辰は、揺れる～冥王星移動に備えよう

辰という字は「震」という字からきているらしい。
お目通し下さり光栄です、祈りと星遣い　西陣の拝み屋　えみこです。
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元旦に次いで、昨日も驚きのニュースが飛び込んできました。今年は本当にいろいろありますね、昨日、干支の時流みたいなものの話を家族としていて「辰って、なんだっけ？」と言っていた矢先の事故。とても心がざわざわしていましたが、今朝気学を学んでいる方から「辰の字は地震の震からきているから、今年はとても揺らぐ一年になる」とお聞きし、妙に納得しました。揺らぐ年は、揺らがされる年でもある。そんな年だからこそ、主体性をもって行動することを大切にしたいですね。２年位前から時々お伝えしてきた「せるへぷ（SelfHelp）」、このキーワードは今年こそ必要なものだったんだなぁ、と思っています。
実は個人的には冬至くらいからずっと激震の中を生きているわけですが（40年弱ぶりのインフル発症含め）。それってある意味、今年の時流先取りだったんだなぁ、といまさら実感しています。そんな年の始め、今朝は主体性について、えみこ論を語ってみたいと思います

○水星順行から半月気を付けること○

昨日水星逆行が終了し、水星は現在いて座に位置しています。1/14にやぎ座に移動するまでの間いて座の質が表れてくる、ということになるのですが、このいて座の質の中に「ほら吹き」という質があります。形を変えると「ギャンブラー」という質で現れますが、ほら吹きという質で出てくると、当然ですが結構面倒なことが起こります。さらなる厄介は、本人は無自覚なことが多い。その結果、正義の元に多くの人を切り刻むことだってあり得る。それがいて座質が持つマイナスな一面です。

実は昨年、この性質に真っ向から挑んだ生徒さんがいました。彼女は何度も何度も叱られ、注意され。出てきたもの一つ一つを「これは噓になるんだよ」とえみこに突き付けられ、時に泣きながら、神様に「もう次はないよ」と言われるところを何度も通りながら、それでも逃げずに向き合い続けました。もう何度手を離そうか、と思ったか。
お互いに大人ですから、向こうもその気配がわからないわけではないと思います。それでも、本人は向き合い続ける。その分、辛辣なことを伝えなければならないこちらにもパワーが求められる。最終的には「自分が手を離したあと後悔がないように、いま言わなきゃならないことは全部言おう」という決意だけで向き合っていました。彼女のためではなく、プロとしての自分のため。もう２度と会わないのなら、いますべてを伝えきらなければ。その決意が、結果的に山を動かしたんだろうな。今となればそう思うのです。
「嘘でも本当でもないことをいうことは、よくないことです」
彼女の口からその言葉が聞けたとき、心の奥が少しだけ安堵しました。そして、新年を迎えたいま、こう思うのです。
「2024年に間に合って、本当に良かった」

○入口出口論からハッチ論へ○

不都合な現実を他人のせいにして逃げ回っている人に、天は何もしてくれない。それが2024年という年であり、風の時代と呼ばれる時代。過去と他人は変えられない、だからこそ、過去を修正したり回収する方法論を見つけ出した。取り返したい過去があるとき、無力な自分が許せなかったから。しかし、そんな強欲なえみこでさえ、このことだけは受け入れている。
「他人は変えられない」
自分の世界を完成させるために、他人を変えるべきではない。どれほど情報を操作しても、嘘でも本当でもないことで世界を取り繕ったとしても、それらは天の前では何の意味も持たない。暴かれない粉飾はない、ただ、それだけのこと。不都合と向き合って乗り越えた先にだけ、開くハッチ（扉）がある。これまでずいぶん「天のゲートシステム」を見つけ出してきましたが、風の時代はもうゲートではない。そこにあるのはただの「ハッチ（扉）」。そして、このハッチは人を拒みも守りもする、ゲートの何倍も厳しく頑強なものなのです。

