もうすぐ立春大吉
2023/01/31
今年もお札を書こうと思うのです。
お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師・西陣の拝み屋です。
明日2/1（水）は、21時～のみオンラインにてご予約受付中です。
明後日2/2（木）は対面デー、13時～16時ご予約承ります。
オンラインも11時～17時でご予約受付中。2/2は都合により
17時で閉店します。
週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
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↓↓ 2/1（水）の更新記事はこちら ↓↓
明日から2月、早い……そして、今日急に「節分札を
書いてない!!」と思い立ち、この更新後に筆を取ろうと
思っております。節分札とは立春大吉のお札、毎年書いて
いるこちらの札でございます。というか、一年前のはずの
この記事がものすごく遠い昔に感じる笑。
数年前までお札を毎年この時期に来所する方にお配りして
いたのですが、今年は身内に渡して終わりそうな予感。
ま、そんな流れの時ってことね、粛々と、ただ粛々と。
2/2（木）は17時で閉店させて頂いて、追儺詣でに行こうと
思っています。この時期だけの節分菓を今年も頂きました、
神奈川営業にご来所下さった方にはお土産としてお配り
しましたが、写真のものは俵屋良富さんの福豆。
もう一つ鶴谷吉信さんの福ハ内という福豆もあって、こちらは
毎年必ず頂く一品。期間限定のこのお菓子が出てくると、ああ
今年も追儺の季節になったなぁ、とか、思うわけです。
追儺とは、いろいろなやり方があるようでして。別名「鬼やらい」。
えみこが上洛後暮していた晴明神社の祭神
そう、陰陽師は追儺の際に鬼を説得する、という笑。そっかー、
えみこがいま現場で邪気や生き霊に対し「警告」「勧告」を無意識に
行っているのは陰陽道の名残だったか。いや、深いな立春大吉笑。
そして、上洛してちらっと聴いたもう一つの話には、追儺には
鬼を祓う鬼がいる、という説。確かその話を聴いたのは上洛後
初めて参加した藤森神社の追儺式だったのではないかと思ったり。
今年は2/3節分はお仕事のため、前日に吉田神社の追儺式に参拝予定。
人が多いんだろうなぁ～～～～、と思いつつ、お参りして参ろうと
思っております。そして、3日の朝お札を貼り替える、という訳で。
立春大吉の語源は「春先に蕾がしぜんと花開くように、天地自然の
正しい神気をいただき、万民に福をもたらす縁起物」ということ。
私たちの命は、正しい生命秩序を維持する事により、終わりのない
連続的な生成発展を遂げる、とされるように、人は秩序の中を生きて
います。その営みの中で生まれる邪気を祓い清めるのが追儺ということ。
今年も京の節分を介し、いろいろ学んでこようと思っています。
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