言葉の力
2022/10/16
言葉は鎖であり、運命の扉を開く鍵。
お目通し下さり光栄です、安心の家 西陣の
拝み屋です。
本日10/16日（日）はご予約満了です。
明日10/17（月）は、オンラインにてご予約
承ります。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
↓↓ 10/16（日）の更新記事はこちら ↓↓
本日は振り替え営業日ですが、ご予約は満了です。
本日は京都に来て、何度目かの龍神靈氣（臼井靈氣）の
伝授日。
世界で700万を超す人が実践している臼井靈氣、その
発祥の地は、ここ京都鞍馬。
日本発祥でありながら、意外と日本人がそれを知らない
哀しい現実がそこにあります。
その臼井靈氣開祖は臼井甕男先生、でも中国の方や
チベット密教を学ぶ方からは「日本人の坊さんが
我々の秘技を我が物のように奪った」的に扱われた
時代もあるらしい。
この世界に入って、まだたかだか20年弱でしか
ありませんが、そのような事実は一切ありません。
なにより、臼井氏自身が臼井靈氣を発見しただけに
過ぎない。
それでも、偉業と言われるのはそれを汎用化し
一般に広く呈することができたから。
コロナ禍で接触が難しかった時期に「靈氣が絶える」
と本気で思った時期がありました。
わたしたち霊媒の質のものは人造物が合いません。
身体に入れる度に、緩やかに弱くなっていく気がする。
身体に入れられないようになっていく節もある。
その中で編み出したいまの伝授方法、これをゼロから
考えた臼井氏は当時どれほどのプレッシャーと、周囲
からの圧力にさらされたのだろうと思うのです。
結果、遠隔伝授の形が生まれ、龍神靈氣のスタイルが
今の形に落ち着いた。
他校から来た生徒さんに一番言われるのが「前とは違う」
という言葉。
それは、一番の褒め言葉であると同時に、自分の中の
濁りを戒める言葉でもあります。
言葉は、その人を表します。
人は言ったままに生きていないことが多い。
言動が一致している人は、こと現代では希有で
それは有事の際にあらわになったりする。
言動が一致している人というのは、現代では
ある種貴重な存在になってしまいました。
それだけ、人は本当のことを言って生きていない。
「何かを含んで表現する」、そんな世界に振り回された
時期がありました。
今思うと無知は恐ろしいって本気で思う。
多分今でも、わたしは無知なのだと思います。
それでも、自分の質を考えたとき「まっすぐ生きる」
と言う方を選んだ。
何にまっすぐに？
己の心に。
長く住んだ海町で散々「お前の代わりは幾らでも居る」と
いう言葉を浴びてきました。
「金のためにやっているくせに」
なんど、その言葉に傷ついて縛られてきたか判らない。
でも、そんな言葉を浴びせる人たちが表では
人の幸せを口にして、お仕事していく。
それが本当に気持ち悪いと思うようになって
しまったのです。
代わりが幾らでも居るなら、わたしは要らないね。
金のためにやっていないから、あなたのために
できることはもう何もないよ。
それがわたしの答えだった。
そして、思った。
どうせ、なにやっても言われるならば
思いのままに生きて、変人として死んでいけば
善くない？
だから。
残りの人生は、そうすることにしたのです。
言葉の力とは、恐ろしいものです。
人を活かしも殺しも変えもする。
住環境によっては、えみこでさえ、本当のことを
口にしなくなっていく。
それを体感し、また大きな気づきを得ていくのです。
ま。
それでもえみこも大人になったよ、少しは笑。
昨日繁華街で、ちょっとした恐怖を感じるできごとが
あったけれど、それでも傷一つ負うこと無く、上手く
かわせたから笑。
安心して暮らせる場所が、少しずつ減ってきている。
でもそれでも、えみこはえみこを辞めないのだけれど。
ね？臼井先生。
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