憧れの世界と、恐れているもの

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憧れの世界と、恐れているもの

2021/12/05

 

 

憧れと同時に、恐れは誕生している。

お目通し下さり光栄です、京の迷い家母

平成小野篁西陣の拝み屋です。

本日12/5日(日)は予約分終了後から

休業となります。

明日12/6(月)は、オンラインにてご予約

承ります。

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昨日、号外として配信しましたこちらの記事。

皆さんお試しいただけましたか?

二時間刻みの手放しの後の憧れの世界を

イメージする時間。

いろいろ皆様それぞれにあったようで、LINEの

ご報告を嬉しく拝見していました。

えみこは、最後の18時43分を北野天満宮の

もみじ苑の中で迎えました。

あたりはだいぶザワザワしていて、集中しにくい

環境でしたが、そこにも意味があって。

14時半に手放した恐れを可視化したとき、自分でも

意外なことが上がってきて、本当にびっくりしたのです。

そして、その恐れがどれだけ自分に制限をかけて

いたのかを思い出した。

同時に、この恐れがある限り、14年前の離縁がまったく

終らないことに気づかされました。

 

大きく人を傷つける人たちから逃れたあの離縁。

そして、逃れられないようにするために、徹底的に

痛めつけてきた、とても家族とは思えなかった人たち。

そこで植えつけられた傷や痛みが、呪詛となり

残っていることを知ったとき、腹立たしさの方が

大きかったのを覚えています。

この案件は、今月から徹底的に閻魔さまと会議だわ。

(会議だわ、訴えるわ案件に決定)

 

憧れを手に入れたとき、同時に恐れも生まれてきます。

なぜなら陰陽は一体だから。

それをどう光の方だけに意識を向けていくのか、そこに

人間の力が働くわけですが。

ということはつまり、何に憧れているのかを明確に

認識しないと何も始まらない、ということになります。

恐れを手放すと、憧れそのものが怖いものに姿を

変えるようで(笑)。

物凄く明確な憧れの世界をイメージしずらい

自分がいたんです。

そして、暫くそこと向き合って、ようやくキーワードに

なる言葉を見つけた。

それは「おかえり」でした。

キーワードが見つかると、すとんと楽になるもので

その言葉が聴けるように生きていこうと思えばいい。

そのあとは、本当にイメージしやすくなりました。

 

人は、自ら手放したものは同じ形では戻ってきません。

生徒さんに何度もそうお伝えするのですが、なかなか

届かないことが多くって。

「きっと、こう言われているんだと思うんです」と戻ろうと

なさる方が多い。

でも、一度降りた椅子には戻れないんです。

自分で降りた椅子がいつまでも空いているなんてことは

思い上がりで、大切な席なら大切に座らない限り

座り続けることができない。

えみこは、10年前に靈氣伝承の椅子から降りました。

本当は靈氣の椅子から降りたつもりでいたけれど、

自分と大切な人のために靈氣を使うことを辞めずに

いたおかげで、首の皮一枚その世界には残れたと

思っています。

しかし、もう「臼井靈氣」の椅子には残れなかった。

結果、京都に来て龍神靈氣を伝えていく、という

形の椅子になったんだと思うんです。

そして、その龍神靈氣を伝えていくためのものとして

臼井靈氣が必須となった。

昔から発展系靈氣の伝授には臼井式の神秘伝所有が

原則だから。

 

関東で靈氣を必死に伝承していたころ、随分

「お金のため」と言われました。

「どうしてそんなに高いの」と何度も言われてきた。

靈氣伝授の際に何が起こっているのかも知らない

人にそう言われて、心に大きな傷ができたことも

この新月でよく判りました。

ふいに「嫌ならやらなければいいのに」と、この

新月で浮かんできたんです。

同時に「日本発祥の靈氣は、絶やしてはいけない。

命があるうちに判る人には届けなければ」とも

思いました。

この傷が疼くから、靈氣の伝授を積極的に

やろうと思えない。

でも、そうじゃないんですよね。

 

いま通ってくれている人たちで、おおかた履修が

終わった子たちをみると、よくわかるんです。

皆迷いながら、それでもわたしの話を聞いて

ついてきてくれた子たちが一年くらいたって

格段に実力をつけている。

その子たちが授業の際に「人生が楽しい」と

言ってくれるのを聴いていると、本当にあのとき

「やりましょう」って言ってよかったと思います。

 

結局、ある一定の時期をどう頑張るか、そこが

すべての分岐点なのだと思います。

その時期は、手探りやし、先は見えないし、

きっとみんないろいろ思うんだろうなぁと。

「いまもっとやらないとl間に合わないよ」って手に

取るように判るような状況だとしても、声をかけて

話を聞いてくれそうもなかったら、言わない。

ずっとそうしていました、だってやりようないから。

でも、「とりあえず、一回は言おう」と、昨日の

新月では言われたような気がしたのです。

 

西洋レイキの母高田はわよさんは70歳からの10年間で

臼井レイキ(という名の高田式)を伝授し、その後お孫さん

含む二派が海外でレイキを広めていったといわれています。

33歳で日本に来て、その後林先生とともにレイキを

広めていくことになった高田さん。

彼女がもし、もっと早く伝授していたら。

何か変わったのかもしれない、そんなことをたまに思うのです。

えみこも、いつかはこの世を去るし。

それがいつかは誰にもわからないし。

死なない覚悟はいつもぶら下げているけれど、そんな

えみこだからこそ「代わりに戦って」と、平気でいえる

御客人がいることも、また事実。

 

臼井靈氣は「自分のことは、自分で」が基本。

そのことが判る人にだけ巡り合えるように、憧れの世界を

創っていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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