八百万の神様は、いつでも人を信じている

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八百万の神様は、いつでも人を信じている

2020/07/22

頑張ろうか、人ならば。

お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ

京の巫女 西陣の拝み屋です。

本日7/22は島原サロンデー、13時半〜14時半のみ受付可能。

オンラインは、同時刻に加えて20時からも受付可能です。

お問い合わせはこちらから。

明日からの4連休、前日予約で対面依頼受付中。

詳細はお問い合わせください。

 

昨日の京都は、天の神様とお話する時間。

一年前、「天気の子」という映画がありましたが、まさに、そんな時間。

昨日は真理予防学の一期クラスの講座でしたが。

新月に重なり、特別カリキュラムとして後半1時間巫女の世界を皆さまにご体験頂きました。

ひとつは、新月に願いを祈祷する時間。

ここで得た感覚は、3ヶ月以内になんらかの答えをもたらします。

もうひとつは、6/21の蟹座の新月と今月の新月は一対である、という理論に基づき、次の世界へナビゲートさせていただきました。

このとき「扉を閉める」経験を皆様しています。

2020年年末まで講座内でお伝えしているゲート論の閉じ方を体感できる貴重なチャンスでした。

あと1回、大切なゲートを通過します。

あの感覚をぜひ、活かして下さいね。

 

2004年、臼井靈氣療術家になりました。

臼井靈氣に能力開発の作用があることを知ったのは、入門後何年もしてからでした。

2010年、震災の前の年にある霊能力者を騙るものと出会いました。

それを機にわたしの人生は一変、一気に地獄を歩くような日々が待っていました。

……と。

長年思ってきましたが。

実はそれは、そうじゃなかった、というオチ笑。

 

2007年末にわたしは離縁します。

ある意味命がけの離縁でした。

その準備は2006年の春くらいから始めていて、家庭内別居に入りました。

そして、神棚がある部屋を寝室として確保しました。

そこは納戸とされていた部屋で、元夫がトレーニング機材を置いていました。

それがある日突然片付けられたのです。

わたしはチャンスとばかりに部屋を片付け、そこに立てこもりました。

元夫は何もいいませんでしたが(夫婦関係はとうに破綻していて口もきかない状態でしたが)、心残りがあるとすれば娘が海外に修学旅行中に事を起こしたことです。

帰国して、家の変わりようを見た16歳が傷つかないわけはなく。

それは14年が過ぎたいまも、これからも、ごめんね、と思いながら死んでいこうと決めています。

その部屋の神棚の下に布団を敷いて毎晩神様に祈願して過ごしました。

その神様のやり方が、霊能者を騙るものをわたしに与え、その先の道を作ったらしい。

というのが、神奈川を離れて見えたこと笑。

実はその神様は、わたしが小さいときから馴染みのあった神様でした。

よい噂を聴かなくなっていましたが、どうやらそれは正しかったようで笑

 

昨日の講座でもお伝えしましたが、起きた現実は神様の正解です。

人は間違えますが、神は間違えません。

でも人が神語を理解することはできないので、なぜ神はこれを正解とされたのかを理解しましょう。

そう伝えています。

仏教の悟りとは、自らで体感的に腑に落とすことだと思っています。

でも、仏教には教えや経典がある。

一方の神道は「語らぬ」を主とします。

だから、理解しようと歩み寄るしかない。

14年前の神の正解が、ようやく少しだけ理解できたのが昨日の新月。

ちなみに。

人生の変革は7年サイクルで起こります。

14年目だと、2巡したことになる。

なら7年前にもチャンスはあったはず。

7年前は2013年、生きた屍として存在していたわたしが被災地に導かれ、息を吹き返した年。

あの夏、92名の命が飲み込まれた場所で泣きながら見た向日葵をわたしは生涯忘れることはないでしょう。

あれから7年、わたしは次のゲートを開き、自らの本心を見つけました。

そこには2004年の入門時に師範から禁止され、封印されたあることがありました。

17年の禁止事項をよしとする。

そんな脳の改変は、まさに大工事。

しかし、それを為し得てきた街があります。

 

京都です。

 

1300年もの間、焼け野原から何度も立ち上がってきたこの街。

どうしてそんなことができたのやろう。

そう考えたとき、ふと、気づいたのです。

 

神は災の姿を借りて人になにかを知らしめます。

言語が違う神と人が対話するには、他にすべがないからです。

だからこそ神は最小限のリスクに留めるように配慮しています。

樹齢1300年のご神木が、奇跡的に民家を壊さず倒れるように。

奇跡的、じゃなく、奇跡だし。

神様素敵。

あのニュースを見て、思わずそう呟きました。

災の姿を借りてくるのは、神様が人を信じているからな気がします。

きっと立ち上がって来てくれる、と。

 

子育てや、介護をした人ならわかると思います。

突き放してみていないと、どんどん弱くなってしまうこと。

手を貸すことが愛じゃない。

明日、自分が消えても生きていけるようにする。

それが誠の愛情だから。

八百万の神は、そんな存在。

親のような存在なんです。

 

京の巫女になりたい。

京の巫女だと、皆に思って貰える世界に住みたい。

へー、あの人京の巫女さんなんや。

なら、近いから会いに行けるな。

ラッキー。

そんな風に、西の方に思って貰える世界に住む。

東の霊媒師にはなれなかった。

なぜなら、土地がそれを望まなかったから。

わたしが願っていたものは、きっと神ではなかったのかもしれない。

もしくは、わたしの願いは担当外の分野かもしれない。

なんにせよ。

蟹座の渡り廊下は、渡り切った。

もう、戻れないし、戻らない。

ただ、それだけのこと。

 

この数年、人生に翻弄された感があったけど。

神様はいつも教えてくれていた。

「貴方は、もっと強いはず。

 人は、そんな弱くないでしょ?」

そうでした、おとーさん、ごめんなさい、的な。

そう気づいたら、わんわん泣けて。

自分が本当にしたかったことを繰り返し言葉にしていました。

 

これからも、たまに講座で巫女の世界へ、突然お連れするかもしれません。

そこに当たった方は、ラッキーだったと思ってください。

大分お得な講座になるはずですから。

(基本非売品やし笑)

 

ところで。

貴方の神様の話、聴こえてます?

ほらほら、ちゃんと聞いてあげないと。

あなたが「人」であるなら、ね。

 

 

 

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