【神はサイコロを振らないvol.19】 脳は警察犬の如く育てよ

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【神はサイコロを振らないvol.19】 脳は警察犬の如く育てよ

2020/12/23

「神はサイコロを振らない」では、毎回京都の拝み屋が脳科学について語ります。

 

お読み下さり、ありがとうございます。

京都の脳科学コーチ 西陣の拝み屋です。

京都で脳科学コーチングをしていますが、実はキャリア足掛け19年目になる拝み屋でもあります。

「拝み屋」とは、所属を持たない祈祷師のこと。

仕事の仕方はさまざまですが、最近はライトノベルの「我が家は祇園の拝み屋さん」がヒットしているので、『拝み屋』という名前自体は知っている人もいるかもしれません。

野良の祈祷師として京都に移住して3年目、左脳系祈祷師として活動しています。

 

冬至を過ぎて、西洋占星術でいう風の時代が

訪れました。

12月頭くらいから、あちこちで「風の時代」というキーワードを観てきましたが。

昨日くらいから「風の時代詐欺」と言い出すYouTuberの方も登場しましたね笑

占星術は正式には学問ですから、詐欺かどうかはよくお調べになってご判断を。

ちなみに。

西陣の拝み屋は、風の時代来る派です。

え?詐欺師?笑。

 

そんな風の時代初日は一粒万倍日。

そんな日の夜、メタ認知講座の講座初めがありました。

いやいや、めでたい!

メタ認知講座では、メタ認知と脳についてを4時間で学びます。

昨日の生徒様はある種の新発見があったようで、とてもよい時間になりました。

なかなかのボリュームを一気に4時間、大変だったと思います。

ありがとうございました。

講座内で何度か口にした「脳に感情はありませんが、脳が感情を作ります」という言葉。

感情は心が創る、と思いがちですが、実は感情は肉体が作るものと、脳が作るものがあります。

人間の身体に「心」という臓器はなく、また感情のみを生み出す臓器もありません。

では、なぜ生まれるか。

感情は、肉体と心のかすがい(繋ぎ)のような役をなしています。

西陣の拝み屋が指導している氣療法・臼井靈氣では初伝と言われる段階でこれについて詳しく学びます。

心は肉体に帰属する、その心は実は思考と繋がっている、というわけ。

中医学ではその昔、心臓は頭にあると考えられていたそうですが、それもまた然り、ですね。

 

脳が作り出す感情は、脳の望むものを生み出すために作り出されます。

つまり、貴方の脳にとっての快適環境が要となる。

この場合の快適が問題で「長く慣れ親しんだもの」となるのです。

脳は3年でそれを標準値に設定します。

不安が長くある場所に居れば、不安な場所へ導こうとする。

厳しい環境にいれば、厳しい場所へ。

そこに行きやすくなるような感情が生まれる現実を無意識に選択するよう導きます。

つまり、脳に感情を作り出されてしまう。

まんまと罠にハメるのです。

 

では、幸せな場所にいたらそうなるのか。

これがまたネックで、不幸せな場所を幸せだと思い込ませる機能がついています。

つまり脳は

脱出が簡単な現実に対しては、抜け出す道へ向かう感情を生み出し

脱出が困難な現実には、それが幸せと思わせる感情を生み出す。

結局、楽な方へと押し流していくのです。

あら、大変笑。

 

では、どうするか。

高望みをし、その高望みが叶ったらどれだけ快適かを脳に教えます。

それは警察犬を育てる過程に似ている感じ。

匂いを嗅いで記憶させ、それを探し、教える警察犬。

それにはまず、対象物をきちんと管理官が把握していなければなりません。

この対象物が貴方が望むものなのです。

幸せ、結婚、就職先、お金、などなど。

それを探させるには、なんの匂いを記憶させ、探させるのがよいか。

それには、育て方と原理を知る必要があります。

ご興味ある方はぜひ、ご受講ください。

意外な発見があると思いますよ。

 

 

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