世界の割れ目

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世界の割れ目

2020/05/26

世界線が開けば、当然割れ目は生まれてくる。

お目通しくださり光栄です、脳科学する故人の通訳 西陣の拝み屋 みなくちえみこです。

本日5/26は、オンラインのみご予約承ります。

21時〜23時のみ受付中、お問い合わせはこちらから。

 

緊急事態宣言の全面解除が決まりましたね。

神奈川も27から解除になるようですが、

京都府は現在府外との往来に自粛要請が

出ています。

いましばらくわたしは府内のみで活動して

いきます。

50日に及ぶ自粛要請、段階的解除を経て

わたしが見たのは、隣接する世界線が開き

地割れの如く世界に割れ目が出現したこと

でした。 

わたしたちは、二つの世界を生きられる。

これは養老孟司先生の記事に書いてあった

ことです。

「対人世界」と、「対物世界」。

同じように、わたしの世界には「見える世界」と「見えない世界」が存在します。

いままではギリギリこの往来をしてきましたが今回できた割れ目を眺め、もう往来できる

範囲に限界ができたな、と悟りました。

 

講座ではお話してきましたが、今後「終息世界」「共存世界」を選ばねばなりません。

この両世界は往来ができないため、反対の

世界のことはわからなくなります。

わたしは「共存世界」を選んだので、終息世界を生きている人にできることは、やがて無くなります。

日本の法律でアメリカ人を守れないようなものです。

インバウンド全盛期、あまりそこに関心を

示さず来た西陣の拝み屋ですが。

その意味はいま、よくわかってきています。

 

乱暴に見積もっても1/2の確率で目の前の人が違う国の人になるかもしれない。

そこにあるのは見えない割れ目、さしずめ

アクリルガードみたいなものかもしれません。

そんな世界をみるにつけ、思うのです。

「見えないものなんて、誰が信じるか」と

言っていた人は哀れだな、と。

この先、前よりもっと見えない未来を必死に

見ようとする以外道がなくなったわたしたち。

そこを歩いていくときに、見えるものにだけ

頼っていたら、手遅れになることは目に見えている。

 

見えない世界と渡り合うには、知らねば

ならないことがあります。

それは、誰よりもよく見てきたこと。

だから伝えるし、でも、受け取る気がない

人にはきっと、もうこれからは伝えない。

聴いているか、ではなく、届いているか、

だから。

伝えたか、じゃない。

届いたか、だから。

その裂け目にあるのは、これだけ。

 

受け取る気が、あるかないか。

 

貴方の世界の割れ目には、どんな裂け目が

できていますか?

 

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