八大龍王の特別講座
2020/10/30
すべては最前に向かい、起きる。
お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ
命の使い方をお伝えする西陣の拝み屋です。
本日10/30は、神旅府内出張のため休業しています。
明日10/31から通常営業再開します、ご希望の方はこちらからスケジュールをご確認ください。
随分神旅に出てきましたが、二十二社巡り結願後初の神旅が、まさかの宿泊出張。
まったく意図しない形で始まった今回の旅、それはどうやら「IFの世界」を見に行く作業だったようでして。
この世には常に複数の世界線が存在しています。
そこには「本筋」と呼ばれる世界があり、本来人はそこを目指して生きるのです。
しかし、人間界には様々なものが住む。
出会いの妙により、別の世界に行かされてしまうこともある。
これを講座内では「マンデラ」と呼んでいます。
いまから2年前、神奈川から京都へ移る決意をしました。
ときどき京都に行く人から、京都から神奈川に来る人に変わりたかった。
それを支援してくれる人がいる一方で、神奈川を愛させようとした人がいました。
「人を観る目」は、わたしの永遠の課題です。
死ぬまでにできるようになりたい幾つかのひとつが、この人を観る目。
今回の流れで決まった神旅は、わたしに「マンデラが起きても本線はなくならないよ」ということと、「観るのは人だけでいいのだよ」ということを報せてくれました。
人生で初めてある種の「神の治療」を観ることになった今回の旅。
とてもここにかける話ではないので(笑)noteにて有料記事化します。
「聲無くして人を呼ぶ」。
昨夜、声が出なくなるかもしれない恐怖を抱えた身体でこの看板の真下の席に案内されました。
さすがに怒りを通り越して呆れ果て笑
同時に、やっぱり手を繋ぐ神様は選ぼう、と思ったのです。
海街で育ちました、海街で死んでいくのだろうと思っていました。
しかし10年前の、海を知らないある人との出会いがそれをすっかり変えてしまいました。
海街を嫌い、疎み、川のそばに移り住みました。
今回わたしの身体を癒してくれたのは、海の神様八大龍王のお水。
島原にお祀りされている八大龍王、系譜のわからぬその神様が、なんだか答えをくださった気がして。
二十二社巡りを終えたとき、ある水神と手を繋ぎました。
その神様は、宮司さんの口を借り、こう申されました。
この国は、いま最悪のところにいます。
人が神を恐れなくなった。
恐れないどころか、利用する輩さえ現れた。
これは、とても危機的事態ですよ。
お言葉の趣旨は、だいたいこんな感じ。
すごくよくわかる、我が身に起きていることに近いから。
神様を信じると見せかけて、神様に成り代わる人が増えました。
なんて怖いことやろうと思ったりする。
でも。
その人たちは、わたしを人間以下だと見ているから、それを伝える術はないのだけれど。
何度目かの声を消されそうになった夜を超えて、そのとき誰が何をしたか眺めながら、思うのです。
失いかけなければわからないほど、大切なものはある意味当たり前にそこにある。
そして、声はあげない。
声を上げるのはいつだって、それらを脇に置かせるものたち。
彼らにわたしができることは何もない、だからせめて観なくて済む世界線を探して生きることにしよう。
居たい世界から一瞬でも目を逸らしたら、マンデラ世界に連れて行かれる。
この2年間て、土の時代から風の時代にシフトするときに起きるそんな現象を見てきただけのような。
そこで何が起きて、人々はどう振る舞うのか、とかね。
150年前の明治維新は、きっともっと凄かったんだろうな。
その街の記憶と暮らす京都の街で、ゆっくりそれを学び、人に伝えて生きていきたい。
優しい世界を、紡ぎながら。