幸せになるために必要なこと

 

 

 

 

西陣の拝み屋をリーズナブルにご利用いただけることは勿論

経験者、または当事者スタッフによる相談ブースが連日

出展される大変珍しい形のイベントです。

昨日の記事で会場の様子を少しご紹介したら、「無人の

会場写真を提供しますよ」と会場であるスペースたて680さんの

オーナー様が援護ツイートしてくださいまして（ありがたし）。

 

 

このぽつんと感笑、実際の卓数はこの半分以下なので

相当ぽつんと感あふれる会場だと思います笑。

雑多なイメージでいた方、違うのでご安心下さいませ。

がらんと、ぽつんとの会場でも大丈夫、ちゃんとえみこが

温めるから笑。

30分予約しても普段の1/10以下でご相談承れます、

学生さんは絶賛無料です。

このチャンスに是非。

 

さて、本日のお題。

今日は山羊座の満月、そしてスーパームーン。

ここ数日のキツさったらなかったけれど、それも

一つの学び、ということだと思っています。

なんやかんやいっても、えみこは神様に愛されているって

思ってますんで（というか、むしろえみこが愛してるから）。

で、そんなしんどさの中でした一つの体験。

この世の地獄は「嫌いなものしか世の中にない」なわけで、

好きなものが一つもない世界ほど、しんどいものはないのです。

その中でもまだ「愛さなければならないもの」があるうちは

まだよくて、でもそんな義務の愛ばかりに応えていると権利を

行使する暇がなくなるわけで。

そう、誰でも愛する義務と権利を持っている、でもそれって

本当の愛とはかけ離れた入り口の部分。

だからこそ、「ただ、愛する」という段階をどこかで人は

経験せよ、と言われるわけで。

「ただ、愛する」その答えは「好きだからやった」から

始まるものだと思うのです。

 

遠隔介護を受け入れたのは、コロナ罹患前の３月でした。

親との関係がお世辞にもいいとはいえないえみこですが、

実際遠隔介護を受けいれたとき、親と会ったのは数年ぶり。

それまで両親がどうしていたのかは一切知らず、この先

死ぬまで、なんなら葬式の連絡も来ないかもねくらいな

状態で生きていました笑（いや、笑えない）。

そうなるには、そうなるなりのなにかがあるのですが、

いろいろなものをすっ飛ばして、数年ぶりに目の前に

いる親を見て思ったこと。

「親が死んだとき、悔いがいないようにしよう。それは

　相手のためではなく、自分のためだけの傲慢な決断

　だったということを片時も忘れないようにしよう」と

いうこと。

実際関西と関東の遠隔介護は容易いことではなく、

医療面や体調面その他いろいろ含めても、将来的なことを

含めても、まぁそこそこの不安があるわけですが。

いま自分を支えているのは「親を安心して逝かせない限り

あたしのその後の人生に生涯影を落とし続ける」という

明確な自覚。

仮に人からどういわれようと、そんな人生にしないために

いまを必死に生きている自分がいて。

でも、そんな自分のことはちょっとお気に入りなのです。

 

勝手に親の反対押し切って離縁して、勝手に京都に

移住して、どこまでも親不孝な長女だったわたし。

その自覚はいまも十分にあるし、一族からもそのことを

責められてきた時期もあります。

でも、「わたしのことは、あなたたちには分からないでしょ」

という一言で切り捨てて突き進んでここに立っている。

そうまでして自分の人生を守ってきたのに、なんで？

この数年を知っている人はきっと、誰でもそう思うでしょう。

自分が一番そう思ってる、ひどい人間になって、ろくでなしの

称号も受け入れて、なんなら遠隔介護を受け入れた今でさえ

「だからお前は」的なことを言われながら、今度はそこに

抗って、それでも変えようとしないのはどうしてなのか。

 

お気に入りの自分を失くしたら、もう二度と心の底から

幸せにはなれない気がするから。

 

その１択なんだと思うのです。

 

モニター募集している潜在意識をアップデート、そのワーク

シート内に「あなたの好きなヒロインやヒーローを書いて下さい」

というものがあります。

ここには、あなたの幸福感が表れてくる、そこに記された人物の

世界から自分の中の幸福ルールを引き出していきます。

少し前まで大好きなヒロインはシンデレラでした、でも最近は

そこじゃないって思った。

新しく書かれたヒロインは、形は違っているけれど結局どこか

シンデレラ的な要素を持っている。

ただ、共通しているのは「幸せを諦めた人は一人もいない」と

いうこと。

どこかの段階でお気に入りの自分を手に入れて、それを守る

ために戦い出す、それが自分が望む幸福だったと気づいたのです。

 

シンデレラが好きだった頃は「苦労しなければ幸せになれない」

と思い込んでいた。

でも、分析力が上がると「お気に入りの自分を守れなければ

幸せは続かない」とルールが変わってくる。

こうやって、脳に騙されて、脳を理解して人は世界を変えていく。

幸せになる世界から、幸せが続く世界へ、えみこの世界はここから

一気にワープします。

遠隔介護が始まってから、介護の日はいつも新月か満月、それって

きっと神様の思し召しだとわたしは思う。

 

いろんなことがあるけれど、わたしは元気です。

（西陣の魔女は、拝むらしい笑）