○主体的に生きるために、ハッチ（扉）の開閉は行われる○

2023年まで入口出口論として伝えてきた「天のゲートシステム」、年が明けたら、それらはすべて地の時代のものだったことを知らされた。新時代では、すべての人が容赦なく主体的に生きることを要求され、その障壁となるものを排除するために自らの選択でハッチを開閉することが求められる。ものすごい時代が来たし、ものすごい１年が始まった、そんな予感がします。
2022年の終わりごろ「風の時代は鬼が世に放たれる」という話をムーンショットライフデザイン講座の中でしたことがありました。あのころはまだ、もう少し時代も優しくて「オオカミと７ひきの子ヤギ」流の鬼の排除法をお伝えしました。でも、「誤って鬼を自分のテリトリーに入れないように」というお話はそのころ、すでにしていたことになる。今回のハッチ論への移行は、この鬼が放たれた世界の生き方のお話が降ろされた形なのです。

○守護霊悪霊化を防げ○

「わたしにも守護霊はいますか？」
拝み屋ですから、この手のご質問はよくいただきます。「生きている人で守護霊がいない人はいませんよ」とお答えします。それが、えみこが知っている事実だから。しかし、世の中には霊能力的にえみこより優れた先生や優れた方はたくさんいらっしゃり、その先生方の見ている世界では違う何かが起こっているかもしれません。
そんな方のお一人で、もうお亡くなりになってしまいましたが「斎（いつき）さん」という方がいます。彼女は、がんでお亡くなりになりましたが、生前出版社が彼女のことを書籍にしていました。そこにはえみこが現場で見たこともないような事例や、実際に体験したことによく似た事例が描かれています。そして、そんな斎さんが亡くなっていくまでの闘病の様子を読むと、師匠から言われた「あなたに生きていてほしいから、霊能力に頼らない働き方をしてほしい」という言葉の意味が、とてもよく判るのです。

その斎さんのエピソードの中に「超特例」として「守護悪霊化」のお話があります。稀代の霊能者としてお仕事していた斎さんでさえ「超特例」と言われるのですから、きっとめったにあるケースではないのでしょう。確かにこの20年、そんな方にお会いしたことはありません。（守護霊が弱体化してしまった方には割と現場でお目にかかりますが）
しかし、つい最近の担当案件の中にこの守護霊悪霊化かもしれない、と思うケースが出てきまして。それは、もしかすると、じわじわと悪霊化していく経過を見ていったのかもしれないのです。改めていま、このタイミングで再び斎さんのことがめぐってきた背景には、そのことを伝えてきているものの介在があるのだろうと思うのです。

守護悪霊化は、本当に超特例。元来守護霊とは「その守護する人間の魂にふさわしいものが守護に入る」というルール。そして、守護していた人間が沈んだとき、守護も一緒に沈み、その結果悪霊化する（本来守るはずのものが、守っている人を貶めるほうに加担する）という現象が起こる場合がある、という実際を見せられたようでして。その対処法として天から降りてきたのが「ハッチを閉めろ」というとても厳しいもの。ハッチを閉める、それは自分の世界の環境保全のために自分のエリアから不安分子を排除していけ、という厳しめのお達し。そしてこれはいずれ、世のスタンダードとなるかもしれないシステムの報せかもしれないのです（結構げんなり）。

辰は、天地が揺らぐ年、そして揺らがされる年。だからこそ、主体的にハッチを開閉し、自分の世界と大切な人たちを守らなければならない。なぜなら、どんな理由であれ、そこに巻き込まれたらその因果律から逃れられなくなってしまうから。因果律は絶対です、どれだけ時代が変わろうが因果の法則は変わることがない。
主体的に、自分の人生を修正、回収する。そのための独自論を広く世に提供していく。そのためにハッチを開け、そのためにハッチを閉じる。えみこは、そんな2024年を生きてやろうと思っています。

とても長くなってしまった本日の記事、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本日の課題
・あなたは、何の前でハッチを開けますか？
・あなたは、なにの前でハッチを閉じますか？

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