思考に責任を持つ時代
2020/06/24
自由には常に責任が伴う。
お目通し下さり光栄です、京都オンラインで
靈と脳科学 西陣の拝み屋 えみ美惠です。
本日6/24は島原サロン常駐日、15時半〜18時
ご予約承れます。
20時〜22時オンライン受付中、ご希望の方はこちらから。
世の中には、ふたつの性質があります。
裏表、陰陽、左右など両極のものがバランスを取り、その真ん中に自分がいるイメージです。
そしてある周期でこのバランス値を変えるタイミングが来ます。
いままでのバランス感覚が通用しなくなるので、いろいろなことが露呈します。
嘘も、あらわになってきます。
ちょうどいまがそんなときのように思えるのは、わたしだけですかねぇ。
バランス感覚修正の時期には、いろんな人が出てきます。
ある時期を境にピラミッド型のバランスを社会が作ってしまったからです。
別にそれが悪いわけじゃなく、ある意味昔から世界はピラミッド型のバランスの中にいました。
問題はその頂点に何を載せるか、これに尽きるのです。
反対にいうなら、ここに載せるものを間違えると後々までずっとおかしいってお話で。
そうならないためには、自分の思考に責任を持つしかありません。
「受け売り」という言葉がありますが。
人の話をそのまま右から左に、まるで自分の考えみたいに伝えていくことをいいます。
受け売りで成功している人がいないとはいいません。
ただ、彼らは自力で軌道修正はできません。
誰かの考えのコピーだからです。
思考はあなたの人生のナビシステムです、ナビがきちんとしていなければ、目的地には永遠にたどり着けなくなります。
でも。
受け売りの人生を生きた方が人間は楽だし、それで誰かが成功すれば皆んな幸せになります。
より簡単に、より早く、それだけをやれば成功できるものを手に入れたい。
コロナ禍前は、皆んながそんな「魔法」を探していたのではないでしょうか?
その魔法を使った責任は、あなたが取るんですよ。
ハリーポッターなどに出てくる魔法学校では、それをきちんと教えます。
使い方に必ずある「禁忌」も併せて学ばせるのです。
でも、いま世に広がっている魔法は魔法学校とは違う教え方をしている気がします。
使い方をきちんと知らなくても、やったところに責任は還ります。
出た場所へ戻るのがエネルギーの基本原理だからです。
得た分だけ何かを失う、それがすべての基本。
正確には、得たものと元からあるものを入れ替えたに過ぎないからです。
どんな手段でそれをするか、魔法か、積み上げるのか、その違いだけなのです。
靈の世界では、わたしたちはよく麻の袋に喩えられますが。
袋以上のものが入れば破れてしまう、だから破れないように袋に合わせて入れるものを制限している。
それをしているのが潜在意識、そして袋本体は身体というわけ。
思考と身体に責任を持つ、と言う理由がここにあります。
ちなみに、袋の中が空になると、人は虚無感を味わいます。
いわゆる満たされない状態ですね。
しかし、人は空の袋ではいられません、それは管理者である潜在意識が許さないからです。
本来「快」が入るべき袋に隙間ができる、快が手に入らない脳は隙間と引き換えに「快楽」を詰め込み出す。
快と快楽の違いを知り、きちんと管理しなければいつまでも目的地にはたどり着けません。
あなたは、自分の考えに責任を持てますか?
自信は持てなくてもいい、でも、責任は持てるようになりましょう。
それが幸せの近道なのだと思うのです。