものは、喜びも哀しみも、すべて臼井靈氣に導かれ届けられます。
誰よりも我が子の幸せを願う想いも
生徒様皆さんがその手で人生を豊かにするよう願う想いも、すべて。
そんな幸福感が降り注ぐ雨の日、まったりとベッドで雨音を聴きながら過ごせる至福。
この充電が済んだら、また皆様に還元していきたいです。
新月の種まきも、せねばなあ。
神様も、閻魔様も、見えません。
でも、先祖は見える。
仏式では、人は死ぬと仏になります。
神道では神となる、だからこそ信仰対象になり得るのだと思うのです。
昨日、法話の中で庵主さまが申されました。
「曼荼羅の隅に描かれた小さな仏にも役目や仕事があり。無くてはならない存在なのです」
少しだけ。
自分の17年が報われた気がしました。
次から水塔婆が一枚増えるな笑
それもまた、幸せ。
貴方は、神様を信じますか?
仏様は、信じますか?
では。
ご先祖さまは?
わたしは、先祖代々には深く感謝しています。