祈る、という仕事
2020/11/12
それが、拝み屋のあるべき姿。
お目通し下さり光栄です、京の拝み屋 京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。
本日11/12は、18時まで烏丸近隣にて対面予約承ります。
16時以降ご希望の方はお問い合わせください。
オンラインは20時から22時まで受付しています。
昨日Instagramにアップしましたが。
かれこれ1年くらい前から祈祷品を謹製しています。
そのひとつがこちらのブーケ。
結婚したカップル3組、うち実際にお式にお持ちいただいたカップル2組。
安産のブーケは、秋口にめでたく安産で女児がお生まれになり。
良縁授けのブーケも、まあなかなかないようなドラマチックなお話が入ってまいりました。
実はこのブーケシリーズ、最初に作ったときはペイフォワード形式にするつもりでいたのです。
母から子、もしくは大切な人にお福わけとして譲って欲しい、という小さな願いがありました。
現実にはライブイベントですし、まあ記念品だからなかなか手放さない笑
そうこうするうち、その方が幸せならいいかな、と思うようになっていました。
ところが最近、安産祈願の方から「あのブーケ、人に譲っても効果はありますか?」とお問い合わせをいただき。
もちろんあります!と答えた背景には、この初心があったからなのです。
純粋に嬉しかった。
ペイフォワードにあたり、水引を謹製し新たに願意を入れることにしました。
編み込みながら祈りを込める、願意にあった結びを作る。
ブーケ作る時もそうですが、本当に祈るという仕事って不思議な魅力があるんですよね。
今回は、あわじ結びで二種謹製。
ご縁むすびの方はピンクの三重、安産の方は変わり結びで子宝、子だくさんというイメージ。
素敵なご縁が、どうか巡りますように。
昨日11/11は再起動スイッチが押された日でした。
いろいろなセルフイメージを天にあげましたが、気づいたことは、わたしは拝み屋になりたかったんだってこと。
拝み屋とは、所属先を持たない野良の祈祷師のことですが、わたしはそこを目指していたんだな、と。
祈る、という仕事。
水引を編んでいる時間は幸せでした。
拝み屋として生きていくにはあまりにも周知されていないし、もしかしたら実力不足かもしれないけれど。
頑張ってより祈りが天に通る人になりたいのです。
(お文具風味)