愛したければ、まず自らを満たしなさい

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愛したければ、まず自らを満たしなさい

2020/10/14

ない袖は、振りようがない。

お目通し下さり光栄です、京都の脳科学コーチ

通詞人にして臼井靈氣療法家 西陣の拝み屋です。

本日10/14は、ご予約満了となりました。

今週の空き状況は以下の通り。

10/15(明日)11時〜12時

      16時〜17時

10/16(明後日)11時〜12時

ご希望の方は、こちらから。

17日(土)はおやすみをいただきます。

来週のスケジュールは、16日に公開予定です。

 

風の時代が流れ込み始め、見えない世界はにわかにザワつきだしました。

風の時代は、別名怨霊パラダイスになりやすく。

この辺りは10月の予防学で詳しくお伝えしています。

ご興味のある方はぜひ、個人稽古にお越し下さい。

えみこは、お祓いしない霊媒として有名ですが。

何故なら人は我が身に降りかかる厄災をある程度自分で祓えることを知っているからです。

 

どうやって?かって?

愛で、ですよ。

祓いは、愛でします。

取り憑く方にあるのが「執着」という歪んだ愛である以上、それを祓い浄める術はまごうことなき愛の他にあるわけないのだから。

 

世にいう霊媒師たちが祓いができるのは、いわゆるネゴシエーション(交渉術)が上手いからです。

席を離れないお客様に、さりげなく席を空けさせる店長のように、霊体にお帰りいただく。

二度と来ないよう、霊体も行くべき場所へ還してあげる。

これができるのが浄霊、それ以外の祓いにさほど意味はないとわたしは思っています。

除霊は、罪人を作るようであまり好きじゃありません。

「霊」の字がつく以上、怨霊も元は人ですし、理由があって人から怨霊化したわけですから、まあまあ話を聞いてやんなさいよ、とか思うわけです。

 

西陣に住うえみこは、西に菅原道真公、東に崇徳院と日本三大怨霊の二柱にサンドイッチにされて暮らしています。

ちなみに北には我が小野篁公の墓所があるっていう立地。

絶対転居できないやつやんな……。

ミッチーこと菅原道真公も、ヤンキー崇徳君こと崇徳院も(怨霊はだいたい友達的なアレ)、謂わゆる謀で遺恨を生んだパターン。

風の時代は、これがスタンダードになる気配がするのです。

つまり、騙される方が悪い。

土の時代は、この「騙し」という人間の本質を任侠で征するトライアルをした時代な気がします。

しかし、人間は任侠さえ欺いて騙すために利用した。

神様は、さぞかしがっかりされたでしょうね。

この辺りも今月の講座で詳しくお伝えしています。

 

騙される方が悪い、という社会通念を「いやいや、騙す方が悪いよ」とすり替えた平成。

この問題点は「自覚がない人は改めない」という当たり前を覆しました。

正義感を持って悪いわけだから、そら腐敗するに決まっています。

キリスト教でいう「メタノイヤ」、つまり回心とは、悔い改めることです。

悔いないやつは改まらない、だから人間には後悔する機能がついている。

改めるためのスイッチが悔い(後悔)だけだから。

 

えみこは、後悔は少なめのタイプですが、しないわけじゃありません。

後悔して、反省して、回心する。

ただ、相手のその速度に付き合えるのは、いわゆる「推し」つまりお気に入りレベルの子だけ。

えみこも人間なんでねー、致し方なし。

仏のことはよく存じ上げませんが、神様は感情があるので、愛さなかったりする人間もいます。

その意味では、えみちゃんはたまに横恋慕されて輩な神様にゴリゴリ来られたりします。

迷惑……

 

ミッチー(菅原道真公)や、ヤンキー崇徳くん(崇徳院)は、ゴリゴリ来るけど輩ないから好き。

怨霊はだいたい友達ですが、「だいたい」なので、平将門君とはちょっと仲良くなれる気がしません……(呼ばないでね、輩な神様立ち入り禁止)。

ミッチーや、ヤンキー崇徳くんは多分、愛せる怨霊なんやと思うのです。

そして、愛してるからなんにもされないし、むしろお力添えくれちゃったりする。

(だから君たちは大好きさ)。

反対に愛せないような枯渇した事態のときは、なんもしないか、温かく見守られている感があります。

つまり、怨霊は誰よりも知っている。

 

満たされていないものは、なにも与えられないという事実を、ね。

 

えみこは、お祓いしない霊媒師です。

でも。

常に自分を満たしていたいと強く思います。

だって。

お気に入りには、盛大に与えたいタイプなんだもの。

 

なりたいものは、日本一の花咲婆です。

 

 

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